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寒さに強い犬種12選|犬種別の特徴や詳細について徹底解説!

更新日:2024年07月07日

世界各国で交配、作出されてきた犬種。その中には、寒さに強い犬種もいれば弱い犬種もいます。寒さに強い犬種とは、どのような歴史を持つ犬種でしょうか。代表的な12種と、その性格や特徴、飼い方や飼育費用などについてまとめてみました。

寒さに強い犬種12選|犬種別の特徴や詳細について徹底解説!

寒さに強い犬種とは?

犬にとっての被毛は、私たち人間にとっての衣服のようなものです。

気温が高い時期に愛犬のトリミングで「サマーカット」といって毛を短くしてもらったことのある人も多いのではないでしょうか。

このことからも分かるように、被毛が短く少ないと、寒さに弱く暑さに強い犬になります。逆に、被毛が多ければ多いほど、暑さに弱く寒さに強い犬になります。

つまり、寒さに強い犬種とは、被毛が豊かで長い犬種のことです。

寒さに強い犬種1:シベリアンハスキー

犬ぞりの犬として有名なシベリアンハスキーは、シベリア地方からカナダ北極圏にかけてのツンドラ地帯が原産の大型犬。寒さに強い犬種の代表格ともいえます。

シベリアンハスキーは、遊び好きで飼い主に従順な性格です。社交的で穏やかなため、番犬には向きません。

シベリアンハスキーは所属集団を離れるのをとても嫌がるため、室内飼いが推奨されています。また、運動量も必要で、運動できないとストレスが溜まってしまいます。
初期費用継続費用/1年寿命手間
10~30万円25万12年1~2時間の散歩を1日2回/1週間に2~3回のブラッシング

シベリアンハスキーの特徴

体高はオスが53.5~60cm、メスが50.5~56cm。体重はオスが20.5~28kg、メスが15.5~23kgとされています。

分厚いダブルコートの被毛を持ち、マイナス50℃にも耐えられるほど寒さに強い犬種です。

瞳はブルーが一般的で、オッドアイの個体も多くいます。

寒さに強い犬種2:セントバーナード

セントバーナードは、ローマ帝国の軍用犬・モロシア犬を祖先に持つ、スイス原産の寒さに強い犬種です。山間部の僧院で護衛犬・救助犬として育てられていて、雪山で遭難者の救助にあたっていました。

深い雪山を進むのに適した体力があり、寒さに強い犬種です。がっしりとした骨格と筋肉、厚い被毛があり、寒さに強い犬種としての条件が揃っています。

温和でおっとりした性格で、自身で考え動く、責任感の強い犬種です。
初期費用継続費用/1年寿命手間
15〜30万円31万7〜8年1日1時間の散歩/1週間に3回以上のブラッシング

セントバーナードの特徴

セントバーナードの体高はオスが70~90cm、メスが65~80cm。体重は50kgを最低とし、100kg以上の個体も少なくありません。

被毛は密集型のダブルコートで、スムースとロングがあります。カラーはホワイトにブランケットやタンなど種類は豊富です。

寒さに強い犬種3:サモエド

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