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マルチーズは性格が悪いのか?そう言われてしまう理由としつけ方を解説

更新日:2024年10月28日

マルチーズの性格やしつけ方はご存じでしょうか。本記事ではマルチーズがどのような性格なのか、どのようなしつけ方が良いのかという点をご紹介します。マルチーズを飼いたい方、すでに飼っていてしつけに不安がある方もぜひご覧になってみてください。

マルチーズは性格が悪いのか?そう言われてしまう理由としつけ方を解説

定期的に散歩する

マルチーズは室内犬ですが、日光浴をしたり、ストレスの発散などの目的で散歩は必要です。1日2〜3回、10〜20分程度の短い時間で行うことができます。

マルチーズは運動量が少ない犬種なので、運動不足を懸念して、長めに運動させてしまうとかえって体調を崩してしまうこともありますので注意が必要になります。また雨の日は、衛生面や健康面を考えるとあまり良くないので、無理に散歩しなくてもよさそうです。

思わぬ事故を起こさぬよう環境を整える

マルチーズは小さい分、骨もかなり細くなっています。そのため、少しの段差から飛び降りたり、転んでしまったりすると骨折してしまう可能性があります。マルチーズを飼う時には、段差を極力なくしたり、フローリングであればカーペットを敷くなどをして、環境を整えることができます。

こうした配慮は飼い主としての義務であるとも言えますので、責任を持ってマルチーズが快適に暮らせる環境を整えてあげましょう。

餌は飲み込みやすくする

子犬は固いジャーキーなど大きなサイズの餌を、そのまま飲み込んで食道に詰まらせてしまったりすることがありますので、餌のサイズには気をつけて、飲み込みやすいサイズにしましょう。

子犬でなくても、マルチーズは小型犬で、あまり大きいものを与えると同じように詰まらせてしまって嘔吐する原因となりかねませんので、よく注意する必要があります。

留守番できるよう練習する

甘えん坊で寂しがり屋なマルチーズに1人で留守番をさせることもあると思います。マルチーズが、不安でストレスを抱えるというような状況を避けるために、前もって留守番の練習をしておきましょう。

まずはドアから出てすぐに戻るという動作を、短時間のうちに何度も行ってください。次に少しずつ不在の時間を伸ばしていくことで、留守番に慣れてもらうことができます。

マルチーズとシーズーの違い

マルチーズとシーズーは少し似ているように感じますよね。

まずは原産国においての違いですが、マルチーズの原産国がマルタ島に対して、シーズーの原産国は中国です。

また性格の面においても、マルチーズは甘えん坊で従順ですが、シーズーは頑固で繊細と異なっています。しかし、どちらもしつけ方によっては吠えやすくなってしまいますので、注意が必要です。

飼う前にマルチーズの性格を理解しておこう

マルチーズを飼ってみたいけど、どんな性格でどんなしつけをすればいいのかわからないといいう方に、役に立てほしいです。またマルチーズは性格が悪いと思われている方にも、本記事を読んで、すこしでも誤解を解いていただければと思います。

マルチーズの寂しがりやで甘えん坊な性格や、飼う時には根気強いしつけが必要なことをあらかじめ知っておくなら、飼った後にトラブルに巻き込まれたり、トラブルが起こった時の対処も落ち着いて行うことができるのではないでしょうか。

マルチーズとのハッピーライフをぜひ楽しんでください。

初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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