【パーツ別】表情から読み取る柴犬の気持ち|喜びや不快感が混じることも
更新日:2024年10月23日
柴犬の目や口だけではなく、耳からも気持ちがよくわかることをご存知でしょうか。では、どのような気持ちがわかるのか、耳の表情からわかる柴犬の気持ちを3つ取り上げて詳しくご紹介しましょう。
柴犬の耳の表情
- 横に開く
- 後ろに引く
- 前に向く
1:横に開く
横に耳を開く柴犬は、気持ちいいと感じていることが多いです。頭や体を撫でられると「うわあ、気持ちいいなあ」と感じ、リラックスしながら横に耳を開きます。
耳を横に開くことで「ああ、撫でられて嬉しい」と感じた柴犬は、「もっと撫でて」と伝えているともわかります。
耳を横にもっと広げるときは、撫でてくれる人に「気持ちよく撫でてくれるからこの人の言うことを聞いてあげたい」と服従心を持ち、伝えたいから耳を横に開きます。
耳を横に開くことで「ああ、撫でられて嬉しい」と感じた柴犬は、「もっと撫でて」と伝えているともわかります。
耳を横にもっと広げるときは、撫でてくれる人に「気持ちよく撫でてくれるからこの人の言うことを聞いてあげたい」と服従心を持ち、伝えたいから耳を横に開きます。
2:後ろに引く
柴犬が耳を後ろに引くときは、嬉しいとの気持ちがあるとわかります。飼い主に頭を撫でられながら「よくできたね、偉いね」と褒められた柴犬は「嬉しいなあ」との気持ちになり、耳を後ろに引くことが多いです。
また、自慢げな表情で耳を後ろに引く時の柴犬の気持ちは「凄いでしょ、僕もできるんだよ」と褒められている自分に嬉しさを感じています。
後ろに耳を引いて口から舌を出して嬉しそうにするときの柴犬は、かなり嬉しい気持ちになっているとわかります。
また、自慢げな表情で耳を後ろに引く時の柴犬の気持ちは「凄いでしょ、僕もできるんだよ」と褒められている自分に嬉しさを感じています。
後ろに耳を引いて口から舌を出して嬉しそうにするときの柴犬は、かなり嬉しい気持ちになっているとわかります。
3:前に向く
耳が前に向くのは、柴犬が人の話をしっかり聞きたいとの気持ちがあるからです。しっかり耳を前に向けるのは、興味のある話だから聞きたいと感じるから前に耳を向けます。
また、周囲にいる人が楽しそうに会話をしているから「僕も聞きたいな」と感じた柴犬は、耳をしっかり前に向けて聞きます。
他には、目の前にいる人が喧嘩をしていて不安を感じた柴犬はピンと前に耳を向けて表情を険しくすることが多く、「大丈夫かな」と警戒する気持ちになっていることが多いです。
また、周囲にいる人が楽しそうに会話をしているから「僕も聞きたいな」と感じた柴犬は、耳をしっかり前に向けて聞きます。
他には、目の前にいる人が喧嘩をしていて不安を感じた柴犬はピンと前に耳を向けて表情を険しくすることが多く、「大丈夫かな」と警戒する気持ちになっていることが多いです。
なめる仕草からわかる柴犬の気持ち
柴犬が人をなめる仕草をすることがありますが、この仕草からも今の気持ちを読み取ることができます。では、どのような気持ちで柴犬がなめる仕草を見せるのか4つ取り上げてご紹介します。
なめる仕草からわかる柴犬の気持ち1:舌をペロペロ出しながら近づく
舌をペロペロと出しながら人に近づくときは「構って」との気持ちがあるとわかります。目の前の飼い主に対して「僕と遊んで」「気持ちよく撫でてよ」と構ってほしいと伝えています。
また、舌を出しながら人に体を撫で付けてくるのは、自分の気持ちを強く伝えて、早く気持ちに気付いてほしいと感じる時にする行動です。
さらに、尻尾を振りながら近づいてくるのは「ねえ、お願い。もっと構ってえ」ともっとたっぷり構ってほしい気持ちを伝えているとわかります。
また、舌を出しながら人に体を撫で付けてくるのは、自分の気持ちを強く伝えて、早く気持ちに気付いてほしいと感じる時にする行動です。
さらに、尻尾を振りながら近づいてくるのは「ねえ、お願い。もっと構ってえ」ともっとたっぷり構ってほしい気持ちを伝えているとわかります。
なめる仕草からわかる柴犬の気持ち2:はしゃぎながら口周りをなめる
はしゃぎながら口周りをなめる柴犬は、とても嬉しいとの気持ちになっているとわかります。はしゃぐときの柴犬は「楽しくて仕方がない」との気持ちになっているとわかります。
そして、口周りをなめるのは、「ねえ、もっと楽しい気持ちにさせて」と飼い主に訴えているときに口周りを舐めます。このとき、尻尾をのばすようにして左右に振りながら口周りをなめる柴犬は「楽しくて嬉しいな」と強く感じていることが多いです。
そして、口周りをなめるのは、「ねえ、もっと楽しい気持ちにさせて」と飼い主に訴えているときに口周りを舐めます。このとき、尻尾をのばすようにして左右に振りながら口周りをなめる柴犬は「楽しくて嬉しいな」と強く感じていることが多いです。
なめる仕草からわかる柴犬の気持ち3:鼻先をなめる
鼻先をなめる柴犬は、お腹が空いたから食べ物が欲しいとの気持ちになっています。「おやつをもらいたいな」と感じた柴犬は、鼻先をなめることで飼い主に欲しいという気持ちを伝えます。
また、柴犬の好きな食べ物の匂いがしてくると「ああ、僕の大好きな食べ物だあ。うれしいな」と喜ぶ気持ちを伝えるために、飼い主の前で鼻先をなめることが多いです。
そして、大好物のおやつをもらった柴犬は「もっと欲しいよ」との気持ちを伝えるために鼻先をなめることもあります。
また、柴犬の好きな食べ物の匂いがしてくると「ああ、僕の大好きな食べ物だあ。うれしいな」と喜ぶ気持ちを伝えるために、飼い主の前で鼻先をなめることが多いです。
そして、大好物のおやつをもらった柴犬は「もっと欲しいよ」との気持ちを伝えるために鼻先をなめることもあります。
なめる仕草からわかる柴犬の気持ち4:飼い主の鼻をなめる
飼い主の鼻をなめる仕草には、尊敬と愛情の気持ちがあります。柴犬が飼い主の鼻をなめるのは、「いつも世話をしてくれる人。この人は尊敬できる人だから感謝の気持ちを伝えたい」と感じた柴犬は鼻をなめます。
そして、尊敬する人には、自分の愛情を込めた気持ちを伝えたいと感じた柴犬は「いつもありがとう。大好きだよ」と飼い主の顔の中心でもある鼻を舐めることが多いです。
そして、尊敬する人には、自分の愛情を込めた気持ちを伝えたいと感じた柴犬は「いつもありがとう。大好きだよ」と飼い主の顔の中心でもある鼻を舐めることが多いです。
柴犬の表情から気持ちを読み取って意思疎通のできる関係性を築こう
初回公開日:2019年08月19日
記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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