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犬に暖房器具を紹介!設定温度や注意点・犬の体温も紹介

更新日:2024年09月07日

愛犬の寒さ対策のために暖房器具は欠かせません。火を使わない暖房器具を選ぶなど、安全への配慮も大切です。また、犬種によって寒さの感じ方は異なるので、犬種にあった寒さ対策をしましょう。犬と人間では、快適だと感じる温度が異なることにも注意しましょう。

犬に暖房器具を紹介!設定温度や注意点・犬の体温も紹介

2:エアコン

エアコンは暖房器具としてだけでなく、冷房器具や除湿機としても利用できるため、空調器具です。犬は普段、床に近い高さで生活しています。

エアコンで部屋を温めても、床の近くは冷たい冷気がたまってしまって寒いまま、ということもあるので注意しましょう。サーキュレーターなどを併用して、犬が生活している高さまで暖かい空気を送ってあげることが大切です。

また、エアコンは風を送り出して室内の気温を調整するため、空気が乾燥しやすいことに注意しましょう。冬場にエアコンを暖房器具として使用するときは加湿器を併用して、湿度も調整してやることが大切です。

3:ホットカーペット

ホットカーペットはマンションなどでも手軽に導入でき、犬が暖かさを感じやすいので、暖房器具です。

犬用ホットカーペットには、電気を使わない「エコマットタイプ」と、電子レンジで加熱して使う「電子レンジタイプ」、直接コンセントに繋いで加熱する「電気マットタイプ」があります。

4:こたつ

こたつは布団が暖気を逃さないので、保温性が高い暖房器具です。冬の間こたつを出していると、犬もよくこたつに入ってきます。

こたつは電化製品なので犬がコードを噛み切ってしまうと感電してしまい非常に危険です。コードの噛みつき対策を万全にしてください。

5:床暖房

床暖房は空気が乾燥せず、環境を汚すこともないため、暖房器具です。しかし、床暖房は熱中症の恐れがあるので注意しましょう。

犬は普段からお腹を床にくっつけて生活しているため、床暖房の熱が体に伝わりやすくなっています。そのため、寒い冬でも床暖房をつけっぱなしにすると、犬が熱中症になってしまう恐れがあります。

床暖房をつけているときは犬から目を離さないようにし、寝るときは床暖房を使わないようにしてください。

床暖房には温水を循環させる温水式と、発熱体に通電させて熱を放つ電気式の2種類があります。温水式の床暖房は床に暖かい場所と涼しい場所ができるので、暑くなれば移動することができ、熱中症のリスクは比較的低いといえます。

犬がいる家庭での暖房器具の注意点

犬がいる家庭で暖房器具を使う場合は、安全のためにいくつか注意しなければならないことがあります。

下記では「毛の焦げ付き」「火事」の2つの注意点についてご紹介します。飼い主は、責任もって大切な家族を守ってあげましょう。

犬がいる家庭での暖房器具の注意点1:毛の焦げつき

寒い冬の間は、犬がストーブやこたつ、ヒーターなどの熱源に近づきすぎて、犬の毛が焦げ付いてしまう事故が多く起こっています。

犬が室内で自由に動き回れる状態でいると、つい暖房器具に近づきすぎてしまうことがあります。体の毛だけでなく、ヒゲも焦げ付いてしまうことが多いので注意しましょう。

犬は自分の毛が燃えていても気がつかないことが多く、気がついたときにはもう手遅れということもあります。

老犬になるとさらに熱さに鈍感になり、熱さを感じてもすぐには動けなくなるので、飼い主さんが気にかけてあげてください。

犬がいる家庭での暖房器具の注意点2:火事

最近では、室内で飼われている犬が原因で火事が起こるケースが増えています。

犬が毛布に噛み付いて遊んでいたところ、毛布がストーブなどの暖房器具の火元に触れてしまって火事になるということがあります。

ストーブやヒーターなどの暖房器具を使うときは、必ずペットゲートを活用しましょう。

犬に最適な温度や湿度は?

人間にとって過ごしやすい環境が犬にとっても過ごしやすいとは限らないので、注意が必要です。犬にとって過ごしやすい環境を作るためには、温度だけでなく、湿度にも気を配らなければなりません。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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