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犬の食糞をやめさせるには?しつけのポイント5選と原因を解説

更新日:2024年04月10日

犬がうんちを食べる原因と、その対処法について経験をもとにまとめました。さまざまな原因がありますが、その中でも多いとみられる原因について解説しています。実際に試してみやすい対処法を紹介していますので、ぜひ食糞に困っている飼い主さんは参考にしてみてください。

犬の食糞をやめさせるには?しつけのポイント5選と原因を解説

子犬がうんちを食べる原因4選

子犬がうんちを食べることがあるのは知っていましたか?

よくペットショップなどへ行ったときに可愛い子犬を見ていて、掃除されてないマナーシートの上のうんちをパクっと食べちゃう瞬間を見かけたことはありませんか?

なかなかショッキングな映像でビックリしちゃう方も多いと思いですがご安心ください。子犬がうんちを食べることは動物的に考えると当然の行動で害があるわけではないんです。

子犬がうんちを食べると言ってもいろんな原因がありますのでこの記事ではいろんな原因を紹介していきます。

うんちを食べる原因1:本能的な行動

1つ目の原因は本能的な行動です。

犬はもともと自然界で生きた来た動物です。自然界では食料が手に入らないこともしばしば...そこで犬たちは消化されていない栄養をうんちの中にみつけてそれを食べてしまうんです。そうすることによって体に必要な栄養を補っていました。

うんちを食べる(食糞)という行動は野生の頃の本能が残っていてうんちを食べることで栄養を補給しようとしているんです。

うんちを食べる原因2:怒られた時のトラウマ

2つ目の原因は怒られた時のトラウマです。また家族に迎えて間もないころにうんちを失敗してきつく怒ってしまったり叩いたりしたことはありませんか?

それによって犬は怯えてうんちを失敗してしまった時に「失敗したら怒られちゃう...」「ばれる前に隠さなきゃ」という風な思考になります。

犬たちは証拠隠滅のためにうんちを食べてしまうんです。

うんちを食べる原因3:おもちゃ変わり

3つ目の原因はうんちをおもちゃ代わりにして遊んでる時に間違ってうっかり食べてしまうことがあげられます。

子犬の頃はうんちをおもちゃとして認識することがあり、どんなものかわからないのでそのまま食べてしまうこともあるんです。

犬は人間と違い手でなにかを持ち上げたりすることができないので口にいれて確かめようとするのですが、その時に食糞をしてしまうことがあります。

うんちを食べる原因4:コミュニケーション不足

4つめの原因は飼い主とのコミュニケーション不足です。

犬は飼い主に構ってもらって一緒に遊んだりおでかけをしたりしたいのですが、飼い主が多忙で犬がお留守番をする機会や時間が多くなるとストレスが溜まってしまいます。

「ほんとはもっと遊んでほしいのに...」「小さい頃はよく遊んでくれてたのに...」とおもっていても、犬は人間のように話すことができません。

そうなるとどんどんストレスが溜まっていきストレスによる食糞をしてしまうことがあります。

犬の食糞のしつけ・対処法のポイント5選

食糞してしまう4つの原因を紹介しましたが、実際に家で食糞をした場合はどういう風に対処して、どのように注意すればいいのか紹介をしていきたいとおもいます。

可愛い愛犬がうんちを食べていたらあまりいい気はしません。食糞してしまう子犬を飼ってらっしゃる方も、怒り方や接し方で食糞をやめさせることができますのでご必読ください。

対処する際においての目安ですが、下記の表で犬の行動の必須度と難易度を現した表を作りましたのでぜひ参考にしてください。
行動必須度難易度
おすわり★★★★★★★★☆☆
待て★★★★☆★★★★☆
トイレを失敗しないか★★★★★★★★★☆
人や他の犬を噛まないか★★★★★★★★★★

犬の食糞のしつけ・対処法のポイント

  1. 素早く片付ける
  2. 怒らない
  3. 苦味スプレーを使う
  4. ご飯を見直す
  5. 遊んであげる

犬の食糞のしつけ・対処法のポイント1:素早く片付ける

お家で遊んでいたり一緒にいるときにうんちをした場合はすぐに処理しましょう。

うんちがなければ食糞もしないので、うんちをしたらすぐに片づけましょう。

普段食べないわんちゃんでも、気になって食べてしまうようになったりすることもありますので、気を付けるべきポイントです。

犬の食糞のしつけ・対処法のポイント2:怒らない

次のページ:留守中にうんちを食べたら

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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