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ポメプーの成犬は可愛い!性格や見た目の特徴についても詳しく解説!

更新日:2023年11月24日

ポメプーを飼ってみたいと思っていても、飼育に不安があるという方はいませんか。この記事では、成犬になっても可愛いポメプーの特徴や、かかりやすい病気、お手入れ方法について紹介しています。ポメプーを家族に迎えたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ポメプーの成犬は可愛い!性格や見た目の特徴についても詳しく解説!
ポメプーは、甘えん坊であるとも言われています。

社交的で甘えん坊な性格のポメラニアンと、フレンドリーな性格のトイプードルの両親であるため、人懐っこい性格は引き継がれる場合が多いでしょう。

無駄吠えや噛み癖がある?

ポメプーの個体がもともと持っていた性格や育て方によっては、無駄吠えや噛み癖がついてしまう可能性があります。

ポメラニアンもトイプードルも賢く聡明である一方、警戒心が強く神経質な性格を持ち合わせています。また、ポメラニアンは番犬気質や気が強い性質も特徴です。

神経質な性格を引き継いでしまった場合や、怖がりの性格を持っている場合には吠え癖や噛み癖がついてしまうこともあるでしょう。

また、要求吠えに応えておやつをあげたり、寂しさが原因で噛んだりすることも挙げられます。原因を見極めながらしっかり直してあげましょう。

しつけはしやすい

賢く人によく懐く性格のため、しつけがしやすいこともポメプーの長所と言われています。無駄吠えや噛み癖のしつけは、まず犬が安心して過ごせる環境を作り、その次に原因を見極めながら根気よく繰り返しましょう。

しつけのポイントは、主従関係を認識させることと褒めながらしつけていくことです。また、周囲の環境に慣れさせることや、ほかの方や犬とも触れ合わせるなど社会化トレーニングもしていきましょう。

ポメプーがかかりやすい病気

ポメプーの健康管理については、親犬であるポメラニアンとトイプードルがかかりやすい病気に注意しましょう。

予防するのが難しい病気もありますが、高いところから落下した場合の骨折などは日頃から気を付けることで避けられます。

ここからは、ポメプーを飼っていく上で気を付けたい病気について紹介していきます。

てんかん

てんかんとは、脳の病気で突然発作が起きることが特徴です。発作の症状は、全身が硬直したり四肢をバタバタさせたりするほか、体の一部がけいれんするなどがあります。

発作の症状が出てからは、2分以内に治まることがほとんどですが、5分以上続いたり1日に2回以上起きたりする場合などは病状が深刻なため、すぐに病院に行きましょう。

てんかんの治療は、早めに始めることで効果が出やすくなります。

出典:CASE てんかん|刈谷動物病院グループ
参照:https://www.kariya-ah.co.jp/case/case17.html

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼とは、関節病の1つで関節を構成している膝蓋骨が本来の場所から外れてしまうことが原因で起こります。症状が進むと、地面に足を付けて歩けなくなってしまうケースもあるため、注意しましょう。

膝蓋骨脱臼の原因には、骨や筋肉が成長期に異常を起こして発症する先天的なものと、交通事故や栄養障害など後天的なものに分けられます。

先天的な膝蓋骨脱臼は、特に5kg未満の小型犬に多く見られるため、ポメプーの場合にも体の成長が終わる1歳半頃までは定期的に病院で受診しておくと安心です。

治療は、リハビリや体重管理、住環境の整備など疾患と付き合いながら症状の進行を予防する内科治療と、手術によって関節を本来の機能に近づける外科治療があります。

出典:犬の膝蓋骨脱臼|ぬのかわ犬猫病院
参照:https://www.nk-inuneko.com/case/r00012/

白内障

白内障とは、眼球の水晶体が白く濁ってしまう目の病気です。遺伝や加齢、ケンカなど様々な要因がありますが、白内障はすべての動物に発症すると言われています。

また、トイプードルは白内障になりやすい犬種と言われているため、若いうちから病院でチェックを受けるのもよいでしょう。

白内障の症状は、眼球が白く濁ることで視覚がなくなっていくのが特徴です。さらに症状が進んだ場合には、ほかの合併症を併発するほか水晶体が溶けてしまうこともあるでしょう。

治療は、目薬やサプリメントによって症状の進行を遅らせるほか、外科手術によって濁った水晶体を取り除く方法があります。

出典:白内障について|ハート動物病院
参照:http://heartvet.urdr.weblife.me/corner101/Ophthalmicexamination.html

進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症は、視覚が低下し失明してしまう目の病気です。原因不明の疾患で遺伝によって発症すると言われており、トイプードルも発症事例の多い犬種として挙げられています。

初期症状は暗い場所での視力低下で、夕方の散歩で歩かなくなったり暗い部屋で動かなくなったりなどの状態が見られます。昼間や明るい場所では普段と変わらず行動できるため、飼い主が気付きにくいことも特徴でしょう。

現在は、進行性網膜萎縮症に対する治療薬、治療法がないため、サプリメントによって病気の進行を遅らせようとする方法が多く採用されています。病気の早期発見のためには、年1回程度の定期検査がおすすめです。

出典:進行性網膜萎縮(P.R.A.)|こんどう動物病院
参照:https://www.kondo-vet.com/ophthalmology-3

ポメプーの寿命

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初回公開日:2022年06月01日

記載されている内容は2022年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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