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エレガントなサルーキーの性格は?サルーキーの飼いやすさや寿命をご紹介

更新日:2023年12月31日

サルーキーの祖先は古代エジプトの犬で、とても高貴で、頭のいい犬種として知られてきました。優雅な外見をもつ一方で猟犬として活躍したルーツをもつため、とても活発な一面があります。ペットとして迎え入れれば、家族に忠実で、愛情深い大切なパートナーとなってくれます♪

エレガントなサルーキーの性格は?サルーキーの飼いやすさや寿命をご紹介

サルーキーとは?

ペットはいつの時代になっても、人間のとても大切なパートナーです。特に犬をペットとしきた文化は、古代エジプトにもみることができます。

皆さんは、飼い犬として世界最古の犬種といわれている「サルーキー」をご存じですか?

優雅な外見で、とても頭のいい犬として知られる「サルーキー」は、エジプトの犬として数千年前から人々に大切にされてきましたが、今でも、世界中での犬種の1つです!

今回はそんな「サルーキー」について紹介していきます♪

発祥

中東を原産とする犬種で、その起源は紀元前6000年以上前の古代エジプトの時代に遡り、当時は王家の犬として飼われ、とても高貴な犬として人々から大切にされてきました。

中東諸国でもサルーキーは「神が遣わした犬」ということで、不浄とされていた犬の中で、唯一飼い犬として家の中で人間と暮らしていたと言われており、とても高貴な存在だったのです!

その一方で大変足が速く、最速70キロで走ることができるため、アフリカ諸国では獲物を速く捕まえる猟犬として、大切にされてきました。

種類

「サルーキー」は、日本語では「サルーキ」と呼ぶこともあり、英語では「Saluki」と書きます。名前の由来は、アラビア語で「アラー(神)の授かりもの」からきているという説があります。

このサルーキー、実は「ハウンド」という猟犬のグループに属します。さらに細かく分類すると、視覚を使って遠くにいる獲物を追跡する「サイトハウンド」のグループに属しています。

細長い体、足をもっているため、外見はとてもボルゾイと似ています。サルーキーとボルゾイの両方とも「サイトハウンド」として遊牧民と暮らしていた点も同じです。

サルーキーの特徴

皆さんはジャコメッティというアーティストをご存知でしょうか。

実はこのジャコメッティ、1951年にサルーキーをモデルにしたとされる彫刻「Dog」を世に送り出していたのです。

彫刻「Dog」の耳の垂れ具合、尻尾の感じは、まさにサルーキーの特徴をおさえているものといえます。

アーティストにも注目される程優雅な雰囲気をもつサルーキーとは、一体どのような特徴があるのか、この章では紹介していきます!

体型

中、大型犬に分類され、体高は50㎝~70㎝、体重は20㎏~30㎏前後になります。オスのほうが大きく、メスは少し小さめであることが多いです。

サルーキー自体、とても体が細い犬で、すらりとした細長い首、長い毛に覆われた垂れ耳が特徴的です♪また歩く時は、細く長い脚で、大幅でゆったりとしているため、とても優雅に見えます。

そんな優雅な外見をもつサルーキーですが、そのルーツは狩猟犬と言われているため、獲物を早く捕まえるために発達したと思われる強い脚力も兼ね備えています。

毛色・毛質

毛色の種類は豊富で、代表的なものは、ホワイト、クリーム、トライカラー(ホワイト、ブラック)、フォーン(淡黄色)、レッド(赤茶)、ゴールド、ブラックアンドタンになります。

毛質は他の犬種と同じくに個体によって異なるものの、体の部位によって、フェザード(ロングタイプ)とスムース(スウェードのように滑らかで短い直毛)の2つにわかれています。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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