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犬のマズルコントロールのしつけ方は?正しい知識と注意ポイント

更新日:2024年01月04日

「犬のマズルってどこをいうの?」、「マズルコントロールってどうやるの?」と思っていませんか?マズルコントロールは賛否両論ありますが、犬との信頼関係を深められる大切なコミュニケーション法でもあります。愛犬との生活がもっと楽しくなるために、ぜひ参考にしてください!

犬のマズルコントロールのしつけ方は?正しい知識と注意ポイント

失敗しないマズルコントロールのポイント1:1日数分からはじめる

マズルコントロールを失敗しないで行うポイントは、最初は数分からはじめることです。特に、今までマズルを触られたことがない犬が、いきなり長い間マズルを触り続けられれば大きなストレスを感じます。

ですから、最初は遊び感覚で鼻や口を触ることから始めましょう。犬が楽しい、怖くないと思うことこそが、マズルコントロールの始まりです。

そして、毎日少しずつ時間を長くしていきましょう。犬がリラックスしている時に、そっとマズルを握り抵抗しなければ、大いに褒めてあげてくださいね。

失敗しないマズルコントロールのポイント2:力を入れすぎない

次に、マズルコントロールを失敗しないポイントは、力を入れすぎないことです。犬のマズルはとても敏感な場所なので、力が入りすぎると犬は恐怖感だったり危機感を覚えます。

犬に飼い主さんがリーダーであり、守ってあげられる存在だと示すために、マズルは優しく握るようにしましょう。犬も理解していくと、飼い主さんを信頼しているから触ってもいいよ!と無抵抗になります。

痛かったり怖い思いを抱いてしまえば、マズルを触らせてくれなくなってしまいますから、しつけだからといって強い力で行わないようにしてくださいね。

失敗しないマズルコントロールのポイント3:抵抗しても離さない

最後に、マズルコントロールを失敗しないポイントは、犬がマズルコントロールを抵抗した時の飼い主さんの行動です。

マズルコントロールは飼い主さんがリーダーであることを教えるしつけですから、時には心を鬼にする必要があります。

無理やり強い力でマズルを握ってはいけないですが、抵抗したからといってすぐに離してしまえば、いつまでたってもマズルコントロールは成功しません。

最初は数秒でかまわないので、抵抗してもすぐに離さないことを心がけましょう。大切なのは力を入れすぎずマズルを握り、ガマンできたらいっぱい褒めてあげることです。

飼い主さんに褒められれば犬はしっかり理解するので、ゆっくりじっくり時間をかけながら行っていきましょう。

マズルコントロールの注意点

マズルコントロールは、しつけに必要であるという意見と必要でないという意見があります。ただ、マズルを飼い主さんがいつでも触れる状態であることは、犬の健康を確認したりする際にとても役立ちます。

そのため、マズルコントロールを始めようと思った時は、犬が楽しめることから始めましょう。無理やりやって飼い犬に手を噛まれるなんてことになれば、しつけどころではありません。

また、マズルを触らせてくれた時は、思いっきり褒めて遊んであげましょう。編みぐるみやロープをつかって引っ張りっこなどしてあげてくださいね。

マズルコントロールで上手にしつけをしよう

マズルコントロールは、飼い主さんと犬との信頼関係がより築けるしつけの方法です。可愛い愛犬のイヤがることはできればしたくないですが、ルールを覚えれば、さまざまな危険から愛犬を守ることにつながります。

特に、マズルを抵抗なく触らせてくれれば、普段の歯のケアや目のケアなどもやりやすくなります。

また、犬の口枷には、さまざまな可愛い商品がインターネットで販売されています。小型犬にはアヒルの口輪などキュートなものもあるので利用してみるといいでしょう。

普段からいろいろなマズル用品に慣らしておくと、すんなり犬も受け入れてくれますから、犬と一緒に楽しみながらしつけを進めていってくださいね。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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