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パピヨンにしつけをするときのポイント10個|しつけないことの弊害3つ

更新日:2024年06月12日

パピヨンはとても賢い犬種だといわれています。そんなパピヨンと仲良く楽しく生活していくために、しつけをする時のポイントやしつけをしなかった時に起こる弊害について詳しく紹介しています。特に初めてパピヨンを飼う人には、ぜひ読んでほしい記事になっています。

パピヨンにしつけをするときのポイント10個|しつけないことの弊害3つ

パピヨンは学習能力が高いのでしつけやすい犬種

パピヨンはとても賢く学習能力が高くしつけがしやすいため、初心者でも飼いやすい犬種です。

その名前にも入っている「蝶」の様なかわいらしい大きな耳が特徴的で、とてものある犬種のひとつです。

また、スキンシップが大好きで人間に対してとても友好的です。そのため、小さな子供のいる家庭でも飼いやすいのものある理由です。

この記事では、そんなのパピヨンと楽しく毎日を過ごすために、しつけをするときのポイントと、しつけをしないことによる弊害をお伝えしていきます。

パピヨンにしつけをするときのポイント10選

実はパピヨンは300種類ほどある犬種の中でも8番目に賢いと言われているほど、その学習能力が高いことで有名です。

とても物覚えがいいという事ですが、裏を返せば「してはいけない悪いこともすぐに覚えてしまう」ということです。

しつけと言っても何も知らずにやみくもにやるよりはきちんとポイントを押さえた方がうまくいきます。

まずは、パピヨンにしつけをするときのポイントを10つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

パピヨンにしつけをするときのポイント1:犬との信頼関係を築く

まず第一にパピヨンとの信頼関係を築くことが大切です。

信頼関係があれば、パピヨンは「この人の指示に従っていれば自分は安心なんだ」と感じてくれます。この安心感があると、しつけはぐんとうまくいきます。

信頼関係を築くこととは反対に、マズルコントロールと呼ばれる犬の鼻を手でぐっとしめつけることでしつけを行うという説もあるようですがおススメできません。

なぜならそれによって反抗心が芽生えてしまい、飼い主のいう事を聞いてくれなくなるからです。

しつけを行う際には信頼関係をしっかりと築くことを意識して行いましょう。

パピヨンにしつけをするときのポイント2:自分がリーダーシップを取る

飼い主と飼い犬という主従関係をしっかり築き、自分がリーダーシップと取ることも大切なポイントです。

飼い犬のあまりの可愛さにやることなすことすべて許してしまっていては、主従関係が築けずにいざしつけをしようとしても全然いう事をきいてくれないという事になってしまいます。

きちんと主従関係を築きリーダーシップをとってあげることで、しつけをするときにも犬がこちらの指示に素直にしたがってくれるようになるという訳です。

パピヨンにしつけをするときのポイント3:指示のサインを統一する

しつけをする時には指示のサインを統一するのも重要です。

指示のサインには「言葉」と「ジェスチャー」とありますが、基本は「言葉」で統一するのがいいでしょう。手や足を使ったジェスチャーは周りの音が大きく、声が聞こえないときなどにたまに使う程度に考えておきます。

指示をサインを統一する理由は分かりやすさです。

例えば「おすわり」をしてほしいときに、「おすわり」「座って」「シット」といくつも支持の言葉があると、パピヨンは混乱して何をすればいいのか分からなくなってしまいます。

家族など複数の人でしつけをする場合には、きちんと全員で指示のサインを統一しましょう。

パピヨンにしつけをするときのポイント4:ダメなことはその場で叱る

パピヨンがダメなことをしてしまった場合はその場ですぐに叱るようにしましょう。

ダメなことをしてしまった現場を発見したら5秒以内には叱る、くらいの気持ちでいましょう。

後から叱るという事は、ダメなことをしたのは覚えていないパピヨンにとって、なぜ今叱られているのかが分からずとても混乱してしまう原因になってしまいます。

また、先ほど支持のサインは統一すると説明したのと同じ理由で、叱るときの言葉も統一しましょう。

しつこく何度も繰り返し叱るのは効果がないため、「こら」や「いけない」などの短い言葉を決めて叱るようにしましょう。

パピヨンにしつけをするときのポイント5:指示通りにしたらすぐ褒める

しつけをしているときにきちんと指示どおりにしたら、すぐに褒めてあげましょう。

その行動をしてからすぐに褒める、または叱るということを徹底してあげることで、パピヨンが「これをしたら褒めてくれる」「これをしたら叱られる」という事を覚えてくれます。

指示どおりにしたら5秒以内に褒める、ダメなことをしたら5秒以内に叱る、という単純そうなことが実はとても大切で、しつけをする上でとても効果がでる方法です。

パピヨンにしつけをするときのポイント6:子供のころからしつけをする

子供のころからしつけをした方が、素直に指示を覚えていってくれるので、とてもスムーズにできます。

パピヨンを家に迎えてから1週間くらいすると、新しい環境にもなれてきてご飯を食べられるようになったり、少しずつリラックスしてきます。このくらいのタイミングからしつけをし始めるのがいいでしょう。

しかし成犬になってからではしつけはできない、というわけではありません。

人間と同じで大人になるとそれまでの習慣を変えるのは大変です。しかし、時間はかかりますが、根気よく何度も教えてあげればパピヨンはきちんとそれに応えてくれます。

パピヨンにしつけをするときのポイント7:叱るときには名前は呼ばない

ダメなことをしたときについつい大きな声で名前を呼んでしまうこともあるでしょう。しかし、叱るときに名前を呼ぶのはいけません。

叱られるときに名前を呼ばれることが何度もあると、パピヨンはだんだん自分の名前が嫌いになってしまします。

すると、叱られていないときでも名前を呼んでも近くに来てくれないなんて悲しいことになってしまいます。

「ダメなことはその場で叱る」でも説明しましたが、叱るときには「こら」や「いけない」などの短い言葉を使うようにしましょう。
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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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