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雑種犬を飼いたいなら知っておくべきこと!特徴や家に迎える方法を紹介

更新日:2024年01月09日

犬を飼いたいと思っている方、最近流行りの「ミックス犬」も大ですが、ミックス犬と雑種犬の違いをご存知でしょうか。今回は、実はあまり知られいない雑種犬の魅力を細かくご紹介します。また、雑種犬を飼いたい場合のひきとれる場所や方法などもご紹介します。

雑種犬を飼いたいなら知っておくべきこと!特徴や家に迎える方法を紹介
雑種犬の個体は、いろいろな犬種がかけ合わさっているため、毛の色や模様の入り方だけではなく、体格や性格がまったく同じという犬種がいません。

両親の特徴だけではなく、先祖の特徴もあらわれる可能性もあるため個性的な容姿は唯一無二であり、愛着もわき楽しめることが雑種犬の魅力です。

雑種犬の魅力3:寿命が長い

いろいろな犬種が混じって生まれた雑種犬は、マイナス要素を持つ遺伝子が補われていくため、体が丈夫です。

一方の純血種は、同じ遺伝子が代々受け継がれていくため、雑種犬より比較的短命であるため、俗に「雑種犬は寿命が長い」と言われるのは、こういった理由からきています。

雑種犬の魅力4:気候に馴染みやすい

雑種犬は、寒い地域や暑い環境など、さまざまな気候に馴染みやすく強い体が魅力です。

もともとの祖先が寒い地域で生まれ、一方では暑い環境で生まれた犬種同士が混じりあって生まれるなど、各地で生まれています。その地域の気候などに順応して生き抜いてきたこともあり、雑種犬は気候に馴染む機能を受け継いできているからと言えるでしょう。

雑種犬をひきとれる場所はどこ?

雑種犬を家族に向かいいれるためには、保健所や里親募集サイトから引き取る方法があります。

ペットショップには売られていない雑種犬は、行き場がなくなってしまった犬たちが保護されている保健所や、里親募集サイトで引き取ることができますが、それぞれに引き取りのルールがありますので調べておきましょう。

保健所からひきとる

保健所は、保護犬や捨てられてしまった犬たちが収容され、次の家族を待つ場所です。

しかし、保健所に引き取られた犬たちは、収容期間が決められているため、それまでに新しい家族や、もとの飼い主が引き取りにこなかった場合は悲しい結末を迎えることになります。

保健所から雑種犬を引き取るということは、命をつなぐことにもなりますので、近年では保健所で開催される見学会などに参加される人も増加してきました。

保健所は都道府県・指定都市が設置する公的機関の1つですので、ご自宅の近隣にも設置されていますので、地域の保健所を調べて譲渡会に足を運ぶことで雑種犬をひきとることができます。

里親募集サイトからひきとる

里親募集サイトは、ボランティア活動をされている方々が捨て犬や保護犬、保健所収容の雑種犬と新しく里親になられる方の橋渡しをしてくれる団体が公開しているサイトです。

里親募集サイトでは、ネット上で希望に合った犬を探すこともできるので足を運ばなくても気に入った犬を探すことができるため利用者も年々増えています。

里親募集サイトを運営している団体により、引き取りの条件が異なりますので、各サイトで確認して、雑種犬を家族に迎えてあげましょう。

雑種犬をひきとる前に知ってほしいこと

雑種を引き取る場合、現在の外見だけではなく、性格や成長の過程もあるていど予想して引き取るようにしましょう。

雑種犬は、いろいろな遺伝子が混ざっているため、成長の過程で被毛のもように変化があらわれたり、予想よりも体格が大きくなることも考えられます。

家族を迎え入れるのですから、「おもっていたより大きくなったから捨てる」というわけにはいかないので、雑種犬のこれまでいた環境や成長過程もしっかりと把握し納得してから引き取りましょう。

雑種犬はしつけが困難?

子犬でも成犬でも、各家庭のルールを守るためにある程度のしつけが必要になりますが、雑種犬だからといってしつけが難しいわけではありません。

成犬の雑種犬を引き取った場合、これまでに育ってきた環境によってはトイレのマナーやお散歩のルール、また人に慣れているかなどによって、しつけに時間がかかることもあるので、根気よくしつけていくことが必要になるでしょう。

雑種犬のことをよく知って家に迎えてあげよう!

純血種やミックス犬もとても可愛いですが、雑種犬も雑種犬ならではの魅力があり大切な命です。

雑種犬の個性はそれぞれ異なるので、その犬の性格や個性をしっかりと見極めてパートナーとして大切にしましょう。

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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