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秋田犬をしつけるには?しつけを覚えさせるトレーニング5選

更新日:2024年06月28日

秋田犬は本能を抑えることや噛む力が強いこと、吼え声の大きさからしつけは必要になります。リーダーを覚えさせるなどトレーニングが必要で、うまく褒めてしつけるようにしましょう。秋田犬はしつけをすれば最高のパートナーになります。

秋田犬をしつけるには?しつけを覚えさせるトレーニング5選

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性

秋田犬は古くからマタギの犬として猟に使われたり、闘犬として戦わせられていたりと人間とともに生きてきました。現在は闘犬が廃止され、天然記念物に指定され大切に保存活動が行われています。

最近ではフィギュアスケートのザギトワ選手に贈られたマサルのかわいらしさなどしてひそかなブームとなりペットとして迎え入れたいという人も増えています。

秋田犬は忠犬ハチ公の犬種としてもお馴染で、体は大きいですがハチ公のイメージどおり飼い主に忠実で優しく愛情を示してくれる賢い性格をしています。

そんな秋田犬にしつけを覚えさせる必要性にはどのようなことがあるのでしょう。

ここでは秋田犬にしつけを覚えさせる必要性をみていきます。

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性1:犬の本能を抑える

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性としては犬の本能を抑えるためということがあります。

秋田犬はほかの犬種にくらべ自立心が強く何かに夢中になると飼い主の指示さえ聞かなくなってしまう頑固さもあります。これは本能的なものですのでどの秋田犬にも備わっている性質です。

本能を理解せずただ可愛いからとしつけを怠れば重大な事故につながることがあります。どんな状況でも飼い主からの指示を聞けるようにしておかないと飼い主が制御不能になりわがままな犬になってしまうだけです。

秋田犬と楽しく過ごすことができるように本能を抑え秋田犬にしつけを覚えさせる必要性があります。基本的な待て・おすわり・伏せの指示に従うようにしたいです。

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性2:噛む力が強い

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性として噛む力が強いということがあります。

秋田犬は体が大きく、力が強い動物です。当然のことですが噛む力も強く、闘犬としての歴史もあるので人間が噛まれてしまえば命にかかわる重大な事故になります。

実際に秋田犬による咬傷事故はほかの犬種よりも多いといわれており、噛むということはダメだということを教え込まなければ事故につながり犬も人も不幸になってしまいます。甘噛みでも早めに対処しておく必要があります。

ただ単に抑えつけたり、怒ったりするだけでなく、待てやおすわりを使いご褒美をうまく活用して犬に理解させしつけするようにしましょう。

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性3:吼え声が大きい

秋田犬にしつけを覚えさせる必要性として吼え声がほかの犬種よりも大きいということがあります。吼える声が大きいと室内で飼うことが難しくなるだけでなく、近所迷惑にもなります。

また秋田犬は警戒心や縄張り意識が強いので吼えることを許してしまうといつでもどこでも誰に対しても吼え、体の大きさもあり恐怖心を与えてしまいます。近所関係を良好にし秋田犬への理解を得るためにもしっかり吼えないようなしつけが必要です。

こちらも単に押さえつける怒るという行動で吼えるのをやめさせるのではなく、吼えてはだめだということを理解させ飼い主の指示で吼えるのをやめさせるようにする必要があります。

秋田犬にしつけを覚えさせるトレーニング5つ

秋田犬は犬の本能を抑える必要性や噛む力が強いこと、吼え声が大きいことからしつけが必要であるということを理解できたでしょう。しかし必要性を理解できてもどのようにしつけを行えばいいのかわからないという人も多くいることです。

しつけ教室やドッグトレーナーに習うこともひとつの方法ですが、こからは自宅でもできる秋田犬にしつけを覚えさせるトレーニングを5つご紹介します。

参考にして愛犬をしつけをしてみましょう。

秋田犬にしつけを覚えさせるトレーニング1:リーダーを覚えさせる

リーダーが誰であるのかということを覚えさせることは重要です。

リーダーを認識させる上でやってはならないことは力で抑えつけることです。これは服従ではなく支配でリーダーを認識させるためには信頼関係を築く必要があります。

リーダーウォークは散歩の中でリーダーを認識させることができるしつけ方法です。飼い主が主導でスピードや行く先を決め前に出そうになったら足元につかせるということを繰り返すことでしつけできます。

秋田犬にしつけを覚えさせるトレーニング2:甘噛みを早めにやめさせる

噛む力も強い秋田犬は甘噛みでも噛んでしまうと大きなケガをしてしまいます。子犬のころ早いうちから甘噛みはダメということを理解させます。

子犬が噛むのはストレスや気を引くため、歯がかゆいからなどさまざまな理由が考えられます。噛むことすべてを禁じるのではなく、噛む力を加減させることを学ばせます。

もし噛んだらダメ・NOなどで不快であることを示し無視します。それを繰り返すことで噛んだら痛い理解させます。

秋田犬にしつけを覚えさせるトレーニング3:無駄吠えを叱る

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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