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尻尾ありのコーギーを探せるサイト6選|コーギーのしっぽがない理由

更新日:2024年10月25日

ウェルッシュ・コーギーといえば、尻尾のない犬種と思われていますが、生まれた時には尻尾があります。街中で尻尾のあるコーギーを見かけることもあるでしょう。コーギーの尻尾がどうして着られるようになったのか、尻尾のあるコーギーを購入できるのか方法をまとめました。

尻尾ありのコーギーを探せるサイト6選|コーギーのしっぽがない理由

なぜ尻尾がないコーギーがいるのか?

コーギー犬には、ウェルシュ・コーギー・カーディガンとウェルシュ・コーギー・ペンブロークの2種類が知られています。

日本では尻尾がない犬と考えられていますが、尻尾が無いのは子犬の時に断尾といって尻尾切りをしてしまうためです。

コーギーは牧畜犬として優秀な犬種です。牧畜犬の仕事に不便な事もあり、断尾されるようになりました。

今は家庭犬として知られており、尻尾を切る必要性はなくなりましたが、今も断尾されているコーギーが多くいます。

最近では断尾をしていない、「尻尾あり」のコーギー犬が可愛いとが出ています。

尻尾を切る理由3つ

尻尾を切る理由は3つあります。歴史的な理由が主になります。

もし、尻尾を切る必要を感じないのであれば、尻尾のあるコーギーを選ぶとよいでしょう。現在は、尻尾のあるコーギーも増えてきているので、見つけることは可能です。

尻尾を切る理由

  • 1:転倒や怪我の防止
  • 2:税金対策
  • 3:伝統的なスタイルを保つため

1:転倒や怪我の防止

歴史的にみると、コーギー犬の尻尾を切る理由の多くは実用的な物です。

牧畜犬だったため、牛に尻尾を踏まれて転倒したり、転んでけがをするのを防止するために、しっぽが切られるようになりました。

また、尻尾はトゲなどでけがをしやすく、けがをしたところから感染症にかかるのを防ぐためでもあります。

もともとは尻尾ありでしたが、コーギーを守るために断尾されるようになりました。

2:税金対策

昔のイギリスでは、犬に尻尾があると税金がかかっていました。これを避けるために尻尾を切ったため、尻尾ありのコーギーが減少しました。

税金をかけた理由は、鹿が犬に荒らされないために、犬のつま先に傷つけて、速く走れないように命じたことがきっかけです。

しかし、早く走れなくなっては牧畜犬としての仕事ができません。そのため犬を傷つけず、税金を納めることで合意しました。

3:伝統的なスタイルを保つため

現在も断尾されている理由は、伝統的なスタイルを保つためでもあります。ショーに出すためには断尾が必要なこともあり、断尾されているのがスタンダードとして考えられています。

断尾された姿がスタンダードとされていますが、世界的には断尾をやめる国が増えています。尻尾ありのコーギーが増えていく傾向にあります。
コーギーを飼う際のポイント
初期費用(ケージ・トイレなど)約20万円
継続費用(エサ代・保険料など)月2万円
寿命14年から16年
世話にかかる手間運動量は必要だが、ブラッシングは簡単
飼いやすさ難易度比較的簡単

コーギーの種類による尻尾の有無

コーギーは種類によって尻尾があるかいないかが決まります。

日本で知られているウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・ガーディガンについて、尻尾の有無を紹介します。

この2種類のコーギーは尻尾のある率が全く違います。その理由も併せてご紹介します。

どちらのコーギーがよいか検討する材料にしてください。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

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初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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