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犬にも必要?夏場のクーラー使用方法|犬の暑さ対策とグッズ

更新日:2024年10月31日

犬の暑さ対策についてご説明します!犬にクーラーは必要なのでしょうか?暑いときは、何時くらいにお散歩に行くといいのでしょうか?ひんやりグッズのご紹介もありますので、ぜひ参考にしてみてください。愛犬の夏バテを撃退しましょう♪

犬にも必要?夏場のクーラー使用方法|犬の暑さ対策とグッズ

犬にクーラーが必要な理由とは

一昔前までは、犬を外で飼っていた家庭もたくさんありましたので、犬は暑さに強いというイメージを持たれがちですが、犬の夏対策には「クーラー」が欠かせません。

ではなぜ、わんちゃんにクーラーが必要なのでしょうか?

クーラーが必要な理由1:基本的に犬は暑さに弱い

ご存知でしょうか?犬が快適だと感じる温度は22度くらいだといわれています。実はわんちゃんは暑さにぜんぜん強くありません。ですので夏の暑いときはクーラーが必要です。

「扇風機ではダメなの?」と思われる方もいるでしょうが、犬の暑さ対策では、体感温度を下げるだけではなく、湿度も下げてジメジメ感をなくす必要があります。

クーラーを使うと、室温も湿度も両方下げることができますので、夏はクーラーを入れてあげましょう。

クーラーが必要な理由2:犬は体温調節が苦手

フレンチブルドッグ、パグ、シーズー、チャウチャウといった「短頭犬種」と呼ばれる犬は、体温調節が苦手ですのでクーラーが必要です。

人間は暑いと汗をかくことによって体温を下げようとします。しかし、犬はたくさん汗をかくことはありませんので、人間のように汗をかくことで体温を下げることができません。

そのかわりにパンティングとよばれる口呼吸をして体温調整をしますが、鼻の短い犬は鼻が短いために、パンディングがうまくできず、体温調節が苦手です。

クーラーが必要な理由3:日本は高温多湿で犬には辛い環境

シベリアン・ハスキーなど、「もともと寒い地域で生息していた犬種」も、気温が高くてジメジメとした日本の夏は苦手です。

さらに、寒い国が原産の犬は、冷えから身を守るために厚い毛で覆われていることも多いですので、夏になるととても暑く感じます。

部屋の中を冷房で室温調節してあげるだけでなく、散歩のときも暑くならないように気をつけてあげましょう。

フサフサとした毛を身にまとい、真夏のアスファルトの上を靴も履かずにお散歩するのは、きっと想像以上の暑さに違いありません。

夏の犬の行動で注意するポイント

犬は暑くて体がつらいと感じると、いろいろな「シグナル」を出します。

ここからは、犬が暑いと感じているときに、どのような行動をとるかということについてご説明します。早めにシグナルをキャッチして対処しましょう。

夏の犬の行動で注意するポイント

  1. 息遣いが荒いハアハアと口を開いている
  2. 冷たい場所を探して頻繁に移動する
  3. 急激な体温の上昇

夏の犬の行動で注意するポイント1:息遣いが荒いハアハアと口を開いている

犬は暑すぎて体温が上がってくると、息づかいがハアハアと荒くなります。

暑いときにお散歩に愛犬を連れていくと、なんだかボーっとしていたり、口が開いていて「息づかいがいつもよりも荒い」と感じることはありませんか?

そのようなときは、暑すぎるので口呼吸をすることで体温を下げようとしています。

そのまま放置しておくと、体調不良を引き起こす可能性もありますので、涼しいところに移動して、すぐにワンちゃんの体を冷やしてあげましょう。

夏の犬の行動で注意するポイント2:冷たい場所を探して頻繁に移動する

暑いときに、わんちゃんが冷たい場所を探してウロウロとして、たびたび場所を変えていたら要注意です。

とくに、室内でクーラーをつけているときは「クーラーも入っているし大丈夫」と油断しがちですので気をつけましょう。

もし室内にいるのにもかかわらず、愛犬の息づかいが荒くなり、冷たいフローリングの上で横になっていたら、部屋が暑すぎる可能性がありますので室温を下げてあげましょう。

夏の犬の行動で注意するポイント3:急激な体温の上昇

わんちゃんが暑くてしんどそうにしているときに気をつけたいのが、急激な体温の上昇です。

犬は暑くなってくると口呼吸をすることで体温を下げようとしますが、体温調節がうまくいかずに、急激に体温が上昇してしまうこともあります。

もしも、愛犬が暑くてしんどそうにしていたら、室温を下げるなどして、急激に体温が上昇することのないように早めの対処をしましょう。
次のページ:犬のためのクーラー使用方法3つ

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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