ヨークシャテリアはトイレのしつけが難しい！しつけの方法を解説！

ヨークシャテリアは、個体差はあるものの一般的に綺麗好きです。一度トイレの場所を覚えればきちんとその場所でトイレをすることが出来るようになりますが、綺麗好きのあまり、おしっこが残っているトイレシートにはあまり近寄りたがらない傾向があります。

そのためこまめにシートを替えてあげたり、食事の場所から遠ざけるなどの工夫が必要です。

特に、清潔と愛犬のうんちのしつけの為に、うんちはすぐに処理するようにしましょう。

ヨークシャテリアは、とても警戒心が強く、不安になるとキャンキャンと甲高く吠え続けてしまうことがあります。

人間が会話をするのと同じで何か意味があって吠えているのですが、とはいえずっと望まないタイミングで吠え続けられては困りますよね。

愛犬が無駄吠えをする理由や意味をきちんと理解することと、無駄吠えをしてしまうような環境やストレスを作らないようにすることが大切です。

ここでは、下記の3つの点からご紹介します。

警戒心や恐怖心が強い性格が故に吠えやすいという一面もあります。警戒からくる無駄吠えをなくすためには、子犬のころから人間や他の犬に対して慣れる訓練を行うことが大切です。

日常的に家での生活音、車の音や木々の音、他の動物の鳴き声など、とにかく様々な環境を体験させてあげてください。

無駄吠えが収まらない時に、警戒心や恐怖心を感じていそうな時は、落ち着けるよう接してあげることも大切です。

もしも警戒心や恐怖心を感じるような環境ではない時に無駄吠えが収まらない場合は、相手にせず無視をしてください。

散歩に行きたい、おやつが欲しい、などタイミングでない時に自分の要求を通したいがために無駄吠えをしているときは、吠えても意味がないことを教えてあげましょう。

吠えるのを完全にやめたら、散歩に連れて行ったりご飯を与えるなどをしてあげてください。吠えれば要求が通ると勘違いをさせないようにしましょう。

しつけに関して共通することですが、一番やってはいけないことは『一方的に、頭ごなしにダメと叱ること』です。

犬はしゃべることが出来ない代わりに吠えることで意思を示しますが、吠えることで飼い主から一方的に叱られるとなると大変なストレスを感じてしまいます。

まずは原因となる環境を出来るだけなくす努力をみせること、わがままな要求による無駄吠えの場合は、吠え始めに愛犬の目を見てしっかりと向き合って叱ることを意識しましょう。

警戒心が強く、負けず嫌いで頑固な性格の傍ら、信頼を寄せる相手には深い愛情を持つヨークシャテリア。愛する飼い主さんに褒められることに大変喜びを感じます。

そんな性格をよく理解して、まずは飼い主さんが愛犬に深い愛情を持ち、ヨークシャテリアを甘え上手なより可愛らしい愛犬へと育てていきましょう。