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犬にリンゴを食べさせても大丈夫?リンゴの与え方や与える際の注意点

更新日:2024年08月27日

リンゴは人間にもおいしくて体にいい果物ですが、犬の体にもいいので、欲しがるのであれば食べさせても大丈夫です。しかしリンゴには糖分も多く含まれているので、与えすぎてしまうと肥満などにつながってしまうことがあるので注意が必要です。

犬にリンゴを食べさせても大丈夫?リンゴの与え方や与える際の注意点

犬にリンゴを食べさせるときの注意点

犬は人間のようにリンゴを丸かじりして、芯や種を残して食べるということができません。犬にリンゴを与える場合は、量や大きさ、保管場所などいくつかの注意点があります。

犬が安全においしくリンゴを食べられるように、頭に入れておくようにしましょう。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点

  1. 最初は少量から与える
  2. 食べさせ過ぎない
  3. リンゴの皮
  4. リンゴの加工物は糖分に注意
  5. しっかりと運動する
  6. 留守中の保管場所

犬にリンゴを食べさせるときの注意点1:最初は少量から与える

初めて犬にリンゴを食べさせるときは、少量から与えるようにしましょう。

リンゴが体質に合わない犬もいますので、そのことを確認するためにも最初は少しだけ与えてみて、大丈夫であれば少しずつ増やしていくようにしましょう。

もし何か異常が起きれば、すぐに中断して様子を見るようにしてください。

リンゴが原因であるようなら、体質に合わないことが考えられますので、リンゴを与えるのは止めるようにしましょう。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点2:食べさせ過ぎない

どんなに体にいい食べ物でも、過剰摂取は逆に体に毒になってしまいます。犬にリンゴを食べさせるときは、いくら欲しがっても食べさせ過ぎないように注意しましょう。

リンゴは糖分が多い果物ですので、食べ過ぎると糖分の摂りすぎになってしまいます。

体重5kgの犬であれば、一日に中玉サイズのリンゴ約10分の1、体重10kgの犬の場合は、中玉サイズ約6分の1が目安になりますので、参考にして与えるようにしましょう。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点3:リンゴの皮

リンゴの皮にはポリフェノールが多く含まれているので、犬にリンゴを食べさせるのであれば、一緒に皮も食べさせところですが、皮には農薬などが残っていることもあり、注意が必要です。

リンゴの皮は消化も悪いので、食べさせる場合はきれい洗ってから皮も小さく切って与えるようにしてください。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点4:リンゴの加工物は糖分に注意

リンゴは生のままでも糖分が多い果物です。リンゴの加工物は、さらに砂糖など糖分が加えられていることが多いので、糖分の過剰摂取になってしまいます。

犬にリンゴを食べさせる場合、生のリンゴではなく手作りのリンゴのおやつ、または市販のリンゴを使ったおやつを食べさせる場合もありますが、糖分の摂りすぎにならないように注意して与えましょう。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点5:しっかりと運動する

リンゴは健康にいい果物ですが、食べ過ぎると肥満の危険性があります。犬にリンゴを食べさせるときに限らず、散歩などして運動は毎日させるようにしましょう。

リンゴを食べ過ぎて肥満になってしまうと、いろいろな病気を引き起こしてしまいます。体にいい食べ物を与えるのは大切ですが、運動させるのも忘れないようにしましょう。

犬にリンゴを食べさせるときの注意点6:留守中の保管場所

犬にリンゴを食べさせるようになると、リンゴが大好きな犬ならリンゴを見るとおいしいものと認識して、見ただけで欲しがるようになります。

リンゴやリンゴの加工品を保管しておくときには注意が必要です。特に留守にする場合、目が届かないような場所に保管して、犬にリンゴがあることを悟られないようにする必要があります。

犬がリンゴを丸ごと食べてしまったときの対処法

もし目を離したすきに犬がリンゴを丸ごと食べてしまったとしたら、どうしたらいいのでしょう?

まずは慌てずに犬の様子を見て、変わった様子があればすぐに動物病院へ行って診察してもらいましょう。

対処法1:しばらく様子をみる

次のページ:犬にリンゴを食べさせても問題ないが与えすぎは禁物

初回公開日:2020年02月04日

記載されている内容は2020年02月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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