犬にお手を覚えさせる方法は?自宅でできる簡単なしつけトレーニング
更新日:2024年09月26日
犬のお手のしつけに必要なもの2:ごほうび(おやつ)の用意をする
指示に従ったときは、ご褒美として犬の好きなおやつを一粒あげます。おやつで誘導して、お手の形を覚えさせます。
また、指示したことができたとき、ご褒美を多くあげてしまう方もいます。しかし、ご褒美のあげ過ぎは良くありません。好きなおやつで、適度な大きさのものを選びましょう。
そして集中できそうだと感じたときに、すぐに行えるように、ご褒美のおやつを小分けにして準備しておくと良いでしょう。
また、指示したことができたとき、ご褒美を多くあげてしまう方もいます。しかし、ご褒美のあげ過ぎは良くありません。好きなおやつで、適度な大きさのものを選びましょう。
そして集中できそうだと感じたときに、すぐに行えるように、ご褒美のおやつを小分けにして準備しておくと良いでしょう。
犬のお手のしつけに必要なもの3:指示する言葉は統一する
家族で話し合って統一した単語を使います。
「オスワリ」と教えていたのに、お父さんだけ「shit(シット)」と言っていては、犬は何を指示されたのか、分からなくなってしまいます。
これでは犬は混乱してしまい、お手をしなくなったり、嫌がってしまう状況を作っています。
指示の言葉、褒める言葉は、言いやすい言葉を事前に話し合います。統一した言葉を使い、犬が楽しくお手ができるようにします。
「オスワリ」と教えていたのに、お父さんだけ「shit(シット)」と言っていては、犬は何を指示されたのか、分からなくなってしまいます。
これでは犬は混乱してしまい、お手をしなくなったり、嫌がってしまう状況を作っています。
指示の言葉、褒める言葉は、言いやすい言葉を事前に話し合います。統一した言葉を使い、犬が楽しくお手ができるようにします。
犬のお手のしつけに必要なもの4:オスワリを事前に覚えさせておく
お手を教える前に、あらかじめオスワリを覚えさておきます。飼い主のオスワリの指示を聞いて、腰を下ろしてお座りできると、興奮して制御できないという事態に対処できます。
危ない場面で制御できるとできないでは、危険から犬を守る意味でも大事なしつけです。
また、しつけ方がお手の教え方と似ています。犬も聞く態勢ができているので、素直に聞いてくれる場合が多いです。
危ない場面で制御できるとできないでは、危険から犬を守る意味でも大事なしつけです。
また、しつけ方がお手の教え方と似ています。犬も聞く態勢ができているので、素直に聞いてくれる場合が多いです。
犬のお手のしつけに必要なもの5:わかりやすく教えるために短い誉め言葉にする「いいこ!」
指示に従ったときは、犬が聞き取りやすい短い言葉で、「いいこ!」と誉めましょう。
お座りやお手ができたら、嬉しいので、「いいこ♪、いいこ♪」と何度も誉めることがあります。
しかし長く誉めると、犬は何を誉められているのか分かりません。遊んでいると、勘違いする場合もあります。
お手をしたから誉められたと理解できるように、言葉は短くハッキリ伝えます。
お座りやお手ができたら、嬉しいので、「いいこ♪、いいこ♪」と何度も誉めることがあります。
しかし長く誉めると、犬は何を誉められているのか分かりません。遊んでいると、勘違いする場合もあります。
お手をしたから誉められたと理解できるように、言葉は短くハッキリ伝えます。
簡単!犬のお手のやり方
しつけに必要なものが整ったら、お手のしつけを始めましょう。オスワリのしつけで見つけた、集中できそうなタイミングを利用します。
そして、ご褒美のおやつを準備して、犬としつけに取り組みましょう。
また、教えるのは右と左のどちらの手でも構いません。飼い主の教えやすい方から取り組みましょう。
それでは犬のお手の教え方を、順を追って説明します。
そして、ご褒美のおやつを準備して、犬としつけに取り組みましょう。
また、教えるのは右と左のどちらの手でも構いません。飼い主の教えやすい方から取り組みましょう。
それでは犬のお手の教え方を、順を追って説明します。
しつけ | 必要度 | 難易度 |
---|---|---|
おすわり | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
待て | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
トイレ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
噛む | ★★★★★ | ★★★★☆ |
しつけの手順
- 前足を手に乗せられるように誘導する
- 手の形をグーからパーに変える
- ご褒美を持たずに行う
- 「おて」と言いながら動作を繰り返す
犬のお手のやり方1:おやつを持った手を握り犬が前足をかけるように誘導する
まず、お座りをした犬の前で、手のひらにおやつを一粒乗せて握りグーの形にします。
グーにした手を犬の前足の付け根より少し上で止めます。おやつに興味がある犬が、グーにした手の上に前足をかけるように誘導します。
そして、手をかけた瞬間に「いいこ!」と誉めて、ご褒美をあげます。この行動を、何度も繰り返しましょう。
グーにした手を犬の前足の付け根より少し上で止めます。おやつに興味がある犬が、グーにした手の上に前足をかけるように誘導します。
そして、手をかけた瞬間に「いいこ!」と誉めて、ご褒美をあげます。この行動を、何度も繰り返しましょう。
犬のお手のやり方2:手の形を変えて行う
安定してお手ができるようになったら、次は手の形を変えます。おやつを隠してグーにしていた手を開いて、パーにします。
パーにした手の上に、おやつを乗せて、逆の手で粒を隠します。そして、同じように手を、前足の付け根より少し上で見せ、お手ができるように誘導します。
お手ができた瞬間に「いいこ!」と言って、ご褒美をあげます。
パーにした手の上に、おやつを乗せて、逆の手で粒を隠します。そして、同じように手を、前足の付け根より少し上で見せ、お手ができるように誘導します。
お手ができた瞬間に「いいこ!」と言って、ご褒美をあげます。
犬のお手のやり方3:ご褒美を持たずに行う
安定してお手ができるようになったら、ご褒美を持たずに行います。いきなり無くすと、興味を失ってしまう可能性もあるので、徐々に減らしていきます。
まずは3回に1回はおやつを持たずに行って、できるようになったら、少しずつ減らします。
また、ご褒美を反対の手に持って、できたら誉めておやつをあげる方法も効果的です。
ご褒美がなくてもできるようになるまで、根気強く続けましょう。
まずは3回に1回はおやつを持たずに行って、できるようになったら、少しずつ減らします。
また、ご褒美を反対の手に持って、できたら誉めておやつをあげる方法も効果的です。
ご褒美がなくてもできるようになるまで、根気強く続けましょう。
初回公開日:2019年08月27日
記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。