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人間用のシャンプーは犬に使っても大丈夫?使ってはいけない理由を解説

更新日:2024年01月10日

犬に人間用のシャンプーを使ってはいけないのでしょうか。犬用のシャンプーは人間用と何が違うのでしょうか。今回は何故犬用のシャンプーを使った方が良いのか、その理由とシャンプーを紹介します。犬専用のシャンプーで、愛犬の肌を健康に清潔に保ってあげましょう。

人間用のシャンプーは犬に使っても大丈夫?使ってはいけない理由を解説

犬をシャンプーすべき理由

月1のトリミングサロンでは不十分です、1~2週間に1回は自宅でシャンプーをしてあげましょう。

月に1回、トリミングサロンでシャンプーしてもらっているから大丈夫、と思っている方も多いのではないでしょうか。たとえ室内飼いの犬でパッと見はきれいでも、皮脂や排泄物の汚れは溜まるものです。これは洗い流してあげなければおちません。

シャンプーをしてあげることで、皮膚疾患を防ぐことにもつながりますので、是非家でシャンプーをしてあげましょう。

犬に人間用シャンプーは使ってもいい?

犬には犬専用のシャンプーを使うようにしましょう。

ペットショップなどで、犬には犬用のシャンプーが販売されていますので、シャンプーはその中から選んで使ってあげるようにしましょう。

人間用のシャンプーで一緒に洗ってしまおうと考える人もいるかもしれませんが、人間と犬は肌質なども違うため、人間用のシャンプーを使うと問題が出てしまう可能性があります。

犬に人間用シャンプーは使ってもいい?

  • ターンオーバーに影響する
  • 毛質に合わない場合がある
  • pHが違う

ターンオーバーに影響する

犬と人間では肌が生まれ変わる周期が異なります。

新しい皮膚ができると、それに押し上げられるように古い皮膚がフケや垢として剥がれ落ちます。これをターンオーバーといいます。この周期が、人間は28日なのに対し、犬は20日程度と短い期間で新しくなります。

そのため、犬の肌は人間よりも薄く、刺激や乾燥に弱いです。人間用のシャンプーは犬に合うようには作られていないため、このターンオーバーの周期を乱れさせてしまう可能性があります。

毛質に合わない場合がある

人間と犬の毛質は違うため、犬の毛質に合ったシャンプーを選んであげましょう。

人間と犬とでは毛質が異なります。そのため、人間用のシャンプーを使うと、毛がごわごわしたり、絡まったりしてしまう可能性もあります。そのため、人間用ではなく、犬用のシャンプーを使ってあげた方が、より犬の毛のツヤと手触りを保て、毛が絡まりにくくなります。

犬の種類によってもさまざまな毛質がありますので、その犬に合った種類のシャンプーを選んであげると良いでしょう。

pHが違う

犬と人間は肌のpH値が違います。

人間の肌のpH値は弱酸性です。そのため、人間用のシャンプーは弱酸性の肌に合うように作られています。それに対し、犬の肌は弱アルカリ性です。

そのため、人間用ではなく、犬用のシャンプーで優しく洗ってあげる必要があります。

犬用のシャンプーを使うべき理由

犬には、人間用ではなく、犬専用のシャンプーを使ってあげましょう。

犬用のシャンプーは、ペットショップやインターネットなどで簡単に手に入れることができます。人間用の石鹸やボディソープではなく、犬専用のシャンプーを用意してあげましょう。

人間用ではなく、犬用のシャンプーを使うべき理由を3点ご紹介します。

肌質が違うから

犬と人間では肌質が異なります。

犬と人間では、pH値が異なったり、皮膚の厚みが異なったりと、肌質の違いがあります。そのため、人間用ではなく、犬の肌に合った犬用に作られたシャンプーを使ってあげることで、犬の肌を優しく洗ってあげることができます。

また、犬種によっても肌質は異なりますので、飼い犬に合ったシャンプーを選んであげるようにしましょう。

添加物が入っているから

肌の敏感な犬のために、添加物の少ないシャンプーを使ってあげましょう。

犬用の無添加シャンプーは、皮膚に刺激の少ない成分や天然成分が使われており、敏感な犬の肌にも優しい作りになっています。シャンプー中、万が一シャンプーを舐めてしまったり飲んでしまう危険性もあるので、体に優しい成分でできているシャンプーで洗ってあげると安心です。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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