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ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法

更新日:2024年06月09日

今大のピレネー犬、その歴史や特徴、性格そしてしつけのコツ、購入方法を紹介しています。フワフワで愛らしいピレネー犬の購入を検討している方は、愛らしく頼もしいパートナーとなるためにピレネー犬のことをよく知ってから購入しましょう。

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法

ピレネー犬とは?

ピレネー犬とはフランス原産の犬種で日本では「グレート・ピレニーズ」(通称・ピレネー犬)と呼ばれています。

セシル・オーブリーの児童文学が原作のNHKのアニメ「名犬ジョリー」に出てくる犬で、「ベル&セバスチャン」の題名で映画化もされています。

大きさの分類では「超大型犬」に定義され、白い長毛を持つ優美な巨体が特徴となっています。穏やかで責任感のある性格で多くの愛犬家を魅了しています。

ここではそんなピレネー犬の特徴や性格、しつけのコツ、購入方法などを詳しく紹介します。

ピレネー犬の歴史

ピレネー犬の起源は定かではありませんがアジアに生息していたチベタン・マスティフが祖先とされ、フランスとスペインにまたがる寒いピレネー山脈で牧羊犬として活躍していました。

17世紀には護衛犬としてフランス宮廷に迎え入れられ「フランス大室犬」に定められました。

1885年にイギリスのケネルクラブに認められ世界各国に広まりました。ヨーロッパ各国では「ピレニアン・マウンテンドッグ」と呼ばれるのに対しアメリカでは「グレート・ピレニーズ」と呼ばれています。

1961年にジャパンケネルクラブに登録されています。

ピレネー犬ならではの特徴4つ

ピレネー犬といえば一般的なイメージでは大きくて白くてフワフワな犬という感じですが、詳しくその特徴を知りたいと思う方のためにもう少し詳しく紹介します。

ピレネー犬ならではの特徴は4つあります。超大型犬であることや垂れ耳、厚い被毛で覆われている、そして普通の犬の後ろ足にはない狼爪があることです。

その4つの特徴を一つ一つ詳しく紹介します。

ピレネー犬ならではの特徴1:ゴールデンよりも大きい大型犬

ピレネー犬は大型犬として有名なゴールデンレトリバーよりもさらに一回り大きく超大型犬と分類されています。祖先が山岳地帯で生息していたこともありがっちりとした体格です。

体高はオスで70~80cm、メスで65~75cm、体重はオスで50~60kg、メスで40~50kgほどになります。

散歩中の姿を見かけたときは大きくて圧倒される方が多いでしょう。遠目で見れば全身真っ白なので、白熊が散歩していると勘違いしてしまうでしょう。

ピレネー犬ならではの特徴2:たれ耳で可愛い

ピレネー犬は垂れ耳も特徴の一つです。耳は小さめで垂れていて、目は真っ黒で大きいのでとても穏やかで優しい印象を受けます。

しかし垂れ耳の注意しなければいけない点は、垂れていることにより通気性が悪く湿気が原因で耳垢が溜まってしまうことです。

耳垢が溜まったままにしておくと、悪臭の元になってしまいますので定期的な耳掃除が必要です。

理想は耳の穴の中まで掃除することですので、爪切りと同じく子犬の頃から行い慣れさせておきましょう。

ピレネー犬ならではの特徴3:厚い被毛に覆われている

ピレネー犬はもともと極寒の山岳地帯にいた犬種です。その体を厚い被毛で包み込むように守っているので寒さには大変強い犬種です。

ピレネー犬の被毛は硬い剛毛の上毛と柔らかく密集した下毛からなるダブルコートで、体の熱を逃がさないようになっています。

厚い被毛が体を覆っているためピレネー犬は寒さには大変強く半面暑さには弱いため、室温調節のできる室内で飼いましょう。

ピレネー犬の毛色はホワイトが一般的ですが、ホワイトをベースに頭や耳、尻尾の付け根などにグレーや薄いイエローなどの斑が入っている場合もあります。

ピレネー犬ならではの特徴4:狼爪が後ろ足にある

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初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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