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ミニチュアブルテリアは毛色の種類が多い?特徴や飼い方を解説!

更新日:2024年01月10日

ミニチュアブルテリアは毛色が豊富で、とても小さい体格がを集めています。元々は闘犬として扱われていたため、気性が荒い部分が目立つことがありますが、温厚で穏やかな個体もいるため育て方によっては優しい個体に育つ場合もあるでしょう。

ミニチュアブルテリアは毛色の種類が多い?特徴や飼い方を解説!

ミニチュアブルテリアの毛色の種類

  1. ホワイト
  2. トライカラー
  3. レッド
  4. フォーン
  5. プリンドル
  6. ブラック

ミニチュアブルテリアの毛色の種類1:ホワイト

ミニチュアブルテリアのホワイトカラーは、基本色と言っても良いほど有名です。19世紀に小型化が始まりましが、小型化の目的はペット化ではなく狩りや戦闘のためでした。

最初はペット用にするために、サイズを小型化にしたわけではありませんでした。戦闘や狩りを有利にするためが目的です。

そのためブルテリアの凶暴な性格が引き継がれているため、当初はが低かった犬種です。

ミニチュアブルテリアの毛色の種類2:トライカラー

ミニチュアブルテリアの毛色には、白・黒・茶色のトライカラーがあります。小型化が促進され始めた当初は、体の弱い小型犬が生まれて絶滅の危機に陥ったこともありました。

1835年には闘犬が廃止され、ミニチュアブルテリアを正規の犬種にするために、持ち前の凶暴さやサイズ変更などの改善が行われて現在の姿になりました。

愛犬家達がペットとして飼育できるように、改良を重ねたのがきっかけです。

ミニチュアブルテリアの毛色の種類3:レッド

ミニチュアブルテリアの毛色には赤毛があります。ミニチュアブルテリアは好奇心旺盛で活発で、体力がたくさんあります。そのため運動量が多く必要です。

膨大な運動量を満たせる人でなければ、飼育は難しいでしょう。頑固な一面がありますが、飼い主に対してはとても従順です。

独立心が強くマイペースなので、リーダーシップを取って根気強くしつけや訓練できる人が、ミニチュアブルテリアの飼い主に向いています。

ミニチュアブルテリアの毛色の種類4:フォーン

ミニチュアブルテリアの毛色はフォーンがあります。フォーンとは、暗いミルクコーヒーやミルクティーのような色です。

ミニチュアブルテリアを飼育する場合は、闘犬の資質が濃く残っている個体に関しては挑発されたりすると攻撃的になるでしょう。

遊ぶことが大好きで寂しがり屋な性格なので、留守番だけでなく一緒に遊ばせることが大切です。闘争本能がある一方で、おっとりとしていて穏やかな性格の子もいます。

ミニチュアブルテリアの毛色の種類5:ブリンドル

ミニチュアブルテリアの毛色にはブリンドルがあります。ブリンドルとは、暗いグレーのような色です。

闘犬の資質が完全に消えたわけではなく、挑発されたりすると攻撃的になる場合があります。どんな場合に陥っても、自分で感情を抑えられるように躾けなければいけません。

穏やかな個体が増え始めましたが、優しい性格の個体でも攻撃をしてこないとは言い切れないため、多頭飼いさせる際には部屋を分ける必要があります。

ミニチュアブルテリアの毛色の種類6:ブラック

ミニチュアブルテリアの毛色にはブラックがあります。ミニチュアブルテリアは先天的に耳が聞こえなかったり、耳が聞こえなくなってしまう病気になりやすいです。

聴覚に問題が起きやすいのは、ブルテリア種にしかない遺伝子が関係しています。呼びかけても反応しなかったり、躾をなかなか覚えない時は注意が必要です。

少しでも異変を感じた場合は、獣医に連れていきましょう。犬は耳が悪くなると、とても臆病になってしまいます。

ミニチュアブルテリアの飼い方

ミニチュアブルテリアは闘犬気質なので、他の動物や知らない人に攻撃的になる場合があります。幼児期には社会性を身に付けさせ、色々な人や犬と触れ合わせることが大切です。

体力があるため、散歩中に勝手に走り出したりする恐れがあります。ちゃんと飼い主と寄り添って歩いてくれるように、散歩の際にはリードを付けましょう。

ここからは、ミニチュアブルテリアの飼い方を詳しく見ていきましょう。

ミニチュアブルテリアの飼い方1:室内飼い向け

ミニチュアブルテリアは小型犬なので、室内で飼うのが理想的です。元々は戦闘用に扱われていた犬種なので、感情をコントロールできるように躾けなければいけません。

「お座り」や「待て」などの、基本的な芸は覚えられるように躾を行いましょう。一度間違った内容を教えるとそのまま飲み込んでしまい、直すまでに時間がかかる場合があります。

躾に困ったときは、動物病院やドッグトレーナーに聞くのが近道です。

ミニチュアブルテリアの飼い方2:散歩のペース

ミニチュアブルテリアは中型犬に分類されるため、運動量が必要です。1日1時間以上の散歩が目安で、30分の散歩に2回連れて行っても効果があります。

散歩をする際はリードを短く保っておき、他の犬とのトラブルを避けることが大切です。 運動量を満たすことは、ミニチュアブルテリアには心身の健康に繋がります。

運動不足はストレスの原因になるため、遊びに運動やコミュニケーションを積極的に取り入れましょう。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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