犬の夜泣きの理由とうるさい場合の対策・しつけ方法・対策グッズ

愛犬の夜泣きがひどいとき、飼い主さんも家族もヘトヘトに疲れてしまいます。子犬～成犬～老犬それぞれの一般的な治す方法を実践しても夜泣きがいっこうにとまらないときの対処法をご紹介します。

室内犬なのに、ご近所にまで聞こえるくらいのひどい夜泣きの場合、緊急の対処として、飼い主さんのベットに連れてきて一緒に寝てみてください。それで落ち着いたら、また戻して夜泣きしない工夫をゆっくりと試してみての繰り返して、愛犬に合った方法が見つかります。

また、それでも「どうにもならない。」「どうしたらいいかわからない。」場合は、ドックトレーナーに来てもらったり、犬の訓練士のところに一緒に通ったり、預けて訓練してもらう方法があります。

焦らずに、ゆっくり方法を試したり情報を集めたりして、飼い主の気持ちに余裕ができると、案外簡単に夜泣きがおさまることあります。

犬の夜泣きで、愛犬ではなくご近所の犬の夜泣きが迷惑な場合、ただ我慢しているだけでは、ご近所との関係がギクシャクしてしまったり、反対に迷惑だと言ってしまったことで、気まずくなっては取り返しがつきません。

また、万が一ですが犬への虐待ということも考えられるので、慎重に行動することが大事になってきます。

マンションにお住まいであれば、管理人さんを通してお願いすることができます。また、匿名で、「苦情があったようなので」と少し遠回しに手紙を入れることも効果的です。

それでもダメな場合は、公共機関に相談することをします。残念なことに動物への虐待が増えているので、すぐに相談にのってくれて、動いてくれるようになりました。

病気による夜泣きや、認知症の場合は、飼い主さんだけで治すことは大変難しいことなので、動物病院にいって診察をしてもらい、獣医師に相談しながら治療していくことが大事になります。

相談のうえ、獣医師が処方してくれた睡眠薬やサプリは、安心して飲ませることができますし、効果も早く出て愛犬の辛さも緩和されます。

また最近では、水に数敵たらして飲ませたり、香りで穏やかにさせたり、ペットショップでも簡単に手にはいる、フラワーレメディがあるので、ぜひ試してください。フラワーレメディは、専門のセラピストが効能別にお店においているので安心して使うことができます。

犬の夜泣きで困って一緒に寝てしまうと、あまりよくない理由があります。夜泣きがあまりにも酷くて、泣き止めさせる緊急の処置として一緒に寝て、落ちついたら戻す方法は効果的です。

しかし、そのまま飼い主と一緒に寝ることが日常化してしまうと、自分の寝床は飼い主と同じベットだと覚えてしまうので、飼い主が不在で一緒に寝れないとき、不安になって夜泣きが再発してしまう可能性があります。

犬の分離不安症というものがあって、あまりにもひどいと、少しの時間のお留守番でも飼い主と離れると不安になり、遠吠えや破壊行動、自傷行為まで、多きなストレスをかかえてしまうので、ほどよく愛犬と距離をおいて過ごすことをします。

寂しくて夜泣きする子犬や、体が衰えた老犬の夜泣きなど、犬の成長によって夜泣きの理由はいろいろあります。

また、突然夜泣きするようになっり、鳴き方やタイミングがおかしいと感じる場合は、病気の可能性があるので、夜だけではなく日中の犬の様子をよく観察して、動物病院を受診することをします。

その他にも、室内の環境が不快だったり、体に痛みがあったりと、夜泣きには必ず理由があるので、愛犬のそばに寄り添って様子をみて、快適な環境で過ごさせてください。