臭くない犬の種類15選を紹介|飼いやすい室内犬とは?
更新日:2024年06月05日
犬の臭いにおいの原因とは?
飼い主さんたちは気をつけていても鼻がにおいに慣れてしまって気がついていない、ということもあります。とはいえやはりペット臭は無いに限ります。
そもそも、においの原因は何なのでしょう。
そもそも、においの原因は何なのでしょう。
犬の臭いの原因1:体臭
犬にも人間と同じようにエクリン腺とアポクリン腺という2つの汗腺があります。エクリン腺は肉球にあり、体温を下げる汗を出しサラッとしています。
アポクリン腺は全身にありますが体温を下げる汗ではありません。皮脂成分が多い汗のためベタっとし、酸化に伴い細菌の分解作用のため、臭いが発生します。
これが犬の体臭として臭うのですが、犬同士の間では相手を知るための大切な役割を果たしています。
アポクリン腺は全身にありますが体温を下げる汗ではありません。皮脂成分が多い汗のためベタっとし、酸化に伴い細菌の分解作用のため、臭いが発生します。
これが犬の体臭として臭うのですが、犬同士の間では相手を知るための大切な役割を果たしています。
犬の臭いの原因2:口臭
ドッグフードなどの食べ物のカスを餌として細菌が繁殖するため、口臭が発生すると考えられています。また、歯に歯石や歯垢がたまることも口臭の原因であるとも言えるでしょう。
ほかにも体調不良になった場合も口から便臭みたいな臭いがすることもあります。
犬は人間よりも歯石がたまりやすく、2~5日で食べカスから歯石へと変わると考えられています。
ほかにも体調不良になった場合も口から便臭みたいな臭いがすることもあります。
犬は人間よりも歯石がたまりやすく、2~5日で食べカスから歯石へと変わると考えられています。
犬の臭いの原因3:耳の汚れ
健康な犬ならば、耳のにおいはしません。
ですがたれ耳の犬種(プードル、ダックスフントなど)は常に耳をふさいでいる、という状態なので炎症をおこしやすい傾向にあります。できれば週に1回は耳をめくって状態を確認しましょう。
ですがたれ耳の犬種(プードル、ダックスフントなど)は常に耳をふさいでいる、という状態なので炎症をおこしやすい傾向にあります。できれば週に1回は耳をめくって状態を確認しましょう。
犬の臭いの原因4:排泄物
犬の便臭はひどく臭う子もいれば、「まぁ、臭いかな」というくらいの臭いしかしない子もいます。これはその犬の腸内環境に左右されます。強烈に臭う場合は腸内の状態が良くない可能性もあります。
耳が臭くない犬はいても排せつ物が臭くない犬はいないでしょう。
耳が臭くない犬はいても排せつ物が臭くない犬はいないでしょう。
犬の臭いの原因5:肛門臭
犬には肛門のまわりに肛門腺という分泌物をだす腺があり、その分泌液が肛門嚢(こうもんのう)という袋状の器官に溜まります。この分泌物が溜まりすぎることによって袋から漏れ、強烈なにおいを発生させると考えられています。
肛門臭は「肛門絞り」をすることによって防ぐことができます。
肛門臭は「肛門絞り」をすることによって防ぐことができます。
犬の臭いの原因6:しわの間の汚れ
パグやフレンチブルドッグなど顔や体にしわがある犬種は、しわの間に食べかすや皮脂などの汚れが溜まってしまい、臭ってしまう可能性があります。そのにおいは「納豆のようなにおい」と例える人もいます。
しわの間の汚れは放っておくと病気になる可能性があるのでキチンとお手入れをしましょう。
しわの間の汚れは放っておくと病気になる可能性があるのでキチンとお手入れをしましょう。
犬の臭いの原因7:涙やけ
涙やけとは、目元から鼻の横あたりまでの被毛の色が赤茶色に変色する状態のことです。涙やけをする原因は、涙が目の外にあふれるようにでてしまうからです。
涙やけを放っておくと、涙で濡れた部分に細菌が繁殖して臭う場合があります。
涙やけを放っておくと、涙で濡れた部分に細菌が繁殖して臭う場合があります。
臭くない犬の種類15選
初回公開日:2019年08月17日
記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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