一人暮らしに犬種・しつけ方・費用・間取り

今回は一人暮らしに犬種を中心に紹介します。そして飼い方、費用なども解説します。しかし、その前にペットを飼ったら、死ぬまで愛情をそそぎ面倒を見れるか、もう一度よく考えてください。

もし、少しでも迷いがあるならペットは飼わないほうが良いでしょう。現在、日本は世界で最も多くの犬、猫を殺処分している国でもあります。ペットを飼う際は大きな責任を伴うことを忘れないようにしましょう。

一人暮らしで犬種の特徴とはなんでしょうか。一般的には次の3つが代表的な特徴です。

1.小型犬
2.おとなしい
3.お手入れ（世話）が楽

一人暮らしでは、住居がペット可のマンション、アパートであることが多いでしょう。この場合、住居スペースから見ても大型犬は難しいです。一軒家のように外に飼う訳にいきませんから、室内に犬のためのスペースを空ける必要があることが多いでしょう。

もうひとつは散歩の問題です。一般的に大型犬になるほど必要な散歩の量が増えます。朝、夕の散歩で毎日数時間かけるというのは現実的には難しいです。仕事がある場合はなおさらです。

この点小型犬ならば、散歩の時間が少なくできます。小型犬にとっては人間の住居スペースも体育館並の広さとなるため、室内を歩くだけでも運動不足や、運動不足からくるストレスも軽減することができます。

ペット可のマンションやアパートの場合、ペット好きの方が多いため、吠え声に一定の理解を示してはくれるでしょう。しかし、やはり他人の犬が夜中にワンワン吠えていてはとても迷惑です。このため、おとなしい性格を持つ犬種を選んだ方が良いでしょう。

後ほどご説明するように、無駄吠えは飼い主に問題があることが多いですが、それでもおとなしい性格を持つ犬のほうが一人暮らしで飼うには適しています。

犬を飼おうとするときには、やはり見た目のかわいさが決め手となることが多いです。しかし、一人暮らしで犬を飼うことを考えると少し注意が必要になります。特に、抜け毛は実際飼ってみると意外に大きな問題となることが多いです。

これは室内で飼うつもりの方、仕事をしていて掃除の時間がなかなか取れない方にとっては特にチェックすべき項目と言えるでしょう。このため、毛が抜けにくい犬種を選ぶのが一人暮らしで犬を飼う時には適しています。

それでは、先述した一人暮らしで飼うのに適した犬の特徴を満たす、犬種をご紹介します。

チワワは最も小さな犬種です。そして性格もおとなしいです。抜け毛は少ないというわけではありませんが、小さいのでお手入れはしやすいです。このため、総合的に一人暮らしで飼う犬としてはがあります。

ミニチュア・ダックスフントも一人暮らしで飼うには犬種です。少し腕白な性格ではありますが、基本的には甘えん坊で飼い主によくなつきます。ミニチュア・ダックスフントにはロングヘアー、スムースヘアー、ワイヤーヘアーの3種類がいますが、スムースかワイヤーが比較的ブラッシングが楽です。