Search

検索したいワードを入力してください

ドーベルマンの大きさはどれくらい?飼う際のポイントについても紹介

更新日:2024年05月12日

ドーベルマンを飼ってみたいと思ったことはありませんか。本記事では、ドーベルマンの歴史、種類、体重推移、飼い方について紹介しています。無駄のない洗練されたフォルム、高い知性、そして何より飼い主に対して従順で家族思いの犬種です。ぜひ参考にしてみてください。

ドーベルマンの大きさはどれくらい?飼う際のポイントについても紹介

ドーベルマンの大きさはどれくらい?

ドーベルマンとは、一体どのくらいの大きさなのでしょうか。

ドーベルマンは、大型犬に分類されます。
オスとメスそれぞれの理想体型は、オスの理想体高がおよそ68cm~72cm、理想体重がおよそ35kg~45kgです。メスの理想体高はおよそ63cm~68cm、理想体重がおよそ28kg~35kgです。

ドーベルマンの体重推移について

大型犬であるドーベルマンですが、はじめから大きいわけではありません。

生まれたばかりの頃の赤ちゃんは、大型犬ではありますが、小型犬の赤ちゃんとさほど大きな差はないでしょう。

ドーベルマンの場合は、生後1歳半ごろまでは成長が続いていきます。

ゆっくりと時間をかけて、あの大きい成犬の大きさになっていくのです。

小さい赤ちゃんドーベルマンがいかにして、大きく成長していくのか気になりますね。

では、成長期のドーベルマンはどのようにあの大きさまで大きくなっていくのか、体重推移を見ていきましょう。

生まれたて

生まれたばかりのドーベルマンの赤ちゃんはどれくらいの大きさなのでしょうか。

体重は、およそ400gから500gが目安です。

生まれたばかりの頃は、まだ小さく可愛らしいですね。
片手で抱っこができるほどの軽さです。

この頃ならば、本来の大きい垂れ耳と長い尻尾を見ることができます。

ドーベルマンの成長は、波があります。
一定に体重が増加するわけではないのです。

爆発的に体重が増加する時期、体重の増え方が緩やかな時期があります。

そして、成犬になるころには、生まれたての体重のおよそ70倍まで体重が増えているでしょう。

生後2~5カ月ごろ

ドーベルマンの子犬の成長は早いものです。あっという間に大きくなっていきます。

生後2ヶ月から生後5ヶ月ごろまでは、一番成長が早い時期になります。

ヨーロピアンとアメリカンの2種類がどう成長していくのかご覧ください。

ヨーロピアンの場合
・2ヶ月14kg
・3ヶ月18kg
・4ヶ月27kg 
・5ヶ月27kg

アメリカンの場合
・2ヶ月9kg
・3ヶ月13kg
・4ヶ月18kg
・5ヶ月22kg

この頃はフードをよく食べて、骨格が一気に発達します。

体重は、生まれたすぐの赤ちゃんに比べると、なんとおよそ10倍から20倍まで増加します。

生後5ヶ月には、成犬の体重の約半分まで大きく成長するのです。

生後6カ月以降

生後半年を過ぎると、少しずつ成犬らしいたくましい体つきへと変化していくのです。

オスはメスよりも一回り大きくがっちりとした体型になります。

アメリカンタイプは約27kg、ヨーロピアンタイプは約31kgまで体重が増加します。

ドーベルマンは、半年までが成長が著しいです。

その後は、ゆっくりと時間をかけて成長していきます。

この頃から、肥満への注意を払ってあげましょう。

スキンシップをするときや、普段からよくチェックして必要なら食事や運動量を調節してあげてください。

ドーベルマンを飼う際のポイント

ドーベルマンを飼うなら、まず性格を知ることがポイントです。

元々護衛犬だったドーベルマンは、知らない人や犬に対して強い警戒心を持ちます。

突発的に、吠える、唸る、噛み付くなどの攻撃体勢に入りやすい犬種です。
番犬としては優秀ですが、万が一の事故が起こり得ることを想定しなくてはいけません。

そこで、しつけが重要になってきます。
子犬のうちから、しっかりと飼い主がリーダーとなり、しつけていきましょう。

またドーベルマンは、とにかく体力があります。飼い主もドーベルマンが求める運動量を提供できるようにしなくてはいけません。

飼い主自身も、運動を楽しめる方が向いているでしょう。
  • 主従関係をはっきりさせる
  • 十分に運動させる
  • 健康チェックなどもかねたスキンシップをとる
  • 食事の量や回数に注意する

主従関係をはっきりさせる

ドーベルマンを飼うのなら、主従関係はしっかりと構築する必要があります。
それは、事故を防ぐためです。

飼い主には、非常になつきますが、 警察犬ならではの強い警戒心を持っています。

主従関係がしっかりしていると、警戒心からくる他人や他の犬に対して噛むなどの不慮の事故を防ぐことに繋がります。

必ずはじめに「待て」を、教えましょう。
どんな時でも飼い主とドーベルマンがアイコンタクトをとれるようにしつけをしてください。

アクシデントが起きても、すぐに冷静さを取り戻し、飼い主に意識を向けられるようにしましょう。

普段からドーベルマンに向き合い、絆を作っていくことが重要です。

十分に運動させる

ドーベルマンは、大型犬であり、運動量が多い犬種です。
狭いケージの中だけでは、ストレスを溜めてしまいます。

思い切り走って遊べると、ドーベルマンも楽しんでくれるでしょう。
庭や、ドッグランを利用しても良いでしょう。

雨の日にもできることがあります。
ロープを利用した綱引き遊びや、ボール遊び、また嗅覚や頭を使うノーズワーク(おやつの宝探し)もおすすめです。

室内遊びも充実させると良いでしょう。

運動が足りないと、問題行動を起こす可能性があります。
ドーベルマンが満足するくらい運動することが大切です。
次のページ:ドーベルマンを飼ってみよう

初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related