豆柴の成犬の大きさはどれくらい?血統書付きの価格について紹介
更新日:2024年06月14日
豆柴とは?
近年、その愛らしさからとても高いのある豆柴。飼ってみたいという方も多いのではないでしょうか?
まずは本記事で、豆柴という犬について深く知っていきましょう。早速紹介していきますので、読んでみて下さい。
まずは本記事で、豆柴という犬について深く知っていきましょう。早速紹介していきますので、読んでみて下さい。
豆柴の発祥
豆柴とは、みなさんがよく知る柴犬の小さい系統同士を交配させた犬のことを指します。昭和30年ごろから、愛玩用として通常の柴犬より小さくて可愛い豆柴が生まれ始めました。
京都にある樽井荘の鷹倉犬舎という所が交配・繁殖の発祥、起源として広く知られています。
この樽井荘の鷹倉犬舎では、むやみに豆柴を増やそうとする活動をしていません。犬たちにとって無理のない繁殖をさせるなどして、大切にしています。ちなみに鷹倉犬舎から生まれた豆柴を購入することも可能です。
京都にある樽井荘の鷹倉犬舎という所が交配・繁殖の発祥、起源として広く知られています。
この樽井荘の鷹倉犬舎では、むやみに豆柴を増やそうとする活動をしていません。犬たちにとって無理のない繁殖をさせるなどして、大切にしています。ちなみに鷹倉犬舎から生まれた豆柴を購入することも可能です。
豆柴の犬種
注意するべき点は、厳密には「豆柴」という犬種が存在するわけではない、という所です。「豆柴」という血統種は日本の主な登録機関に公認されていません。
なので業者が通常の柴犬子犬や、大きさの満たない柴犬を「豆柴」と称して販売することもあります。結果、その後飼ううちに大きさが柴犬のサイズになってしまったというトラブルも少なからず発生しています。
しかし、宝山荘というブリーダーショップの尽力により、一部の団体は基準を満たす柴犬にのみ「豆柴認定審査合格血統書」という独自の血統書を発行しています。
なので業者が通常の柴犬子犬や、大きさの満たない柴犬を「豆柴」と称して販売することもあります。結果、その後飼ううちに大きさが柴犬のサイズになってしまったというトラブルも少なからず発生しています。
しかし、宝山荘というブリーダーショップの尽力により、一部の団体は基準を満たす柴犬にのみ「豆柴認定審査合格血統書」という独自の血統書を発行しています。
豆柴の特徴
豆柴の他に、さらに「小豆柴」と呼ばれるものも存在します。その違いについてみなさんは知っていますか?
小豆柴というのは、豆柴を元にさらに改良し、交配・繁殖させた犬のことです。そんな豆柴と小豆柴の違いを調べ、特徴をまとめてみました。体高や体重など、たまたま名前は似ていても厳密には違っているのが分かりますよ。
小豆柴というのは、豆柴を元にさらに改良し、交配・繁殖させた犬のことです。そんな豆柴と小豆柴の違いを調べ、特徴をまとめてみました。体高や体重など、たまたま名前は似ていても厳密には違っているのが分かりますよ。
豆柴 | 小豆柴 | |
---|---|---|
体高 | ♂30~34cm、♀28~32cm | ♂27cm、♀25cm (標準) |
体重 | 4~6kg程度 | 2.1~2.8kg程度 |
寿命 | 柴犬と同じ(12~15歳) | 柴犬と同じ(12~15歳) |
毛色 | 赤・黒・白・赤胡麻・黒胡麻 | 赤・黒・白・赤胡麻・黒胡麻 |
毛質 | 硬く短い(ダブルコート) | 硬く短い(ダブルコート) |
豆柴・小豆柴の大きさ
豆柴の大きさ(体高)はオスが約30~34cm、メスが約28~32cm。小豆柴の大きさ(体高)はオスが約27cm、メスが約25cmとなっています。ちなみにいずれも成犬になった際の大きさとなっています。
通常の柴犬のオスは38~40cm程度の大きさがありますので、それに比べてかなり小さいことがわかります。ちなみに豆柴も小豆柴も生き物ですから、厳密にはこの大きさにならないこともあり得ますので注意が必要です。
通常の柴犬のオスは38~40cm程度の大きさがありますので、それに比べてかなり小さいことがわかります。ちなみに豆柴も小豆柴も生き物ですから、厳密にはこの大きさにならないこともあり得ますので注意が必要です。
豆柴・小豆柴の体重
豆柴の体重は4~6キロ、対して小豆柴の体重は2~3キロ程度となります。通常の柴犬の体重は10キロほどありますので、豆柴と小豆柴がいかに小さくて軽いのかお分かりいただけますね。
柴犬と比較して豆柴は半分程度の体重しかありません。小豆柴はさらに豆柴の半分程度。ここまで軽いと健康面に不安がありますが、宝山荘や樽井荘のようなきちんとしたブリーダーさんから購入した犬たちは全く問題ありません。
柴犬も小豆柴も元は柴犬なので、体重は軽くても丈夫な犬ですよ。
柴犬と比較して豆柴は半分程度の体重しかありません。小豆柴はさらに豆柴の半分程度。ここまで軽いと健康面に不安がありますが、宝山荘や樽井荘のようなきちんとしたブリーダーさんから購入した犬たちは全く問題ありません。
柴犬も小豆柴も元は柴犬なので、体重は軽くても丈夫な犬ですよ。
豆柴・小豆柴の寿命
豆柴も小豆柴も、寿命は通常の柴犬と変わらず12~15歳程度です。体の大きさからか柴犬と比べ短命かと思われがちですが、きちんと育てていれば柴犬同様長生きしてくれます。
ただし、業者によっては子犬の頃に異常な食事制限をさせたり、未熟児のような大きさの子犬を「豆柴」として販売しているところがあります。そのような犬たちは疾患を持っている可能性があり、比較的短命になってしまいます。
豆柴、小豆柴は小さくても健康で丈夫な犬なので、きちんとしたブリーダーさんから購入すれば寿命が短くなることはありません。
ただし、業者によっては子犬の頃に異常な食事制限をさせたり、未熟児のような大きさの子犬を「豆柴」として販売しているところがあります。そのような犬たちは疾患を持っている可能性があり、比較的短命になってしまいます。
豆柴、小豆柴は小さくても健康で丈夫な犬なので、きちんとしたブリーダーさんから購入すれば寿命が短くなることはありません。
豆柴・小豆柴の毛色・毛質
豆柴、小豆柴は硬く短い毛をしています。これはもともとの柴犬と変わりありません。ちなみに柴犬と同様、ダブルコートという季節に合わせた毛の生え方をします。
毛色も柴犬と変わりません。柴犬は茶色だけでなく黒い柴犬、白い柴犬がいますよね。豆柴も同様、白豆柴などがいますよ。
黒や茶色などが混ざった毛色を「ごま」や「胡麻柴犬」と言い、豆柴にも毛色が混ざった胡麻色がいます。胡麻は比較的珍しい毛色です。
ぜひ好みに合わせた毛色の豆柴を探してみてください。
毛色も柴犬と変わりません。柴犬は茶色だけでなく黒い柴犬、白い柴犬がいますよね。豆柴も同様、白豆柴などがいますよ。
黒や茶色などが混ざった毛色を「ごま」や「胡麻柴犬」と言い、豆柴にも毛色が混ざった胡麻色がいます。胡麻は比較的珍しい毛色です。
ぜひ好みに合わせた毛色の豆柴を探してみてください。
豆柴の性格
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。