犬にぶどうを食べさせてはいけないってデマなの?理由や他の危険な食べ物も解説
更新日:2024年10月02日
飼い主にも仕事や買い物など都合があるため、四六時中愛犬を見ているわけにはいきません。飼い主に見られていない間にいたずらをしたり、色々な場所を漁って誤食や誤飲をしてしまったりする可能性もあります。
そのため、留守中はゲージ内に移動させるようにするとよいでしょう。飼い主が駆けつけられなくても不自由しないように、ゲージの中は充実した設備を設置してあげてください。
そのため、留守中はゲージ内に移動させるようにするとよいでしょう。飼い主が駆けつけられなくても不自由しないように、ゲージの中は充実した設備を設置してあげてください。
日頃から誤食防止の訓練を行う
日頃から拾い食いをしないようにしつけを行いましょう。
おもちゃを使って「ちょうだい」と飼い主が言うと犬が咥えているおもちゃを離す、これを繰り返し特訓することで、飼い主の「ちょうだい」の声で犬は咥えているものを口から離してくれるようになります。
また、日頃飼い主が食べているご飯をもの欲しそうに見ていても絶対に与えないようにしたり、食事やおやつの前は「待て」を使うようにしたりするのも効果的です。
おもちゃを使って「ちょうだい」と飼い主が言うと犬が咥えているおもちゃを離す、これを繰り返し特訓することで、飼い主の「ちょうだい」の声で犬は咥えているものを口から離してくれるようになります。
また、日頃飼い主が食べているご飯をもの欲しそうに見ていても絶対に与えないようにしたり、食事やおやつの前は「待て」を使うようにしたりするのも効果的です。
犬にとって危険なぶどうの加工品
犬にとって危険なものは、ぶどうの実や皮だけではありません。
ぶどう中毒は、ぶどうについている殺虫剤やカビ、農薬が原因で起こっている可能性があるため、加工品でも症状が出ることがあります。加工すれば大丈夫というようなデマは、信じないようにしてください。
また、加工の仕方によっては実よりも危険なものや、他のものに紛れて見落としてしまいやすいものもあるので注意しましょう。
ここからは、そんな犬にとって危険なぶどうの加工品を紹介していきます。
ぶどう中毒は、ぶどうについている殺虫剤やカビ、農薬が原因で起こっている可能性があるため、加工品でも症状が出ることがあります。加工すれば大丈夫というようなデマは、信じないようにしてください。
また、加工の仕方によっては実よりも危険なものや、他のものに紛れて見落としてしまいやすいものもあるので注意しましょう。
ここからは、そんな犬にとって危険なぶどうの加工品を紹介していきます。
ぶどうジュース
ぶどうジュースは実だけではなく、農薬や殺虫剤、カビが一番付着している皮も丁寧に絞ったものが多いのでとても危険です特にそれは、果汁の割合が多ければ多いほど危険なため、100%のものはさらに注意が必要になります。
また、ジュースはうっかり手を引っかけてこぼしてしまう可能性もあります。素早い犬はその匂いにつられて舐めてしまう危険性があるため、十分に注意しましょう。
また、ジュースはうっかり手を引っかけてこぼしてしまう可能性もあります。素早い犬はその匂いにつられて舐めてしまう危険性があるため、十分に注意しましょう。
干しぶどう
急性腎不全の原因は解明されていませんが、ぶどうに付着したカビによって作られるタンニンやポリフェノールが原因である可能性が高いと言われています。
そのため、生のぶどうよりもそれらが豊富に含まれる干しぶどう(レーズン)は中毒症状を起こす危険性が高くなります。
体重約1kgにつき約11~30gが致死量と言われており、生のぶどうよりもサイズが小さいことから口に入れてしまうと飼い主が気づくのも難しいです。
床に落としっぱなしにしたり、皿に出しっぱなしにしないように注意しましょう。
そのため、生のぶどうよりもそれらが豊富に含まれる干しぶどう(レーズン)は中毒症状を起こす危険性が高くなります。
体重約1kgにつき約11~30gが致死量と言われており、生のぶどうよりもサイズが小さいことから口に入れてしまうと飼い主が気づくのも難しいです。
床に落としっぱなしにしたり、皿に出しっぱなしにしないように注意しましょう。
ぶどうゼリー
ぶどうゼリーも、ぶどうから作られているのでもちろん与えてはいけません。
そもそもゼリーには大量の砂糖が使われています。犬が糖分を過剰に摂取すると下痢や嘔吐などの症状が現れるので、そのような面でもぶどうゼリーに限らず、ゼリー自体与えてはいけないものと思っておいたほうがよいでしょう。
そもそもゼリーには大量の砂糖が使われています。犬が糖分を過剰に摂取すると下痢や嘔吐などの症状が現れるので、そのような面でもぶどうゼリーに限らず、ゼリー自体与えてはいけないものと思っておいたほうがよいでしょう。
ぶどうアイス
ぶどうアイスもぶどうに中毒症状があるだけでなく、アイス自体が犬に与えてはいけないものです。
ゼリー同様大量の砂糖が使用されており、また乳製品なので犬にとってはとても高カロリーで肥満を招く恐れがあります。
ぶどう味に限らず、アイスは犬に与えないようにしましょう。
ゼリー同様大量の砂糖が使用されており、また乳製品なので犬にとってはとても高カロリーで肥満を招く恐れがあります。
ぶどう味に限らず、アイスは犬に与えないようにしましょう。
ぶどうジャム
ぶどうジャムも、生のぶどうを皮ごと煮詰めたものなので絶対に与えないようにしましょう。
そもそも、大量の砂糖やアルコールが含まれているため、中毒症状以外にも危険な症状が現れる可能性があります。加熱すれば大丈夫というデマもありますが、そういうわけではないので十分注意しましょう。
そもそも、大量の砂糖やアルコールが含まれているため、中毒症状以外にも危険な症状が現れる可能性があります。加熱すれば大丈夫というデマもありますが、そういうわけではないので十分注意しましょう。
ぶどうグミ
ぶどう味に限らず、グミは犬が食べると大変危険な食べ物です。
グミにはキシリトールが含まれていることがあり、体内のインスリンを放出させ低血糖症や肝機能低下を起こす危険性があります。
犬の手が届くところに置きっぱなしにしたり、うっかり床に落としたままにしないようにしましょう。
グミにはキシリトールが含まれていることがあり、体内のインスリンを放出させ低血糖症や肝機能低下を起こす危険性があります。
犬の手が届くところに置きっぱなしにしたり、うっかり床に落としたままにしないようにしましょう。
ぶどうケーキ
初回公開日:2022年06月18日
記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。