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寒さに強い犬種12選|犬種別の特徴や詳細について徹底解説!

更新日:2024年01月20日

世界各国で交配、作出されてきた犬種。その中には、寒さに強い犬種もいれば弱い犬種もいます。寒さに強い犬種とは、どのような歴史を持つ犬種でしょうか。代表的な12種と、その性格や特徴、飼い方や飼育費用などについてまとめてみました。

寒さに強い犬種12選|犬種別の特徴や詳細について徹底解説!
カナダ原産の犬種・セントジョンズレトリーバーの改良種がラブラドールレトリーバーです。イングリッシュタイプとアメリカンタイプに分かれます。

ラブラドールレトリーバーは、イギリス原産の寒さに強い犬種です。水鳥用の鳥猟犬であるため、足に水かきがついていて、泳ぎが得意な犬種でもあります。

性格は優しく穏やか。知性と順応性が高いので、しつけがしやすいです。社交性が高いため、番犬には不向きです。
初期費用継続費用/1年寿命手間
10~15万17万10~14年30分の散歩を1日2回/毎日のブラッシング

ラブラドールレトリーバーの特徴

体高はオスで56~57cm、メスで54~56cm。体重は25~35kgが理想とされています。

ラブラドールレトリーバーの被毛はダブルコートで、寒さに強い犬種です。被毛は短く、防水効果があります。カラーはブラック・イエロー・チョコです。

寒さに強い犬種7:コーギー

コーギーには、ウェルシュコーギーペンブロークとウェルシュコーギーカーディガンがいます。日本においてコーギーといえば、一般的にウェルシュコーギーペンブロークの方でしょう。

コーギーは、胴長短足の犬種で、牧羊犬です。イギリスのウェールズ原産で、イギリス王室の犬として知られています。

性格は活発で賢く、好奇心旺盛。鳴き声が大きく警戒心が強いため番犬に向いています。
初期費用継続費用/1年寿命手間
13~25万8万11~14年30~1時間の散歩を1日2回/毎日のブラッシング

コーギーの特徴

被毛はダブルコートで抜け毛が多いです。カラーはレッド、セーブル、ブラックタン、フォーンがあります。

コーギーの原産地であるウェールズ地方は、夏の気温は20℃前後。寒さに強い犬種である反面、日本の暑さには弱い犬種ということになります。

コーギーの体高は25~30cmが理想とされ、体重は11~14kgです。

寒さに強い犬種8:アスカランマラミュート

アメリカン・エスキモーのマラミュート族がそり引きや狩猟に使役していた犬種で、アラスカ西部が原産の大型犬です。

抜群のスタミナを持ち、遊び好きで運動が必要な犬種です。性格は温厚で集団生活に向いていますが、知らない存在に対しては攻撃的になります。

また、遠吠えや穴掘りの習性もあります。寒さに強い犬種なので冬でも屋外で過ごせますが、夏は涼しい室内に入れましょう。
初期費用継続費用/1年寿命手間
20~100万38万11年1時間の散歩を1日2回/1週間に2~3回のブラッシング

アスカランマラミュートの特徴

アラスカンマラミュートの被毛はダブルコート。極寒の地方原産だけあって、全身ふさふさで寒さに強い犬種となっています。


被毛カラーはホワイトとその他のカラーの2色が一般的ですが、ホワイト単色の個体もいます。

体高はオスで63.5cm、メスで58.5cm。体重はオスで38kg、メスで34kgが理想です。がっしりしたパワフルな犬種です。
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