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安産祈願で!愛犬と東京水天宮のかわいい子宝いぬに会いに行こう

更新日:2024年03月21日

安産、子育て祈願で神社に行くと、必ず犬が出てきます。なぜ犬が安産と関係あるのか、安産祈願で名高い東京水天宮を中心に、犬と安産にまつわる話や、犬をモチーフとした縁起物、東京近郊で安産・子育て祈願にの高いスポットをお伝えします。

安産祈願で!愛犬と東京水天宮のかわいい子宝いぬに会いに行こう

犬と水天宮について

日本各地にある水天宮は、安産、子授けの神として人々に信仰されています。安産、育児と犬は、昔から深い関わりがあります。

狛犬など、もともと神社と無縁でない犬は、「安産の象徴」でもあります。水天宮にも、犬をモチーフとした像や縁起物が多くあります。「戌の日」は、安産や子授けを祈願する参拝者で混雑します。

なぜ戌の日に安産祈願をするの?

犬はお産が軽く、一度に多くの子犬を産みます。妊婦さんは、犬の軽いお産にあやかって、昔から妊娠5ヶ月目の「戌の日」に、健康と安産を祈願し、腹帯(岩田帯)を購入して巻きます。

戌の日は12日に1度巡るので、月齢に関係なく、安産の祈祷や参拝をする人は多いです。犬張子や、犬にまつわるお守りもがあります。

東京水天宮

東京水天宮は、安産、子宝の神様として名高い神社です。2016年の改装で、ビルと白木の社殿を組み合わせた近代的な外観に変わりました。

水天宮を信仰していた久留米藩主有馬家の上屋敷内にお祀りされたご分霊社を、毎月5日に一般開放したのが始まりです。明治時代に今の場所に移り、神社となりました。

なぜ安産祈願で有名なのか?

東京水天宮が安産祈願で有名な理由は、腹帯「御子守帯(みすずおび)」です。神社の鈴についているさらし木綿の紐(鈴の緒)は、1ヶ月に1度新しく取り替えます。

江戸時代、毎月5日の参拝日に古い鈴の緒をもらった妊婦さんが、腹帯に使うととても安産ですんだことが噂となって、安産のご利益があると評判になりました。

水天宮のご祭神

水天宮のご祭神は「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」、「安徳天皇」、安徳天皇の母「建礼門院」、祖母の「二の尼」の四柱です。

日本では安産や子どもの守護とされたインドの水神「水天」と、日本神話最初の神である天之御中主神、壇ノ浦で入水した安徳天皇の二柱がそれぞれ同一視され、主祭神となりました。

東京水天宮のパワースポット1:子宝いぬ

「子宝いぬ」は、鈴で遊ぶ子犬と見守る母犬の銅像です。宝生弁財天の真裏にあり、母子犬の周囲には、十二支の干支の字を彫った球が取り巻くように並んでいます。

自分の干支の玉をなでると安産や子どもの守護など、さまざまなご利益があるといわれています。また、母子犬の頭をなでると安産になるともいわれます。

東京水天宮のパワースポット2:宝生弁財天

宝正弁財天は、仏教の弁財天と同一視されている、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。市杵嶋姫命も水の神であり、学業、芸能、財宝のご神徳で有名ですが、子どもの守護神でもあります。

水天宮と同じく、有馬家の上屋敷内に祀られていました。毎月5日と巳の日に扉が開き、ご神像が拝見できます。

東京水天宮のパワースポット3:子育て河童

「子育て河童」は、母河童の肩、胸、足もとに三体の赤ちゃん河童が寄り添う、ユーモラスでかわいい銅像です。

河童は水神の神使とされ、水難避けのご利益もある水天宮でなじみ深い存在です。なでたり、皿に水をかけて安産を祈ります。

縁起物の「魔除けの河童」「河童の土鈴」は水難除けや火除け、厄除けになります。

東京水天宮のパワースポット4:犬の絵柄がかわいいお守りや絵馬

次のページ:東京水天宮にペットの犬は連れて行ける?

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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