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ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10|飼うときの注意点

更新日:2023年12月24日

ミニハスキーともいわれるミニチュアシベリアンハスキー。シベリアンハスキーが好きだけど大型犬は無理という方も多いのではないでしょうか?この記事では、日本ではまだ知名度の低いミニチュアシベリアンハスキーについてご紹介します。ご興味がある方はぜひ読んでみてください。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10|飼うときの注意点

ミニチュアシベリアンハスキーとは?

ミニチュアシベリアンハスキーは、ハスキー犬にスキッパーキやジャーマンスピッツなどを交配させたハスキーの姿のまま小型化した小さいハスキー犬です。

ミニチュアシベリアンハスキーは、1990年代にユナイテッドケネルクラブに公認されたばかりの新しい犬種で、まだFCI(国際畜犬連盟)などには公認されていません。

日本国内には、何頭のミニチュア・シベリアン・ハスキーが存在しているかは把握されていません。

ミニチュアシベリアンハスキーとアラスカンクリーカイとの違い

ミニチュアシベリアンハスキーによく似ているアラスカンクリーカイは、ミニハスキーとも呼ばれていますが、ミニチュアシベリアンハスキーのほうが、さらに小さいサイズです。

アラスカンクリーカイは、アラスカン・マラミュートとシベリアン・ハスキーのハーフ犬に、スキッパーキやアメリカンエスキモードッグと交配させて小型化した犬種です。

ミニチュアシベリアンハスキーは、アラスカクリーカイよりやや新しく作られた新犬種で、どちらもシベリアンハスキーの血が入っているので親戚にあたります。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10

それでは、シベリアンハスキーの小型改良版のミニチュアシベリアンハスキーの魅力について、もっと知りたいという方のために、もう少し詳しい情報を見てみましょう。

こちらでは、ミニチュアシベリアンハスキーの原産国、歴史、大きさ、体の特徴、毛色、目の色、性格、脱走壁、価格、平均寿命についての豆知識をご紹介します。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識1:原産国

ミニチュアシベリアンハスキーの原産は、アメリカ合衆国です。シベリアンハスキーはシベリア原産、ジャーマンスピッツはドイツ原産で、スキッパーキはベルギーが原産です。

しかし、ミニチュアシベリアンハスキーは品種改良がおこなわれたのがアメリカですので、ミニチュアシベリアンハスキーの原産は、シベリアでもアラスカでもなく、アメリカとなります。ちなみに、アラスカクリ―カイの原産国はアラスカです。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識2:歴史

オオカミに似ているシベリアンハスキーは、そのサイズが大きすぎることから、日本の一般家庭では飼育がやや難しい犬種です。

ドラマやアニメのキャラクターとしてもがあり、日本でも一時期ペットとして流行った時期もありましたが、飼い主がうまく扱いきれなかったことが過去に話題になりました。

大きすぎる悩みを解消するためにアメリカで小型化の品種改良が進められ成功し、1990年代にUKC(ユナイテッドケネルクラブ)に登録されました。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識3:大きさ

シベリアンハスキーが体高56~60cm・体重23~27kgなのに対し、ミニチュアシベリアンハスキーは体高30~38cm・体重7~8kgほどになります。オスのほうがメスより大きめです。

アラスカンクリ―カイは、アラスカンマラミュートがシベリアンハスキーより大きいので、体高38~43cm・体重7.3~10kgと、ミニチュアシベリアンハスキーより、少し大きめです。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識4:体の特徴

ミニチュアシベリアンハスキーは、極寒出身の犬ぞりシベリアンハスキーのDNAが入っていますので、骨格が太く頑丈で筋肉質でがっちりしています。

厳しい寒さに耐えられるよう被毛が分厚く、皮下脂肪を多く蓄えるような体質を持っています。ハスキーと同様、ピンと上を向いた立ち耳と綺麗な丸い瞳、ふさふさの垂れた巻き尾が特徴的です。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識5:毛色

次のページ:ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点3つ

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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