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なぜ犬は盗み食いをするの?その危険性と盗み食い防止対策7つ

更新日:2024年03月15日

愛犬あるあるとして「盗み食い」という問題があります。「盗み食い」をするクセができてしまうと、食べてはいけないものまで食べてしまうようになるリスクがあるため、早めに改善した方がよいです。今回の記事ではどうして盗み食いするのか、対策方法などを紹介します。

なぜ犬は盗み食いをするの?その危険性と盗み食い防止対策7つ
盗み食いをしたときのために、他には散歩中に何か分からない不審物を食べてしまったときのために、いったん口に入れた物を出させる訓練も行っていきましょう。

ただ犬は口元に触られるを好まないので、まずは口元を触ることを日常的に行っていきます。食べ物から始めるのは難易度が高いので、おもちゃを離させることからしつけてみましょう。

おもちゃを咥えているのを少量のおやつで釣って、口から離させる訓練をします。

犬が盗み食いをするときの対策法4:人の食事を与えない

犬が欲しがるからといって飼い主の食べ物を与えることはダメですし、できれば同じテーブルにつかせることもやめた方がよいでしょう。

盗み食いを覚えてしまっている犬の対策では、まずテーブルや食卓の椅子の上に乗ることがダメだということを教えて、人の食事に手を出せないようにします。

もともと人間の食事は犬にとって体に悪いものが多いので、愛犬の健康のためにも避けましょう。

犬が盗み食いをするときの対策法5:食べ物がある場所を離す

犬の近くからエサやおやつなどの食べ物を離すというのも、盗み食い対策に有効です。

しつけをするときに便利だからと、近い場所にエサやおやつを置いてはいないでしょうか?犬は飼い主の行動をよく見てるので、こうすれば食べ物が手に入ると分かれば盗み食いしてしまいます。

キッチンに入らないようしつけて、見えないように食べ物を出すというのも効果的でしょう。

犬が盗み食いをするときの対策法6:犬の苦手な匂いをつける

どうしても犬が食べ物に近づいてしまうという環境にある飼い主は、もうその食べ物の袋などに犬が苦手とする匂いをつけてしまう、という対策方法がです。

犬が苦手としている匂いはアルコールやタバコ、かんきつ類などがあります。犬が苦手な匂いをつけてやることで、食べ物の匂いがしても近づきにくくなる効果を狙います。

犬が盗み食いをするときの対策法7:近くに食べ物を置かない

犬の盗み食いを防ぐためには、とにかく犬の近くに食べ物がないことが大事です。おやつやエサの置き場所を、犬が絶対に届かない高い位置に入れてしまうなどの対策方法があります。

犬は食いだめの習慣があるので悪気なく食べてしまうこと、バレると分かっていても食べてしまうことを充分認識して、とにかく食べ物に近づけないように対策を講じていきましょう。

犬の盗み食いを防止する【待て】のしつけ方法

盗み食いをやめさせるためにも、散歩中に不審物に近づいたりしない、危ないものに近づいたりしないために大事なしつけが「待て」です。

愛犬にどうしつけていったらよいのか、しつけ方法について紹介していきます。

待てのしつけ方法1:愛犬にお座りや伏せをさせる

「待て」のしつけをしていくために、まずは愛犬にお座りや伏せをして、飼い主の指示に従って座ったり伏せたりすることを教えます。

そのままの姿勢でしばらく待たせますが、最初のうちは長くは待てません。お座りや伏せをした体制ですぐに「よし」といってやめさせましょう。

最初は3秒ていど、慣れてきたら10秒から30秒と時間を伸ばしていきましょう。

待てのしつけ方法2:目の前にエサを置いて待てと指示する

愛犬がお座りや伏せでしばらく指示に従うことができるようになったら、目の前に少しだけおやつやエサを入れた皿を置いて「待て」と指示してお座りや伏せをさせます。

犬が大人しく伏せやお座りをしているならいいのですが、もしも指示を聞かずに食べに行くようなら素早く皿を取り上げてしまい、犬を別室に連れて行ってしまいましょう。
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