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ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10|飼うときの注意点

更新日:2023年12月24日

ミニハスキーともいわれるミニチュアシベリアンハスキー。シベリアンハスキーが好きだけど大型犬は無理という方も多いのではないでしょうか?この記事では、日本ではまだ知名度の低いミニチュアシベリアンハスキーについてご紹介します。ご興味がある方はぜひ読んでみてください。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10|飼うときの注意点
毛色は、シベリアンハスキーと同様、白やグレーが一般的ですが、茶色、赤、黒などが混ざっている、ミニチュアシベリアンハスキーもいます。

体のコートは毛が多く硬い毛でぶ厚く、大きな尾もふさふさで下に垂れ下がっています。暑い季節には毛がたくさん抜けます。

また、顔には独特の模様があってそれぞれ個性が出ています。子供の時は顔の濃い部分が多く、大きくなると目の周りが白くなってきます。足先やおなかの毛は白が多いです。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識6:目の色

ミニチュアシベリアンハスキーには、黒、青、茶、黄、オッドアイ(左右別々)といったアイカラーがあり、その中では青いブルーアイが最もがあります。

ブルーアイは透明のように薄い色で、色が薄くなった理由はシベリアンハスキーが長い間、北部に暮らしてきたためメラニン色素が少なくなったためだと言われています。

また、左右の目の色が異なるオッドアイは異常ではなく、シベリアンハスキーと同様、スタンダードカラーとして認められています。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識7:性格

ミニチュアシベリンハスキーの性格は、シベリアンハスキーによく似て、楽天的、好奇心旺盛、遊び好きで、元気いっぱいです。

忠誠心が強くフレンドリーなのであまり番犬には向いていません。知的で社会性があるので、孤独を感じると寂しさから仲間を求めて遠吠えをすることもあります。

その一方、警戒心が強く他の犬と一緒に飼う場合は、慣れさせていくのに時間がかかります。一度慣れてしまうとその後はずっと仲良くなります。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識8:脱走癖

ミニチュアシベリアンハスキーは、シベリアンハスキーと同様、脱走癖があります。突然家から脱走してしまう事がよくあり、家に戻ってこられなくなる可能性が高いので注意が必要です。

また、警戒心の強さから無駄吠えをしやすく集中力に欠ける犬種なので、子犬のうちからしっかり根気よくしつけをする必要があります。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識9:価格

ミニチュアシベリアンハスキーは、FCIやJKCに正式に公認されていない犬種ですので、日本国内のペットショップなどで入手が可能かどうかは記録がなく不明です。

ですので、原産国アメリカからの輸入がです。しかし、米国内でもブリーダーが限られており、希望者は発注後かなり待たされているのが現状です。

アメリカで購入される場合、子犬価格は1,000ドル~1,500ドルが相場で、シベリアンハスキーの値段と同じか、やや低めです。

ミニチュアシベリアンハスキーに関する豆知識10:平均寿命

ミニチュアシベリアンハスキーの平均寿命は個体差がありますが、9年~12年ぐらいと推定されていますが、暑さや湿気に弱いことから、日本ではやや短めになっています。

現在ではペット医療やドッグフードの質も向上してきましたので、正しく飼育されれば、寿命が伸びる可能性はあります。何より愛情をたっぷりとかけてあげることが長生きの秘訣です。

ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点3つ

シベリアンハスキーの美しさ、たくましさや忠誠心の強さ、無邪気で人なつっこい性格のかわいらしさを、そのままコンパクトにしたミニチュアシベリアンハスキーは、これから飼ってみたいというご興味がある方にとっても飼育しやすい犬種です。

しかし、実際飼育を始めるにあたっては注意すべき点もあります。ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点3つをご紹介します。

ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点1:暑さに弱い

ミニチュアシベリアンハスキーは、ハスキーと同様で、低温には非常い強い反面、高温や高湿度が非常に苦手です。

暑さや高湿度で脱水症状などを起こしやすいので、日本の熱い真夏には室内のエアコンなどで部屋を涼しい状態に維持してあげるなどの、配慮が必要になります。

散歩の時間も真夏の炎天下を避け、なるべく涼しい早朝や夕方以降などにするなど、配慮してあげることが必要です。

ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点2:無駄吠え

ミニチュアシベリアンハスキーは、そのオオカミ的な性質から仲間を呼んだり、警戒して吠えやすいという習性を持っています。

成犬になってからでは遅いので、子犬のうちに飼い主の命令に従えるように、しっかりしつけておくことが肝心です。

また、一人ぼっちで寂しい時も仲間を呼ぶために遠吠えや無駄吠えをします。飼い主と四六時中一緒にいたいと思うのがハスキーです。できるだけ一人ぼっちにさせないことが大切です。

ミニチュアシベリアンハスキーを飼うときの注意点3:運動量が多い

次のページ:ミニチュアシベリアンハスキーの魅力を知ろう!

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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