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シープドックを飼う時に注意すること10個|シープドックの種類3つ

更新日:2024年06月11日

牧羊犬として有名なシープドックですが、特徴をしっかりと理解して飼育すれば、実はとても飼いやすい犬種が多いんです!そこで、シープドックを飼うこと検討している方のために、シープドックの歴史、シープドックを飼う時の注意点、そして代表的な犬種について解説しました。

シープドックを飼う時に注意すること10個|シープドックの種類3つ

シープドッグとは

シープドッグとは、その名前が「sheep(羊)+dog(犬)」に由来するように、牧羊犬のことを言います。

牧羊犬は、羊の群れをまとめたり、指示された1頭の羊だけを群れの中から選び分けたりするなどの仕事をしている大変賢い犬です。

現在、ペットとして愛されているシープドックとしては「シェットランドシープドック(シェルティー)」や「オールドイングリッシュシープドック」などが有名です。

歴史

シープドック(牧羊犬)の歴史はとても古く、紀元前4000年以前の地層からも牧羊犬と見られる犬の骨が見つかっているほどです。

当時の牧羊犬は、現在とは違い、羊などの家畜を追いかけるのではなく、他人に家畜を盗まれないようにするための番犬として活躍していたのではないかと言われています。

役割

シープドックは牧羊犬ですので、羊をはじめとする家畜を人間の代わりにまとめ上げるという重要な役割を担っています。

いまでは牧羊犬を利用している牧場は減りましたが、いまだに牧羊犬として活躍している犬たちもいます。

現在、シープドックはその利口さ、人懐こさ、性格の明るさ、運動能力の高さなどのいろいろな理由から世界中でペットとして愛されています。

このように、かたちは違えど、古くから私たち人間の生活に寄り添い、手助けをしてくれている犬です。

シープドックを飼うときに気を付けること10選

いよいよシープドックを飼うとなっても、分からないことが多いと不安です。ここでは、シープドックを飼育する時に注意したいことを10点紹介します。これを読んで不安を解消しましょう。

シープドックを飼う時に注意すること1:警戒心が強い

牧羊犬として活躍してきたシープドックは周りの環境に常に気を配って生活をしてきました。そのため、突然の来客や初めての環境に対して警戒心が強い子が多いです。

打ち解けたり、慣れたりすれば心を開いてくれますが、はじめは素っ気ない態度をとることも多いので、嫌われていると勘違いしてしまう人も多いです。

決して嫌われているわけではないので、ゆっくりと心を開いてあげましょう。

シープドックを飼う時に注意すること2:神経質な犬が多い

シープドックは大変賢い犬なので、小さな変化にも気づきます。そのため、他の犬種に比べると神経質な子が多く見られます。

急な環境の変化によって体調を崩すこともあるので、飼うときは注意してあげましょう。

シープドックを飼う時に注意すること3:噛み癖がつきやすい

元々羊を追いかけるなど、身体を動かすことが大好きな犬種なので、子犬の頃からよく甘噛みをします。

初めはかわいさで甘噛みを許してしまう飼い主さんも多いのですが、成犬になったとき、噛み癖が残っていると力が強いためケガをさせてしまうこともあります。

噛み癖がひどくなる前に、しっかりとしつけをしてあげましょう。

シープドックを飼う時に注意すること4:よく吠える

牧羊犬として羊を追いかけたり、羊を守ったりしてきたシープドックは他の犬に比べて良く吠える犬です。

吠えた時にきちんと叱ってあげないと、吠えグセが付いてしまい、近所の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。

子犬のうちからきちんとしつけてあげることが重要です。

シープドックを飼う時に注意すること5:運動欲求が高い

次のページ:シープドックの種類3種

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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