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柴犬が好む飼い主との距離感とは?柴距離について徹底解説!

更新日:2024年10月26日

柴犬特有の距離感である柴距離というものをご存知でしょうか。柴犬を飼育する上で柴距離は飼い主が把握しておかなければならないものです。柴距離を理解した上で接することで柴犬と良い関係作りをし、楽しく暮らすことができます。柴距離について紹介します。

柴犬が好む飼い主との距離感とは?柴距離について徹底解説!

柴距離とは?

柴距離とは柴犬特有の離れすぎずくっつきすぎずの独特な距離感のことを指します。

柴犬はベタベタされるのが苦手で自分が気が向かないときに触られることを嫌がる場合が多いです。

近くに来ても触って欲しいわけではなく、近くに居たいだけなのでそっとしておいてあげるのがよいです。

柴犬には柴距離というものがあり、マイペースな犬種であることを把握して接するようにしましょう。

柴距離ポイント

  • 飼い主の手が届きにくい所に座る
  • 飼い主の近くに来ても触らせない

飼い主の手が届きにくい所に座る

柴犬は完全に周りをシャットアウトするときがあります。

そんなときは飼い主の手の届きにくい場所に篭ったり、自分の寝床など誰も干渉してこない場所でくつろぎます。

そのときは、声もかけずにほっておくのが良いです。

マイペースな犬種のため、自分だけの時間を確保させてあげてください。

柴距離を無視してかまいすぎるとストレスになりますので、柴犬の行動で対応をかえてあげるのが良いです。

飼い主の近くに来ても触らせない

柴犬は飼い主に従順で、普段はそっけなくても飼い主が大好きな犬種です。

飼い主の近くで座るときは、飼い主のほうを見ていない限りは近くに居たいだけなので、触らずに近くに居させてあげてください。

触って欲しければ何らかのアクションを起こしますので、何もないようであればほっておくのが良いです。

嫌なときに触ると攻撃される可能性もありますので注意して接してください。

柴距離を生む柴犬の性格

柴犬とはどのような性格の持ち主かをご存知でしょうか。柴犬はマイペースで飼い主に従順な日本犬特有の性格をしています。

警戒心の強さから昔から番犬として人間と共に生活してきました。そのため吠えも出やすく、頑固なので子犬のうちにしつけをおこない、飼い主がリーダーシップをとって生活することが大切になります。

柴犬の性格についてさらに詳しく紹介します。

柴距離を生む柴犬の性格1:警戒心が強い

柴犬は警戒心が強く、変わった物音や気配には鋭く反応し吠え掛かります。噛まないようしつけをおこなわないと他人に対して警戒心から噛み付いてしまう可能性もあります。

柴犬には社会化の勉強がとても大切なものですので、子犬の頃から様々なものに慣らし、警戒対象のものを減らしてあげることが大切です。

また、日本の犬として海外からのもありますので、日本の飼い主だけではなく、海外の方にも柴犬の知識が広まることが期待されます。

柴距離を生む柴犬の性格2:冷めやすい

柴犬は冷めやすい性格の持ち主です。

初めは欲しそうにしていたおもちゃをすぐに飽きてしまったという経験をしている柴犬の飼い主も多いのではないでしょうか。

1度遊び尽くせば満足してしまう性格のため遊ばなくなったおもちゃに困っている飼い主も多いと思います。

そんな面もありますが、飼い主のことはいつまでも大好きな犬種ですので何ヶ月か離れても柴犬は飼い主を絶対に忘れません。

柴距離がある理由

感情をストレートにぶつけてくる洋犬とは大きく異なりますので、今まで洋犬を飼育していた方には柴犬はなかなか理解するのが難しい部分が多いことでしょう。

柴犬ファンにとってはそんな柴距離も可愛くて溜まらないポイントですが、そもそも柴犬にはなぜ柴距離というものがあるのかをご存知でしょうか。

柴犬に柴距離がある理由は以下の理由からになりますのでそれぞれ詳しく紹介します。
  • 狼の遺伝子を最も多く持つ
  • 猟犬や番犬に使われていた
  • 日本質が影響している

1:狼の遺伝子を最も多く持つ

次のページ:柴距離に嫌がれないための距離感の保ち方

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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