キャバリアキングチャールズスパニエルとは？性格や特徴・体重紹介

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、大きめの頭部に平坦な額、離れた目、長いマズルが特徴的です。東洋人の顔つきに似ているといわれることもあります。

もともとマズルが長めのものが主流でしたが、東洋の犬種でマズルが短いものと交配されました。東洋人の顔つきに似ているといわれているのは、東洋の犬種と交配されたからかもしれませんね。

また、「キャバリア」とは「騎士」という意味があるのですが名前のとおり、中世の騎士のような優雅な見た目をしています。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは人懐こく飼い主とスキンシップを取ることが大好きな犬種です。とても愛らしくてコンパニオンドッグとしてです。

ここでは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格についてみていきましょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、人懐こく甘えん坊です。飼い主の後ろをついて歩いたり、飼い主とスキンシップをとることが大好きです。

そのため留守番が苦手で、寂しがりやな子が多いです。留守番が多いとストレスが溜まったり、精神面で不安定になることがあります。

なるべく一緒にいて、たくさんコミュニケーションをとるようにしましょう。家の不在の時間が多いようなら多頭飼いもよいでしょう。

また、たくさんスキンシップを取ってくれるようなペットホテルに預けるのもよいでしょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、とても愛情深く優しい一面も持っています。穏やかで安定した性格のため、無駄吠えをする事も少ないです。

また、飼い主には忠実で愛情深い一面をみせてくれます。飼い主の気持ちに敏感で、落ち込んでいるに励ましに来てくれたり、寄り添ってくれたりする優しさがあります。

小さな子供がいる家庭にもぴったりの犬種です。子供の遊び相手になってくれるでしょう。友好的なため、他の犬種や見知らぬ人にもコミュニケーションを取ろうとします。

そのため番犬には不向きといわれています。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、美しい被毛を持っています。2歳〜3歳頃からは飾り毛が生えてきます。しかし柔らかく毛玉になりやすいので定期的なお手入れが必要です。

ここでは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのブラッシングについてまとめました。

キャバリアの被毛は、細く柔らかいという特徴を持っています。ストレートに近い毛質やウェーブがかった毛質の子がいます。

美しい被毛を持っていますが抜け毛も多いです。そしてダブルコートのため、夏と冬前の換毛期に抜毛がごっそりとでます。

抜毛が多いと毛が絡まりやすく、毛玉の原因になってしまいますので、1日1回、最低でも2日に1回はブラッシングをしてあげましょう。

毛玉はひどくなると皮膚を引っ張ってしまいます。良く擦れる脇や肘、お腹や膝、股にできやすいのでブラッシングの際は注意してチェックしましょう。

ブラッシングだけではなく、コーミングもです。

コーミングとは、コーム(櫛)を入れることをいいます。ブラッシングをした仕上げにコームを入れ、毛玉がないかチェックします。

ブラッシングやコーミングは毛を整えるだけでなく、血行を促進することでマッサージ効果を得ることができます。また、飼い犬とのスキンシップになるので幼犬の時から慣れさせておいた方がよいでしょう。