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闘犬の概要と犬種の特徴|世界での現在の状況と歴史についても解説

更新日:2024年08月02日

闘犬という文化があったことをご存じでしょうか。この記事では闘犬の概要や当時戦わされていた犬種についてまとめています。犬が好きな人にとっては信じられないような文化がかつて実際に存在していました。現在も闘犬は行われているのか見ていきましょう。

闘犬の概要と犬種の特徴|世界での現在の状況と歴史についても解説

シャーペイ

しわくちゃな顔が特徴的なシャーペイは紀元前200年には存在していたと言われているほど、長い歴史を持った中国原産の犬種です。

現在のシャーペイは体重20㎏程の中型犬ですが、当時は体が大きく闘犬や番犬として活躍していました。
しかし、中国で犬の飼育が禁じられたときに多くが処分されてしまいました。
その後生き残った個体がアメリカに渡ってそこで繁殖が進められたそうです。

性格は落ち着いており、少々頑固ですがしっかりとしつけすれば飼い主を信頼してくれます。
数は少ないですが、日本で飼育している人もいます。

闘犬の歴史と犬種の特徴や禁じられる場合の理由などを理解しよう

闘犬は戦いのために生み出された犬種ばかりですがそれは過去の話で、実際にはどの犬種も穏やかで飼い主に忠実だということがわかりました。

死ぬまで犬を戦わせる文化は当たり前のように衰退し、現在多くの国や地域で闘犬は禁止され、制限のない地域でもその内容はかなり取り締まりがされています。

闘犬に使われた犬種は現在ペットとして多くの人々に愛されています。闘犬に出会えば独特な雰囲気や大きな体から恐ろしい犬というイメージを持ってしまうでしょうが、すぐにそう判断するのはやめましょう。

もしも闘犬種を飼育する場合には、飼い主のしつけ次第によっては他の人に重大な危害を加えてしまうことがあることを十分理解した上で迎えましょう。

初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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