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でかいマルチーズって何キロ?平均値や体型から心配される病気を紹介

更新日:2024年10月28日

マルチーズがどんな犬なのか、でかくなることがあるのか分からないことがあるでしょう。本記事では、マルチーズの体型に差があるのか、病気の可能性があるのか、飼育の仕方などを紹介しています。マルチーズを育てようと考えている方や体型のことで悩んでいる方は役立てて下さい。

でかいマルチーズって何キロ?平均値や体型から心配される病気を紹介
マルチーズによって個体差が大きく、標準よりでかい体重が5キロ以上あるマルチーズもいます。子犬の時にでかい可能性があるかわからないこともあるでしょう。

しかしどの犬種でも言えることですが、遺伝による影響があり、特に母犬がでかい時は生まれる子犬もでかくなる可能性があります。でかいマルチーズは遺伝によるものが多く、でかいから病気なのではと心配する必要はないと言われています。

体高に対して体重が重すぎる場合は肥満によりでかい可能性があります。肥満かどうかは個体差があるのでくびれがあるか、脇腹の助骨を手で触れられるかなど心配な時はチェックしてみましょう。

また、病気の予防や人との暮らしで行動をコントロールするため避妊や去勢手術をした場合、性ホルモンの影響で食欲が増して太りやすくなるため、でかいマルチーズになる可能性があります。餌を与えすぎないように注意しましょう。

平均よりも小さいマルチーズの場合は注意が必要

でかいマルチーズよりも小さいマルチーズの方が病気などの原因が隠れている可能性があります。小型犬がなりやすい病気には水頭症や僧帽弁閉鎖不全症など多数あり、生まれた時から先天的に病気になっていることも少なくありません。

餌の食いつきが悪かったり、元気に遊べなかったり、何か気になる症状がある時は迷わず獣医に診てもらうようにしましょう。加齢により発症する病気もあるので、定期的に病院で検診することで早期発見、重症化しないための治療ができる可能性があります。

また、体型の小さい雌は妊娠しても赤ちゃんが産道をうまく通れないなどの理由から、自然分娩ができず帝王切開しなければならないなど母子共にリスクがあります。

出典:水頭症|動物検診センター キャミック
参照:https://camic.jp/disease/%E6%B0%B4%E9%A0%AD%E7%97%87/

出典:犬の僧帽弁閉鎖不全症|荒川動物病院
参照:https://www.arakawa-vet.com/column/102

でかいマルチーズの場合はあまり心配しなくて大丈夫

遺伝的にでかいマルチーズの場合は心配することはありませんが、甘やかして餌やおやつのあげ過ぎで肥満になりでかくなっている場合は注意が必要です。

肥満は心臓や肺に負担をかけることになり、特に小型犬が体重を増やすと足や股関節を傷めることがあり病気の原因を作る可能性があります。また、太っていることで手術が必要になった時の全身麻酔がかけられないリスクもあると言われています。

日頃から体重の変化に気を付けながら餌やおやつの量を適切に管理して、適度に運動させてあげることで病気を予防し、肥満からくるでかいマルチーズにならないように心がけましょう。

初回公開日:2022年08月16日

記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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