犬種によって犬の散歩方法は異なる！散歩の効果や必要な道具を解説！

中型犬は、多くの運動量を必要とする犬種が多いので、中型犬を飼う場合は、毎日の散歩は欠かせないと覚えておいてください。犬を飼う場合、もしお世話に時間があまり取れない人は、中型犬は避けた方が無難です。

ここでは、中型犬の散歩時間や回数を説明いたします。中型犬を飼ってみたいと言う方はぜひ参考にしてください。

中型犬の中には、1日にたくさんの運動量が必要な犬種もいますが、おおむねどの犬種であっても、朝と晩1日に2回散歩に連れて行くことをします。中型犬は散歩に行けないと、ストレスがたまり問題行動を起こしがちです。

そのため、犬の気分転換の散歩は中型犬にはとても大事になりますので、できるだけ毎日、散歩の時間を作ってあげましょう。

中型犬の1回の散歩時間は、30分より少し長めなぐらいが適切です。ボーダーコリーなどの運動量の特に多い牧羊犬や狩猟犬では、1時間程度が必要になります。距離的にはゆっくり歩いて、2キロメートルぐらいです。

犬の散歩で大事なことは、時間や距離はあくまでも目安であり、犬が十分に満足しているかどうかです。新しく犬を家族に迎える場合は、その犬がどれぐらいの運動量を必要とするのか、よく調べてから飼うことをします。

大型犬は、もっとも運動量が必要な犬種です。時間があれば、ドッグランなどに連れて行き、思いっきり走らせてあげましょう。ボール投げなど頭を使う遊びをとりいれながら楽しむことをします。

大型犬は力がとても強いので、一人暮らしの女性には向いていません。飼い主に相当な体力がないと、散歩のときに犬に引きづられて大変になりがちです。

飼い主が、自分の体力やライフスタイルを考えて飼う犬種を決めることはとても大切です。

大型犬の散歩は、やはり朝と晩の1日2回の散歩が理想です。暑い日は、犬にとっても体力をつかうので、涼しい時間帯のお散歩がいいでしょう。

大型犬でも犬によっては、走るのが苦手な犬もいますので、飼い犬の好みに合わせて散歩の回数も調節しましょう。

ほとんどの大型犬は、たくさんの散歩が必須ですので、家族がいる方のほうが向いているといえるでしょう。

大型犬の散歩は、1回1時間ぐらいが目安になります。犬も個体差があり、犬の気分がのらず歩きたくない場合は、無理をすることはありません。少し外の風景を楽しむ程度でも構わないでしょう。

大型犬はしつけがなされてないと、飼い主をグイグイと引っ張りますので、飼い主も相当な体力が必要になります。しっかりとトレーニングの時間をとり、マナーを守れる犬にしつけましょう。

しっかりとトレーニングされた大型犬は、一緒に山に登ったり雪の中を駆け回ったりと、とても充実したペットライフが送れます。

犬は、普通散歩が好きだと思われますが、まれに散歩嫌いな犬もいます。そもそもどうして散歩嫌いになったのでしょうか。まずその原因を探り、対策を考えましょう。

ここでは、考えらる原因と対処方法を説明いたします。

まず、どうして散歩が嫌いになったのか原因を探ってみることから始めましょう。例えば、シニア犬になって体力がなくなり散歩が嫌いになってしまったということはよくあります。

また、犬の散歩中に大きい犬に噛まれたなど、恐怖を味わうと散歩が嫌いになります。

子犬の頃から散歩が嫌いと言う場合は、何かしらお散歩は嫌なものと言う意識が刷り込まれている可能性が高いです。

散歩嫌いな犬は、まず外に慣れさせることから始めましょう。飼い主が抱っこして外に出るなど、外出する機会を少しずつ増やし、外は怖いところではないと覚えさせます。外に出ることが日常的になれば、散歩嫌いも少しずつなくなり、楽しんで散歩ができるようになります。

シニア犬はそもそも体力がないので、犬専用のバギーに乗せてあげる、公園では抱っこしてあげるなど、外の空気にふれさせてあげてください。シニア犬になっても、ぜひ散歩を楽しみましょう。