エレガントなサルーキーの性格は？サルーキーの飼いやすさや寿命をご紹介

寿命は12年～14年といわれています。

サルーキーがかかりやすい病気は特にありませんが、病気にかからないよう、普段から健康管理をしっかりとしてあげる必要があります。

特に以下の点について心がけるとよいでしょう。

①運動が好きなため、お散歩の時間は長めにとり、走らせてあげること
※ただし、束縛されるのをあまり好まない性格であるため、しっかりとしつけをする必要があります。

②運動をしっかりとさせるには、バランスの整った食事が何よりも大切なので、偏った食事を与えないこと

ここまで紹介してきたサルーキーについて、読者の皆さんはどのようなイメージを持っていらっしゃいますか？

頭がいい犬種として知られるサルーキーは、実は優雅な見た目と性格が違うので、驚く方も多いのです！

特に今後サルーキーを家に迎えたいという方は、飼う前に性格を知っておくと、サルーキーの気持ちを理解しやすくなると思いますので、是非参考にしてみてください♪

特に人間の子供との相性や、鳴き声を心配される方もいらっしゃると思いますが、安心してください♪

とても落ち着きがあり穏やかな性格なので、初対面の家族以外の人間に対しては警戒心を抱くことがありますが、吠えることはほとんどなく、慣れてくればゆっくりと心を開いてくれます。

飼い主の気持ちには敏感に反応することが多く、家族に対しては忠実で、とても愛情深い犬種と言われています。

サルーキーはとても頭のいい犬種であり、また飼い主に忠実なので、しつけの覚えも早く、飼い主さんの指示にきちんと反応できるでしょう。

王家の犬、猟犬として活躍することができたのも、この賢さと忠実さがあったからなのです。

また賢い分、感受性がとても高く、人間の表情や気持ちを感じやすいため、周囲の変化に対してストレスが溜まりやすいこともありますので、繊細な気質を持ち合わせているともいえるでしょう。

大切なのは、普段と同じ食事を出しているのに、「あまり食べてくれない」、「下痢をしてしまった」等の些細な変化を見逃さないことです。

サルーキーは、まるで「大きな猫」みたいだと言われています。

昔から仲間で群れを作って狩りをしてきたサルーキーは集団行動が得意で、仲間、家族を大切にする犬種ですが、他の犬種程飼い主さんに「かまってほしい」という態度を見せたり、いたずらをして飼い主さんを困らせることもあまりありません。

きちんとしつけをすれば飼い主さんの言うことはを聞き理解しますが、従うかはその日の気分次第なので、とても自由奔放です。

気ままで束縛嫌いなそんな姿は、まるで「大きな猫」のようだとも言われています。

読者の皆さんは、ジャパン・ケンネル・クラブという国際愛犬団体で開催しているドッグショーをご存じでしょうか？

このドッグショーでは実際にサルーキーを見ることができますので、上記のポイントを実感するためにも大変参考になりますので、是非見学に行ってみてはいかがでしょうか♪

それではサルーキ飼い方のポイントを紹介していきます！

ケージの大きさによりますが、お勧めしません。

とても繊細で寂しがりなところがあるため、ケージにずっと入れてしまうと大きなストレスを感じてしまう可能性があるからです。

また、サルーキーはもともと群れで生活してきた犬種で、仲間と過ごす時間を多くとってあげるのが理想的です。そのため、子犬の頃から室内で家族に囲まれて過ごすのが理想的です。

留守にすることが多い場合は、家で孤独を感じてストレスを溜めてしまうことが多いので、注意が必要です。

可能であれば、サルーキーを飼っている方のコミュニティに入ることをお勧めします。

サルーキーは運動能力が高く、体が大きいため、毎日多くの運動量を必要とします。そこで以下の点を心がけるとよいでしょう。

①毎日30分～60分お散歩を取り入れる。（サルーキーは歩幅が広いので、軽いジョギングのペースでお散歩できるとよいでしょう。）

②時々リードなしで、ドッグランで思いっきり走れる時間を作る。（時速70kmで走れる脚力を持ち合わせているので、人間との散歩だけでは満足できず、ストレスがかかってしまうことがあります。）