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死ぬ前に犬は泣く?飼い主がしてあげたいことや死んだ後にするべきことも紹介

更新日:2024年04月15日

犬が死ぬ前に泣くというのは本当なのでしょうか。最期まで愛情を注いで看取ることが飼い主としての務めといえます。この記事では犬の死期が近づいたとき何をすれば良いか、命に関わる症状や、犬の看取り方などを解説します。参考にして下さい。

死ぬ前に犬は泣く?飼い主がしてあげたいことや死んだ後にするべきことも紹介
犬の震えには様々な原因があります。ストレスなど精神的なことが原因である場合や、加齢などの肉体的な原因です。

また、病気が原因で震えを起こすことがあります。内臓の痛みやケガからくる痛みなどもあるでしょう。震えているときに発熱を伴う場合は感染症や気管系の病気の可能性があるため、十分観察する必要があります。

出典:ワンちゃんの震え|アリス動物病院
参照:https://www.alice-hosp.com/blog/2021/01/25/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E9%9C%87%E3%81%88/
参考サイトURL

犬が死ぬ前に飼い主がしてあげたい4つのこと

犬の最期を充実したものにしてあげたいと願う飼い主さんは少なくないでしょう。飼う立場としてどのようなことをすれば愛犬が喜んでくれるのでしょうか。できるだけ寄り添い続けてあげることが飼い主の使命といえます。

後悔のないものにするためにも、最期を尽くしてあげましょう。こちらでは、犬が死ぬ前に飼い主がしてあげたいことを4つにまとめて解説します。

体をきれいにする

最期が近づくにつれて犬も体の自由がきかなくなります。排便が上手にできなくなることや、ご飯を口からこぼしてしまうこともあるのです。体が汚れている場合は、お尻の周辺をふいてあげることや、口元をきれいにしてあげましょう。

シャンプーをしてあげると全身がさわやかになります。いつものようなシャンプーが難しい場合は、ブラシを使って毛並みを整えてあげるだけでも効果があるでしょう。

好きな食べ物を与える

好きな食べ物を与えて下さい。最期は好きな食べ物をあげることで、衰えていた食欲が戻る可能性があります。

以前までは健康管理のため食事の制限をしていたとしても、解禁して好きなフードやおやつをあげて下さい。食べたがっていたお肉の量を増やす、糖分のある食べ物を与える、などして犬を楽しませてあげましょう。

外に連れ出す

体が衰えると日中の多くの時間を部屋で過ごすため、外に連れ出してあげることで気分転換になります。いつものお散歩コースを抱っこしながら歩いたり、思い出の場所へ連れていったりしてあげましょう。

外出して、太陽の光を浴びながら空気にふれることで犬がリフレッシュできるでしょう。もしも外出が難しいときは自宅の庭やベランダで一緒に日向ぼっこすることもおすすめです。

犬と過ごす時間を多くする

犬の死期が近づいたら、なるべく一緒に過ごしてあげましょう。今までは留守番させていた時間もそばに居てあげたり、家族みんなで過ごしたり、夜は一緒に寝たりするなど、スキンシップする時間を増やしてあげて下さい。

飼い主の近くに居られることや、声やにおいが感じられることに、きっと喜んでくれるでしょう。

犬の看取り方

犬の最期は予想できないケースもあるため、どのように看取るかを決めておくことが必要です。悲しいことですが、最期を看取ることは飼い主としての使命なのです。

体の不調を感じるようになったら、家族や病院の先生に相談して、自宅で看取るのか、それとも病院で最期を迎えるのか、などの細かい点も含めて決めておきましょう。

犬が死んだ後にするべきこと

犬が死んだ後に飼い主としてするべきことがあります。死を受け入れることは容易ではありませんが、時間がたつごとに体は変化します。正しい対応に努めなければなりません。

こちらでは、犬が死んだ後にするべき2つのことを解説します。事務手続きや供養の方法などを詳しく理解しておくことでスムーズに送り出してあげられるでしょう。

死亡届を提出する

犬が亡くなると必要な事務手続きに死亡届の提出があります。死亡してから30日以内に行うことが一般的です。手続きの際は、鑑札票と注射済票を添付する必要があるでしょう。場合によっては印鑑が必要になります。

不明な点は自宅近くの保健所に問い合わせてみましょう。ホームページで調べることもできるため、死亡後の手続きについて確認してみて下さい。
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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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