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犬を抱っこする時の正しい方法とは?抱っこするときの注意点2つ

更新日:2024年06月16日

犬を正しく抱っこできているでしょうか。正しい抱っこの仕方をマスターしていないと、気づかないうちに犬の体に負担をかけていることがあります。小型犬や中型犬など犬の種類によっても抱っこの仕方は違ってくるので、正しい抱っこの仕方をチェックしてみましょう。

犬を抱っこする時の正しい方法とは?抱っこするときの注意点2つ

犬を抱っこする必要性3つ

今回の記事では犬を抱っこする正しい方法について紹介しますが、どうして犬を抱っこしなければならないのか、必要性についてまず見ていきましょう。

もしも抱っこが苦手な犬に育ててしまうと、必要なときでも抱っこすることができず、困ってしまうことがあります。

犬を抱っこする必要性1:移動が楽になる

犬を抱っこする必要性、1つ目の理由は犬を抱っこすることで狭い道路やちょっと障害物がある道などを安全に、楽に移動できるようになるという理由です。

犬にとって危険な道を通らなければならないようなときや、人の多い場所を通らないといけないようなとき、犬が抱っこに慣れていれば移動が楽でしょう。

ペット可のマンションでも、エレベーターや廊下などの共有エリアでは犬は抱っこしてくださいと求められる場合があります。そういった周囲への配慮が必要な場面で、犬を抱っこすることができます。

犬を抱っこする必要性2:スキンシップがとれる

犬の抱っこの必要性2つ目は、犬を抱っこすることで、飼い主と犬とのスキンシップをとることができるという理由です。抱っこして飼い主に撫でられることで、犬ともっと仲良くなれるでしょう。

抱っこに慣れていれば犬はスキンシップを嫌がらないですし、興奮した状態でも飼い主に抱っこされてスキンシップがとれれば、おとなしくなる効果が期待できます。

犬にとって嫌な場所に行かなければならない時や、犬をおとなしくさせる方法として有効です。

犬を抱っこする必要性3:人に触れられることに慣れる

犬の抱っこがなぜ必要なのか、理由の3つ目は飼い主に抱っこされることで人に触られるということに慣れて、他の人にも慣れやすくなるということがあるでしょう。

犬を抱っこすることで飼い主に触られることに慣れていれば、獣医さんの診察などで嫌がることは避けられませんが、攻撃的な反応をすることはあまりないでしょう。

とくに獣医さんは犬が嫌がるような場所も診察で触ることがあるので、人に触られるのに慣れさせておくと診察がスムーズにすむでしょう。

犬を抱っこするときの注意点2つ

犬を抱っこするときに、注意しておかなければならない主なポイントが2つほどあります。

この2つの注意点をおろそかにしてしまうと、犬が抱っこを嫌がるようになったり、飼い主さんとの距離を勘違いするというリスクがあります。愛犬と仲良く暮らしていくためにも、ポイントを押さえておきましょう。

犬をだっこするときの注意点2つ

  • 犬が暴れたらすぐに降ろす
  • 犬を抱っこし過ぎない

犬を抱っこするときの注意点1:暴れたらすぐに降ろす

犬を抱っこするときに気をつけなければならない1つ目の注意点は、犬が暴れた場合はすぐに降ろしてあげることです。足をバタつかせたり、つっぱるように嫌がったらすぐに降ろしましょう。

犬にとって抱っこは飼い主にホールドされて身動きがとれなくなったり、地面から離されて不安に感じる行動です。そのため、抱っこに慣れていない犬は不安感から嫌がって暴れることがあります。

暴れたらすぐ降ろしてあげられれば、犬に嫌な思い出として残りにくいです。しかし無理に抱っこし続けると、暴れて落ちたりして嫌な思いをさせてしまいます。

犬を抱っこするときの注意点2:抱っこし過ぎない

犬を抱っこするときの注意点として、犬を抱っこし過ぎても犬のためによくありません。愛犬が可愛い飼い主さんも、犬のために抱っこのし過ぎには注意しましょう。

例えば、犬が抱っこを求めるたびに、ねだるたびに飼い主が抱っこをしていては、犬は自分の言うことを飼い主はなんでも聞くと考えます。飼い主よりも自分が上だと勘違いしてしまいます。

また愛犬と長く一緒にいて抱っこを常にしている、など抱っこのしすぎがあると、犬が飼い主不在時の寂しさに耐えられなくなるでしょう。

犬が嫌抱っこを嫌がる理由とは?

もともと抱っこは犬にとって自然な体勢ではないのですが、飼い主に触られることになるため慣れれば喜ぶ犬が多いです。それなのに犬が抱っこをかたくなに嫌がる場合は、何か理由があるでしょう。

考えられる理由は主に3つほどあります、あてはまることがないか確認してみてください。
次のページ:犬が抱っこをせがむ理由とは?

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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