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シベリアンハスキーの概要と毛色の種類|ミックス犬や飼育ポイントも紹介

更新日:2024年03月01日

シベリアンハスキーを迎えたいけれど、大型犬のため、飼うのが難しいと考えている方もいるのではないでしょうか。本記事では、シベリアンハスキーを飼育するポイントや特徴について紹介しています。シベリアンハスキーについて知りたい方はご覧ください。

シベリアンハスキーの概要と毛色の種類|ミックス犬や飼育ポイントも紹介

食事を一気に食べるのを防ぐ

食事を一気に食べると、胃捻転を起こしたり消化不良で嘔吐したりすることがあるため注意が必要です。

食事を数回に分けて与えるほか、一気喰い防止の容器もあるので活用してみましょう。

トレーニングを行い過剰な興奮を抑える

シベリアンハスキーは元々ソリを引っ張る程の力があるため、興奮した際にしっかりコントロールできなければ危険です。

子犬の頃からしっかりトレーニングを行って興奮を抑えるコマンドを教え、落ち着かせましょう。賢い性格を持ち合わせていますので、適切なトレーニングを行うことでコントロールできるようになるでしょう。

夏場は温度管理に注意

シベリアンハスキーは暑さに弱い犬種のため、夏場は特に注意が必要です。気温は高くても20度、湿度は低い方が快適です。冷房などで温度を管理して、シベリアンハスキーにとって過ごしやすい環境を作ってあげましょう。

屋内で人と一緒に生活する時は、冬場の暖房がハスキーにとって暑過ぎることがあります。ハスキーがハァハァしないように、冬場も温度管理は大事になります。

毎日の運動が大切

シベリアンハスキーは活動的であり運動量が必要な犬種であるため、朝夕の散歩でしっかり運動させましょう。

運動不足になってストレスが溜まると問題行動を起こすことがあるので、運動は十分にとる必要があります。頭も良いので、脳トレのおもちゃや引っ張り合いっこ、ボールを投げてとってくる遊びなどで様々な刺激を与えましょう。

時にはドッグランで思いっきり走らせて、心と体を満たすことも大切です。

体調に気を配る

一緒に生活をしていく中で運動、食事、生活環境を整え体調に気を付けることは大切です。

シベリアンハスキーは、目や皮膚の病気、股関節や骨にも注意が必要です。日々の観察をしっかり行い、定期的に健康診断を受けて体調管理をしていきましょう。

シベリアンハスキーとアラスカンマラミュートの違い

シベリアンハスキーとアラスカンマラミュートは類似しており混同されがちですが、いくつか異なる特徴があります。

今回はそれぞれの大きさや性格の特徴を知り、見分けられるようにしましょう。

大きさや色の違い

アラスカンマラミュートの体高は58〜71cm程で、体重は39〜56kgにもなり、シベリアンハスキーよりも一回り大きい大型犬です。

毛色は、ライトグレーからブラックまでの黒色系統の色合いと、セーブルからレッドまでの茶色系統の色合いに分かれます。単色はホワイトだけとなっています。

特徴や性格面の違い

アラスカンマラミュートの目はダークカラーのみであるのに対し、シベリアンハスキーはオッドアイもいれば黒や茶色と様々です。

尻尾はアラスカンマラミュートはくるんと巻き上がっているのに対し、シベリアンハスキーの尻尾は垂れ下がっています。

耳の位置も少し違ってきます。アラスカンマラミュートは耳と耳が離れており、やや低い位置にあります。

性格面の違いもあり、アラスカンマラミュートは飼い主に対しては忠実でありますが、警戒心が強く攻撃的な一面もあるためしっかりしつけることが大切です。また体が大きく力も強いため、引っ張られないように注意が必要です。

ハスキーの特徴や毛色の種類などについて知ろう

穏やかで友好的な性格を持ち、様々な毛色があるシベリアンハスキーはとても魅力的な犬です。

しかし、しつけや健康管理などたくさんのことに留意して飼育していくことが大切になります。

シベリアンハスキーの特徴についてしっかり理解し、環境を整えてから家族として迎え入れることをおすすめします。そうすることで信頼関係も築きやすいです。しつけをすることはもちろん、責任を持って最後までしっかり飼育しましょう。

冬が好きで寒さに慣れている犬種ですので、冬は雪遊びをして楽しく幸せな時間を過ごせることでしょう。
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初回公開日:2022年12月09日

記載されている内容は2022年12月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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