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犬にぶどうを食べさせてはいけないってデマなの?理由や他の危険な食べ物も解説

更新日:2024年04月15日

犬には食べると体に害を及ぼす食材があるのをご存じでしょうか。この記事では、デマ情報が流れているぶどうを与えてはいけない理由や、その他の食べてはいけない食材を紹介します。犬を飼っている方や愛犬に手作りご飯を与えているという方は、是非チェックしてください。

犬にぶどうを食べさせてはいけないってデマなの?理由や他の危険な食べ物も解説
皆さんは、ペットショップなどで犬用のケーキを販売しているところを見たことはあるでしょうか。犬用のケーキが存在するのは、人間が日頃食べているケーキは犬の体によくないからです。

人間用のケーキには砂糖やバターが多く使われており、アイス同様、乳製品や糖分による危険性があります。そのため、ぶどうケーキは絶対に与えてはいけません。フルーツソースだけ舐めさせるというのも危険なのでやめましょう。

ぶどうパン

飼い主がパンを食べていると欲しがって喜んで食べる犬は多いです。パン自体は加減すれば犬に与えても問題のない食べ物なので、与えている飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、うっかりいつものようにぶどうが入っているパンを与えてしまうと、中毒症状が起きて愛犬が苦しむことになります。具材を取り除いても成分がパンの生地に練りこまれている可能性があるので、ぶどうやレーズンが入っているパンは絶対に与えないようにしましょう。

ぶどうタルト

ぶどうタルトは生のぶどうがそのままデコレーションされていることが多いので、見ての通り危険な食べ物です。

また、ケーキ同様に砂糖やバターが豊富に使われているためとても高カロリーです。絶対に与えないようにしましょう。

ワイン

ワインはぶどうを原料としているだけではなく、アルコールも含まれています。

犬は人間よりもアルコールを吸収するスピードが早く、少量でも意識が朦朧としたり、呼吸や脈が弱くなるなどの中毒症状が現れることがあります。そのため、ワインは絶対に犬に与えてはいけません。

うっかりこぼして、目を離した隙に愛犬が舐めてしまわないように注意しましょう。

犬にとって危険なぶどうの種類

ぶどうはどの種類でも犬にとっては危険な食べ物です。品種によっては大丈夫というデマ情報は信じないようにしましょう。

最近は様々な品種が流通しているため、誤って与えてしまわないように是非参考にしてください。

巨峰

巨峰は黒い大粒のぶどうです。糖度が高く人気があるため、スーパーで見かけることがよくあるかと思います。また、旬が8月ということもあり、お中元やお供え物として利用されることもよくあります。

独特な風味と香りがあるため犬も惹かれやすく、仏壇に供えたまま目を離したり段ボールのまま床に置き去りにしたりしないようにしましょう。

ピオーネ

色は濃い紫色をしており、粒が非常に大きく食べ応えのあるぶどうです。巨峰に似ていますがサイズは巨峰よりやや大きいため、ブドウ中毒だけではなく子犬の場合は喉に詰まらせてしまう危険性もあります。

綺麗な丸形なのでテーブルから転がりやすく、素早い犬だと飼い主が止める前に取られてしまう可能性もあるため十分注意しましょう。

赤嶺

明るい赤色をしたぶどうです。香りがよく見た目もおいしそうな色をしているため、犬が欲しがる可能性があります。

味は甘くとてもおいしいですが、多汁なことが特徴なので汁を床やテーブルに飛ばしてしまうと、そこを舐めに来る危険性があります。注意して食べるようにしましょう。

デラウェア

小粒で赤みがかった色で、スーパーなどでもよく見かけます。

小粒で柔らかいので、うっかり愛犬が口に入れても気づけない可能性があります。手の届くところに置かないよう注意しましょう。

シャインマスカット

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初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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