屋久島犬ってどんな犬？性格からわかる飼いやすさと飼い方とは

屋久島犬は飼い主と家族に対しては従順ですが、他人に対しては警戒心が強い犬種です。

警戒心を和らげるためには、子犬の頃にできるだけたくさんの人に触ったりだっこしてもらうこと、ドッグランで他の犬との遊びを通して社交性を身に着けることが効果的です。

たくさんの人や犬と触れ合うことで、人が怖くないこと、一緒に遊ぶことが楽しいことを覚えさせることが重要です。

室内飼いでも屋外飼いでもコミュニケーション量は大切です。屋久島犬は屋外飼いが可能な犬種ではありますが、コミュニケーション量には注意が必要です。

飼い主との一対一のコミュニケーションを好む傾向があるため、散歩のほか、庭で一緒に過ごす時間も持ってあげましょう。

一緒に過ごすときには引っ張り合いができる短いロープなど、狭い場所でも遊べるおもちゃを用意すると楽しい時間を過ごすことができます。

屋久島犬は毛が短く、お手入れが簡単です。

換毛期はありますが、軽いブラッシングで十分です。換毛期でなくても、ブラッシングはコミュニケーション手段の一つになるので、定期的にブラッシングをしましょう。

泥などで汚れてしまったときには、硬く絞ったタオルで吹いてあげるだけでも簡単に汚れが落ちますので、お手入れはとても簡単です。

屋久島犬を飼うときには特徴と知識をしっかり頭に入れておきましょう。

お手入れの手間も少なく、頭が良く、しつけが入りやすく、飼い主に対して従順な性格ですので飼いやすい犬種です。

注意すべきことは、必要な運動量が多く毎日の散歩が欠かせないこと、また、他人に対いして警戒心が強く子犬の時に社交性をつける必要があることです。

毎日の散歩の時間を十分とることができて、子犬の時に社交性を身に着けさえせるために時間を取ることができるのであれば、屋久島犬は魅力的な選択肢の一つです。