秋田犬をしつけるには？しつけを覚えさせるトレーニング5選

しつけても暴れてしまう原因には欲求不満でストレスが溜っていることが考えられますので、ストレスを溜めさせないことが対処法です。

たとえば遊んでほしいのに遊んでもらえない状況が続いたら気を引こうとして暴れるという行動に出てしまいます。問題行動を起こせば当然飼い主の目が自分に向くようになることがわかれば行動はエスカレートしていってしまいます。

暴れたから構ってもらうのではなく暴れても構ってもらうことはできないことを理解させましょう。

そのうえで遊ぶ時には思いっきり遊ばせてきちんとスキンシップを取るようにしましょう。

秋田犬に限らず大型犬で暴れるなどの問題行動が見られる原因として運動不足による欲求不満が多くあります。

適度な運動をさせて欲求を満たしてあげることは暴れたりするときの最適な対処法です。

大型犬は小型犬などと違い思いっきり運動することができる環境や機会が少なく、散歩だけでは運動不足に感じてしまう子もいます。また運動好きな子も多いですから毎日ではなくてもいいですから定期的にドッグランなどで走らせてあげて運動をさえてあげましょう。

犬にとって散歩が必要な理由は運動しなくてはいけないからだけではありません。外に出ることで気分転換になりますし、飼い主とのコミュニケーションにもなります。また匂いをかぐことで犬同士のコミュニケーションになるので散歩に行くことは重要なことです。

秋田犬は毎日散歩に連れていくのは当然で、できたら1日2回連れていってあげるようにしましょう。

1回30分以上を目安にして散歩させるようにします。毎回同じ時間にすると時間を覚えてその時間になると吠えて要求しようとするので、飼い主の都合で散歩するようにしましょう。

秋田犬は賢くやさしく飼い主に対し従順で愛情を示してくれる利口な性格をしています。ただ警戒心が強い家族以外には攻撃的な面を見せたり、頑固な面も持ち合わせています。

そのため体が大きくなり力が強くなる前に問題行動を起こさないようにしつけをしておく必要があります。しつけの必要性やトレーニング法、褒め方を知り実践しましょう。

秋田犬は一度飼ったらほかの犬種を飼えないといわれるほど、しつけをすれば最高のパートナーとなってくれるでしょう。