Search

検索したいワードを入力してください

スタッフォードシャー・ブル・テリアの特徴と飼い方のポイントを解説

更新日:2023年11月25日

犬を飼う際には飼いたい犬の詳細を知っておくのが大切です。本記事ではスタッフォードシャー・ブル・テリアの特徴や飼い方のコツなどを解説していきます。この記事を読めばスタッフォードシャー・ブル・テリアを深く知れるため、購入前の検討に使えます。ぜひご確認ください。

スタッフォードシャー・ブル・テリアの特徴と飼い方のポイントを解説
スタッフォードシャー・ブル・テリアは、ペット犬として改良されたこともあり、非常に人懐っこく陽気な性格をしています。人と遊ぶのが大好きで、子供とも仲良くすることができます。飼い主に従順でしつけにもあまり反抗しません。

しかし、闘犬の名残から興奮しやすく攻撃的な面を持ち合わせています。そのため、どんな状況でも攻撃的にならないように、しっかりとしたしつけや訓練をすることが非常に大切になります。

愛情の深さからイギリスでは子守り犬とされるほどです。しつけをしっかりと行えば大切な家族を守ってくれるような頼もしい存在になるでしょう。

スタッフォードシャー・ブル・テリアの飼い方

ここからはスタッフォードシャー・ブル・テリアの飼い方をお伝えします。飼育環境やしつけ、必要な食事や運動量などの飼う前に知っておくべきことを詳しく解説します。ぜひご確認下さい。

飼育環境

スタッフォードシャー・ブル・テリアの暑さや寒さに弱い点と、人が大好きで寂しがりな点から考えて室内で飼育するのがよいでしょう。

特に短毛種は熱を排出しにくい特徴を持っており、真夏日に外にいるのは危険です。散歩などでもそのようなことがないように飼い主が注意するのが大切です。

しつけ

先述したように、スタッフォードシャー・ブル・テリアのしつけは非常に重要です。子犬のときからしつけを行い、もし興奮してしまうことが起こっても、しっかりと飼い主の言うことを聞けるように育てる必要があります。

そのためには、根気強い訓練が欠かせません。力で抑え込むようなしつけをすると意固地になってしまい、言うことを聞かなくなります。これでは信頼関係を築くことができません。

怒るのではなく、褒めて伸ばすのが大切です。元々飼い主に素直な性格なので、威厳と愛情を持ってしつけをすることで信頼を得られるようになり、よりよい主従関係を築いていけるようになるでしょう。

お手入れ

スタッフォードシャー・ブル・テリアは短毛種なので日々のお手入れが非常に簡単です。普段の生活では濡れたタオルで体を拭いてあげるだけで綺麗になり、シャンプーは月に2回程度で十分です。ブラッシングも週に2回程度で問題ありません。

抜け毛の量

スタッフォードシャー・ブル・テリアは短毛種なので普段の生活で抜け毛は少ないですが、換毛期があるのでそのタイミングで抜け毛が多くなります。

スタッフォードシャー・ブル・テリアは皮膚が弱いため、抜け毛を取り除かないと皮膚の病気につながることがあります。換毛期は普段よりもブラッシングの回数や時間を増やしたり念入りにシャンプーすることが大切です。

運動

スタッフォードシャー・ブル・テリアは、体力があり動くことが大好きなので、最低30分以上の散歩を早足で毎日2回程度行ってください。運動ができないとストレスが溜まり、攻撃的になってしまいますので、こちらは必ず実施するようにしましょう。

散歩の際は、引っ張る力が強いのでそれに耐えられる素材の首輪を用意して、大人がリードを持って不慮の出来事がないように注意します。

遊びの際は、競争心を煽るものを行うと攻撃性が高まるといった傾向が見られるため避けるようにしましょう。追いかけっこや他の犬と戯れあいの中でつい攻撃的になってしまうのです。

噛む力が強いので、他の人や犬を噛んでしまったら大変な事故につながります。そのようなことがないよう、外出の際は特に注意深く観察するようにしておきましょう。

食事

スタッフォードシャー・ブル・テリアは関節の病気にかかりやすい傾向があり、肥満になると関節により負荷をかけてしまうため注意が必要です。

中型犬の平均的な餌代は、4,000円〜10,000円程度とされていますが、餌の質を上げたり、しつけで使うおやつを追加すればもっと高価になることも考えられます。毎月の支出になりますのでこちらもよくご検討ください。

アメリカンピットブルとの違い

次のページ:スタッフォードシャー・ブル・テリアの特徴と飼い方を知ろう

初回公開日:2022年07月28日

記載されている内容は2022年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related