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愛犬に快適な生活を与えよう!犬用ケージ11選

更新日:2024年03月21日

犬をかわいがっていても、「犬にはケージが必要」ということを知らない人が結構います。ケージは、犬を閉じ込める場所ではなく、犬がくつろげる場所なんです。本記事ではケージをご紹介しています。愛犬にもっとも適したケージを探しだしてください。

愛犬に快適な生活を与えよう!犬用ケージ11選

犬にとってケージはどんな意味がある?

犬をペットショップなどから迎い入れるとき、「ケージやサークルを準備しておいてください」と言われます。

ケージというと、犬を閉じ込める檻状のものを思い浮かべるせいか、ケージをしても抵抗を感じる飼い主さんもいます。

しかし、犬の習性や本能を考えると、ケージは犬が快適な生活を送るために必須なものであることが理解できるはずです。

犬のケージの種類

一般的に「犬のケージ」というと、本来の「ケージ」を指している場合もあれば、本来「サークル」と呼ばれるタイプの囲いを指す場合もあります。

ここでは、ケージの中に「サークルタイプ」と「ケージタイプ」というケージの種類があるという前提で、それぞれの特徴をご紹介します。

飼い犬のタイプや飼育場所の状況にあわせてタイプを選択しましょう。

サークルタイプ

ここではサークルタイプのケージを使うメリットとデメリットを簡単にご紹介します。

ドッグサークルと呼ばれるタイプのケージは、側面のみで天井や床面がないタイプのケージです。製品によっては、床面や天井などを別売りで入手することも可能です。

開放的な感じのするケージですが、運動能力の高い犬は、ジャンプして脱走できるので、できない犬種もあります。

メリット:掃除しやすい

ドッグ用サークルは、いわば枠だけで、天井も床面もないので掃除が簡単です。サークルを動かして掃除をしたい場合に、壁面のみ動かせば済むことになります。

床にエサコーナーやトイレコーナーが作ってある場合、これらをちょっと寄せれば掃除ができてしまいます。

まめに掃除をするので、障害物をなるべく部屋に置きたくないという家庭にタイプです。

デメリット:崩れやすい

ペット用サークルは、床面と天井面がないので、壁面がしっかり固定されていない製品もあります。いわば、ついたてを立てているイメージのケージです。

片方向から強い力がかかることで、倒れてしまったり、本来の形を失って崩れる可能性があるのでやんちゃなワンちゃんにはできません。

大型犬や体重の重い犬が想定外の力をかけてしまったときに、サークルが崩壊する危険性はゼロではありません。

クレートタイプ

ここではクレートタイプのケージを使うメリットとデメリットを簡単にご紹介します。

クレートタイプとは、持ち運び可能な、バッグのような形状の犬小屋で、住処というよりはあくまでも移動用の籠なので、ワンちゃんと一緒に移動することが多い人にです。

一匹が収まる程度の大きさなので、トイレや食事をするスペースは取れません。

メリット:持ち運びにもそのまま使える

クレートタイプは、持ち運び可能なように取っ手がつき、大きめのバスケットのような形なので、犬が中に入った状態で持ち上げて運ぶことができます。

移動に使用することを前提に作られているので、犬を中に入れて持ち運んでも、基本的に犬が傷つくことがないように設計されています。

大切なワンちゃんと一緒に長距離を移動するときにケージです。

デメリット:汚れた時の対処が大変

クレートタイプのケージの中で、犬がそそうをしてしまった場合などは、掃除が少し面倒です。

クレートタイプは、側面の1か所が出入り口になっていますが、その他の面はふさがれているので、汚れをすべて目で確認して取り除くのが困難です。

また、ケージの素材もプラスチック製と布製があり、布製の場合は汚れがしみ込んでしまうと、さらに掃除が難しくなります。

ケージタイプ

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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