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パピヨンにしつけをするときのポイント10個|しつけないことの弊害3つ

更新日:2024年06月12日

パピヨンはとても賢い犬種だといわれています。そんなパピヨンと仲良く楽しく生活していくために、しつけをする時のポイントやしつけをしなかった時に起こる弊害について詳しく紹介しています。特に初めてパピヨンを飼う人には、ぜひ読んでほしい記事になっています。

パピヨンにしつけをするときのポイント10個|しつけないことの弊害3つ

パピヨンにしつけをするときのポイント8:そばに呼んで叱らない

パピヨンがダメなことをしたときに、わざわざそばまで呼んでからしかるのも良くありません。

とても賢いため、叱られるたびに近くに呼ばれていると「近くに呼ばれると怒られる」と覚えてしまいます。

すると、飼い主の近くに行くことを怖がるようになり、最悪の場合近寄ってくれなくなってしまうこともあります。

わざわざ近くに呼ばなくても、ダメなことをしているのを見つけたら「だめ」と一言いうだけでいけないことなんだというのはちゃんと伝わります。

パピヨンにしつけをするときのポイント9:一貫した態度を貫く

ダメなことは「だめ」と一貫してその態度を貫くのはものすごく重要なポイントです。

「いつも」「絶対に」これだと決まっていれば理解できることも、「ときどき」こうとなってしまうことで途端に分からなくなってしまいます。

例えば、ティッシュをくわえると「いつも」叱られる、ならダメなことだと分かります。

しかしティッシュをくわえると「ときどき」叱られる、だといいことなのかダメなことなのか分からなくなってしまいます。

なのでしつけをするときにはいつも絶対に一貫した態度を貫くことが大切です。家族で飼う場合にはパピヨンのためにも全員でしっかりと同じ認識を持つようにしましょう。

パピヨンにしつけをするときのポイント10:愛情を忘れない

最後にとても大切なのは決してパピヨンへの愛情を忘れないことです。

そもそも、しつけをするのはパピヨンが大切な家族だからです。

甘やかしているだけではわがまま放題になってしまいます。かわいいから甘やかすのは決して愛情ではありません。

しつけをする時にも愛情を忘れずに、またしつけをしていない普段の時間もたくさんコミュニケーションをとって愛情を示すとこで、その気持ちはきちんとパピヨンにも伝わります。

パピヨンをしつけないことの弊害3つ

パピヨンをきちんとしつけないことでいろいろな弊害がでてきてしまいます。

しつけをしないということは、パピヨンにとって何がいいことで何がいけないことなのかが分からないということです。

しつけをしない弊害としてよくいわれるのは特に「噛み癖」「無駄吠え」「わがまま」の3つです。

これらは飼い主にとって悩みのタネになるだけならまだしも、周りのひとにも多大な迷惑をかけてしまうことになります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

パピヨンをしつけないことの弊害1:噛み癖がついてしまう

子供のころは歯がかゆいためにあちこち噛んだり、遊んでもらおうと甘噛みをしてくることがあります。

しかし、甘噛みしてきた場合にきちんとしつけないと、そのまま成長することで噛み癖がついてしまいます。

噛むということは周りの人やほかの犬を傷つけてしまうだけでなく、噛むという行動が飼い主への服従心を弱めてしまい、いうことをきかなくなってしまうこともあるのできちんとやめさせるとこが大切です。

噛まれたときは、短い言葉で叱るか無視をするのが効果的です。あまり騒いでしまうと遊んでもらっていると勘違いさせてしまうので気を付けましょう。

パピヨンをしつけないことの弊害2:無駄吠えが多くなる

しつけをせずに無駄吠えが多くなってしまい、近所のひとに迷惑をかけてしまうこともあります。

無駄吠えをやめさせるにはなぜ吠えてしまうのかを考えることが重要です。なぜなら、その原因によって対応の仕方が変わるからです。

例えば、知らない人に吠えてしまうのは家族以外の人を怖がっているの可能性があるので、もっと外に連れて行って人に慣れさせる必要があります。

しかし「遊んでほしい」「おなかが減った」というように、何か要求があって吠えている場合にはがまんさせることを教えなくてはいけません。

無駄吠えをさせないためにも、まずはその原因をしっかり考えてください。

パピヨンをしつけないことの弊害3:わがままに育ってしまう

しつけをしていないと何をしても結局は自分の要求が通ると覚えてしまい、わがままに育ってしまいます。

例えば、しつけができていればごはんの時間になったらきちんとおすわりをして待ちます。そしてその後「よし」と言われて初めて食べ始めることができます。

しかし、しつけをしていないとおなかが減ったら吠えます。そしてもらえるまで吠え続けます。おすわりをして待ったりしなくても、結局吠え続ければごはんがもらえると覚えてしまいます。

そう考えるとしつけはとても重要なことだと分かります。

パピヨンを上手にしつけましょう

最初にお話ししたとおり、パピヨンはとても賢い犬種です。きちんとしつけをしてあげれば、それに応えてくれます。

せっかく縁あって家族になったかわいいパピヨンを、上手にしつけをしてあげるのも飼い主の大切な役割です。

そのかわいさからついつい甘やかしてしまいわがままになってしまわないように、しっかりと責任をもって愛情たっぷりにしつけをしてあげましょう。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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