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シープドックを飼う時に注意すること10個|シープドックの種類3つ

更新日:2024年06月11日

牧羊犬として有名なシープドックですが、特徴をしっかりと理解して飼育すれば、実はとても飼いやすい犬種が多いんです!そこで、シープドックを飼うこと検討している方のために、シープドックの歴史、シープドックを飼う時の注意点、そして代表的な犬種について解説しました。

シープドックを飼う時に注意すること10個|シープドックの種類3つ
運動が大好きなシープドックは散歩の時間も長いです。最低でも朝・夕の1日2回の散歩が必要です。1回の散歩も10分程度で済ませるのではなく、30分程度の時間は確保してあげたいところです。

散歩の時間が足りないと、運動不足によるストレスで、噛みグセや吠えグセが悪化することもあります。

シープドックの運動に充てる時間を十分に確保する必要があります。

シープドックを飼う時に注意すること6:暑さに注意

シープドックは主にイギリスで飼われていた犬です。そのため、日本よりも涼しい環境になれています。シープドックにとって、最近の高温多湿な日本の夏は辛い環境です。

飼育にあたっては、散歩の時間に気を配ったり、外出時にはエアコンをつけて出かけるなどのシープドックに対する配慮も必要です。

シープドックを飼う時に注意すること7:ブラッシング

シェルティーやオールド・イングリッシュ・シープドッグ、ボーダーコリーなどの毛の長いシープドックを飼う際は、ブラッシングが重要になってきます。

これらの犬種は、毛が細くて長いのでブラッシングをしないと毛玉になったり、皮膚に炎症が起こったりします。

このような問題を避けるためにも、ブラッシングはしっかりとしてあげましょう。

シープドックを飼う時に注意すること8:さみしがりな性格

シープドックは基本的に人間が大好きです。特に、飼い主とはずっと一緒に行動したいと考えています。

そのため、基本的には室内で飼ってあげるようにし、できるだけ犬がさみしがらないような環境にしてあげましょう。

シープドックを飼う時に注意すること9:触られることに慣れさせる

上でも書きましたが、シープドックは警戒心が強い犬が多いです。そのため、知らない人に触られることは、基本的にストレスになります。

しかし、獣医さんにかかるなど、初めての人に触られる機会はどうしても避けられません。特に、耳や尻尾などの敏感な部分を触られると暴れ出してしまう子もいます。

このような事態を避けるため、子犬のうちから耳やしっぽを優しく触ってあげて、触られることに慣れさせてあげることをします。

シープドックを飼う時に注意すること10:拾い食い

シープドックは好奇心旺盛です。特に散歩を始めたての子犬の頃なんて、あちこちに興味津々です。

しかし、残念なことに私たちの住む街には、心無い人がしたポイ捨てなどのゴミが落ちていることもあります。食べ物の匂いがするゴミは子犬にとって大変注意すべき物です。

拾い食いをしてお腹を壊したりすることのないよう、散歩中はきちんと気を配ってあげる必要があります。

シープドックの種類3種

「オールドシープドッグ」や「コリー」など、シープドックには色々な犬種が存在します。今回はシープドックの中から3種類を紹介します。

シープドックの種類1:ボーダーコリー

ボーダーコリーは中型犬にしてはやや大きめの身体を持ち、がっしりとした印象を受ける犬種です。

大きさは成犬で50cmほどになり、体重は20kg前後になることが多いです。子犬の価格は16万円前後です。

飼い主に従順で賢い犬なので、子犬の頃にきちんとしつけをしてあげれば、飼いやすい犬種でもあります。

シープドックの種類2:シェットランドシープドッグ

コリーやボーダーコリーを一回り小さくしたような外見を持つシェットランドシープドックは、シェルティーの愛称でも親しまれている犬種です。

大きさは成犬で37cmほど、体重は10kg前後になることが多いです。子犬の価格は20万円前後です。

身体が小さめであることから、他のシープドックに比べて飼いやすく、飼い主を喜ばせようとする傾向が強いので、比較的初心者にも飼いやすい犬種です。

シープドックの種類3:クロアチアンシープドッグ

クロアチアンシープドックはその名前のとおり、クロアチア原産の犬種です。外見はモコモコの狼といった印象で、毛色は黒が多いです。

この記事で初めてクロアチアンシープドックを知ったという方もいるでしょう。事実、日本ではまだまだマイナーな犬種です。人とは違う犬種をお探しであれば、ピッタリの犬種であると言えます。

大きさは成犬で45cmほど、体重は18kg程度となります。シェルティーよりは大きく、ボーダーコリーよりは少し小さいか同じくらいです。

問題は価格と入手方法です。先ほど述べたように、日本ではまだまだマイナーな犬種ですので、一般的なペットショップで購入することは難しいです。

そのため、自分で個人輸入をするか輸入代行業者に依頼する。もしくは、国内でブリーダーを探し、直接取引をする。といった方法をとる必要があります。
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初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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