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犬のマズルコントロールのしつけ方は?正しい知識と注意ポイント

更新日:2024年06月21日

「犬のマズルってどこをいうの?」、「マズルコントロールってどうやるの?」と思っていませんか?マズルコントロールは賛否両論ありますが、犬との信頼関係を深められる大切なコミュニケーション法でもあります。愛犬との生活がもっと楽しくなるために、ぜひ参考にしてください!

犬のマズルコントロールのしつけ方は?正しい知識と注意ポイント

マズルコントロールでのしつけ方法2:噛み癖のある犬の場合

噛み癖がある犬の場合、マズルコントロールはかなり難しくなります。なぜなら、マズルコントロールは手で口を塞ぐため、噛み癖があれば塞ぐ前に噛まれてしまうからです。

人間の手が近づけば口をパカッと開けてしまうので、飼い主さんも手こずってしまいますよね。

でも、噛み癖がある犬こそ、マズルコントロールは重要な役割を果たすので、何をやってもごまかせない場合は、道具を利用するといいでしょう。

口輪・マズルガードを使用

噛み癖がある犬にマズルコントロールでしつける時は、犬口輪やマズルガードが効果的です。

噛み癖は飼い主さんだけでなく、散歩中に他の人や犬に迷惑をかけることにもなりかねませんよね。なので、なかなか言うことを聞かない頑固な犬には、口輪やマズルガードを使用すると安心してしつけを行えます。

ただ、しつけたいからといって無理やり装着すれば、より恐怖心が大きくなって逆効果になることがあります。

しつけは大切ですが、最も重要なのは信頼関係なので、焦らずじっくり進めていきましょう。

マズルコントロールでのしつけ方法3:しつけをする時期とタイミング

マズルコントロールでしつける時期は、早ければ早いほどやりやすくなります。特に、子犬のうちは口も歯も小さいので、飼い主さんもしつけやすいです。

また、小さいうちからマズルを触られていれば、大きくなっても何も恐怖を感じることがありません。

マズルコントロールをする時期やタイミングが、いつがいいのかを詳しくご紹介します。

お散歩中

マズルコントロールをするのにタイミングは、お散歩中です。

散歩の時は、いろいろな刺激がいっぱいで興奮しやすいですよね。そんな時、少し落ち着かせるためにマズルコントロールをやってみましょう。

ただ、興奮している時にマズルコントロールをしてはいけません。犬が落ち着ける場所に移動し、飼い主さんもジッと待ち、犬がどうしたのかな?と思った時に、そっとマズルを撫で鼻先まで包み込むようにしてください。

慣れるまでは飼い主さんも大変ですが、毎日の散歩で行うようにすると、犬も早く覚えてくれますよ。

マズルコントロールをはじめる年齢は?

マズルコントロールを始めるのに適した年齢は0歳からです。飼い主さんがリーダーであり、人の手が怖いものではないと早いうちから理解すれば、さまざまなしつけがスムーズに進みます。

特に、子犬は、好奇心旺盛でさまざまなものを受け入れますし覚えるのも早いです。なので、小さいうちから、いつでもマズルに触り飼い主さんがリーダーであると教えていきましょう。

マズルの短い犬の場合のマズルコントロール方法

マズルの短い犬の場合、マズルコントロールはどのように行えばいいのでしょうか?方法は、顔の輪郭全体を手で優しく覆って、口を開けないようにすればOKです。

ただ、小型犬なら覆うことができますが、大型犬となると顔全体を覆うのが難しい場合もありますね。

マズルが短い大型犬と小型犬、それぞれの方法を詳しくご紹介します。

大型犬

マズルの短い大型犬といえば、チャウチャウが有名ですね。中型犬であれば、ブルドッグやボストンテリアなどもいます。

マズルが短い犬のマズルコントロールの方法は、顔の輪郭に手と指で覆って口を開かないようにすることです。

でも、大型犬で顔が大きいと覆いきれない時もあるので、鼻と口を優しく包み込むようにするとマズルコントロールができます。

触られたくない部位を触ることになるので、最初は鼻だけを触ったり、口だけを触ったりしながら徐々に行ってくださいね。

小型犬

マズルの短い小型犬は、シーズーやパグ、ペキニーズなどがいます。小型犬一覧でも、いつも上位にいる犬たちですね。

鼻ペチャでマズルがとても短いため、マズルを掴むことはできません。ただ、小型犬ですから顔も小さいため、顔の輪郭全体を覆い口を閉じさせる方法でマズルコントロールができます。

マズルコントロールというと、マズルを掴むと考えてしまいますが、口を開けないようにすることを重点的に考えるといいでしょう。

失敗しないマズルコントロールのポイント

マズルコントロールでしつけをする時、なかなかうまくいかないことが多いです。犬にも性格がありますから、無理やり焦ってしつけても信頼関係は築けません。

「どうして言うこと聞いてくれないの…」と悲しくなる時もありますが、しつけは何回も同じことを繰り返し教えていかなければなりません。

時に優しく、時に厳しくの気持ちを持って、上手に犬とコミュニケーションをとっていきましょう。ここでは、失敗しないマズルコントロールのポイントを3つご紹介していきます。
次のページ:マズルコントロールの注意点

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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