チワックスはどんな犬？チワックスの特徴や価格・飼い方を紹介

とても可愛いチワックスですが、チワワとダックスフンドのミックス犬であるがゆえに、飼育環境などの飼い方に、注意しなければいけない点がいくつかあります。

また、チワックスは賢いので、きちんとしつければ吠えグセがなくなったり、誰にでも友好的になることもあるため、飼い方を理解した上で飼うことが大切です。

チワックスを飼う時は、以下の4つの点に注意して飼いましょう。

チワックスは足腰に負担がかかりやすいので、ソファやベッドの高さから飛び降りたり、フローリングを走り回らせたりするのは危険です。

また、活発で人なつっこいので、飼い主の近くにいようとソファを上り下りすることもありますが、誤って転落してしまう恐れもあります。

そのため、犬用の階段を用意したり、なるべくカーペットを敷いてあげるなどの、足腰に負担がかからないような工夫をして、正しい飼い方で飼うようにしましょう。

飼育スペースに段差をなくして、上り下りが必要な場所は飼い主が抱っこをして、犬がのぼるのを避けてあげることも、飼い方のポイントです。

散歩を長い時間させると足腰に負担がかかるので、散歩は3,4日に1回で、30分を目安に行いましょう。

散歩の頻度が多かったり、長時間散歩をさせてしまうと、足腰が強くないために、関節を痛めてしまう可能性があるので、誤った飼い方になってしまいます。

また、チワックスは地面の近くに顔が来るので、地面の温度を感じやすいです。

そのため、夏は熱中症になりやすく、冬は冷えやすいので、季節に応じて時間帯を選んで散歩をさせるのが、正しい飼い方と言えます。

適度な筋肉をつけることで足腰への負担も軽減されるので、散歩はとても大切です。

チワックスは、警戒心が強く神経質で怖がりな部分もあるため、積極的に外出をさせてあげることで、社会性が身につき、その後のお世話がとても楽になります。

逆に社会性が身につかないと甘えん坊になり、吠えグセや噛みグセが治らなかったり、飼い主に依存してしまって、精神的に自立できなくなってしまう恐れがあります。

そうならないためにも、社会性を身につけさせるのは、チワックスの正しい飼い方の大切なポイントです。

また、可愛いからといって甘やかさずに、ダメなことをした時はきちんと叱って、良くできた時はしっかり褒めてあげ、きちんと主従関係を築いていくことが、チワックスの正しい飼い方です。

胴が長く足が細い傾向にあるチワックスは、脊髄の病気を抱えやすく、関節を痛めやすいため、肥満にならないように食事をコントロールをしてあげることは、チワックスの飼い方のとても重要な点になってきます。

肥満になると足腰にかなりの負担がかかるため、脊髄の病気や内臓系の病気にかかりやすくなってしまうので、標準体重を維持してあげることが、正しいチワックスの飼い方です。

また、階段や段差にも注意してあげましょう。老いてくると特に、骨折をしやすくなるので、段差では飼い主が抱っこをしてあげることも、長生きさせる上で大切です。

チワックスは、ほとんど価格は変わることはありませんが、両親の血統や見た目の可愛さによっては、価格が多少変わることがあります。

また、チワックスを飼うにあたって、チワックス特有の性質を補うためのグッズや餌も必要になります。

そのため、可愛いからと言ってすぐに飼わずに、費用をあらかじめ調べてから飼うようにしましょう。

チワックスの平均的な価格は、10万円から20万円前後がほとんどです。しかし、ペットショップから買うのか、ブリーダーから買うのかによっても、チワックスの価格は違ってきます。

ブリーダーから買うほうが高くつきますが、親犬の血統や性格を確認できる場合が多いので、きちんと親犬を確認したい場合は、ブリーダーから買うことをします。

また、明らかに価格が安い場合は、何かの病気になっている場合もあるので、きちんと確認をとることが大切です。