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散歩中動かない犬はどうすれば良い?動かない理由7つと対処法

更新日:2020年08月31日

愛犬が散歩してくれない、散歩している途中に動かなくなってしまうという経験をした飼い主さんは、多いのではないでしょうか。実は犬が散歩中に動かないのには、犬なりに理由があります。無理に引っ張るのはNGなので、きちんと理由を知って対処しましょう。

散歩中動かない犬はどうすれば良い?動かない理由7つと対処法

犬が散歩中に動かない理由

愛犬が散歩の途中でいきなり動かなくなって困った、そんな経験はないでしょうか。実はそんなとき、犬は犬なりに理由があって動かないのです。

動かないからといって散歩しないとどうなるかというと、犬が肥満になったり運動不足になります。どうして犬が散歩中に動かないのか、理由を知って対処しましょう。

犬が散歩中に動かない理由7つ

  • 恐怖を感じている
  • 疲れている
  • けがや病気で身体に違和感がある
  • 過去に嫌なことがあった場所
  • リードやハーネスが合わない
  • 騒音がひどい
  • 飼い主が抱っこしてくれると思っている

犬が散歩中に動かない理由1:恐怖を感じている

犬が散歩中に動かない理由の1つには、恐怖を感じてしまって飼い主の言うとおりに動こうとしても動けない、といった理由の場合があります。

動くのを拒否して歩かない愛犬の体を触ってみて、体が硬くなっていたり緊張している様子があったら、散歩拒否の理由は恐怖が原因だと考えられます。

犬が怖がるものは、さまざまあります。たとえばふだんあまり見かけたこともないほど大量の人にいきなり出くわしたり、見慣れない道や見慣れない物に出会ってしまったときなどです。

犬が散歩中に動かない理由2:疲れている

犬が動かない理由の2つ目は、単純に人間と同じように散歩をしている最中の犬が疲れてしまい、疲労から動かなくなってしまうという理由です。

動かない、歩かない犬を見て息があらかったり舌を出していたら、疲れてしまって動けない可能性が高いでしょう。ふだんとは違う道で長距離を散歩したときなどに起こることがあります。

また、愛犬も歳をとります。成犬の頃には活発だった犬でも、歳をとって老犬になってくると歩ける距離が減少して散歩中に動かないことがあるでしょう。

犬が散歩中に動かない理由3:身体に違和感がある

犬が散歩中に何らかの理由でけがをしてしまったり、元からしていたけがが悪化したり、体に違和感があったときも散歩中に動かないようになります。

犬は散歩中に拾い食いをしていたり、靴をはいている人間にとっては問題ないものでけがをしてしまっていることがあります。犬の体に異変がないか、様子を見てみましょう。

犬が散歩で歩かないようになる前にどうだったか、いつもより歩き方がぎこちなかったか、スピードが遅くなかったか考えてみましょう。

犬が散歩中に動かない理由4:過去に嫌なことがあった

犬が動かない、と思ったらいきなり行きたかった道とは別の道を歩き出したようなときは、過去に何か犬にとって嫌なことがあって、その場所に近づくことを嫌がっています。

動かないのは散歩が嫌だからではなくて、その道の先にあるものが嫌だという理由です。このケースでは、その場から動かないよりも違う道に行こうと飼い主を引っ張るでしょう。

散歩中に動かないままよりも他の道に行こうとするので、この理由だと分かりやすいです。

犬が散歩中に動かない理由5:リードやハーネスが合わない

愛犬のリードやハーネスを変えたばっかりだったりしたときには、リードやハーネスが合わないことが理由で散歩中に動かなくなることがあります。

散歩中にいきなり動かない、そういえばリードやハーネスを新しくしたばかりだったという場合は、この理由があてはまる可能性が高くなってきます。

リードやハーネスをはずしても動かないなら他の理由が考えられますが、はずしたら元気に歩きだすような場合は、リードやハーネスが犬の体に合っていなくて痛いのでしょう。

犬が散歩中に動かない理由6:騒音がする

犬が散歩中に動かない理由の6つ目は、周辺で工事をしていたりして騒音がしており、耳のよい犬にとってその音がかなりの恐怖の対象になっていることがあります。

この場合は、散歩中にいきなり動かないようになるでしょう。動かないだけではなく、その先の道に行かないように引き返そうとしたりする動きを見せることもあります。

ただ騒音の場合は飼い主さんにとってもうるく感じる音でしょうから、耳を澄ませて大きな音がしていないか確認してみましょう。

犬が散歩中に動かない理由7:抱っこしてくれると思っている

最後にご紹介するのは、過去に散歩中に動かない犬を抱っこした経験などがあり、飼い主が抱っこしてくれると思っている犬が動かないようになってしまう、という理由です。

甘えから来る犬の散歩拒否は、体が緊張もしておらず怖がってもおらず、ひたすら飼い主に期待の目線を向けていることが多いのでこちらも分かりやすいと言えるでしょう。

こうなる理由は、過去に散歩中に抱っこしたことがあるからです。愛犬は、動かないと飼い主が抱っこしてくれる、と誤った認識をしてしまっています。

犬が散歩中に動かないときの対処法

それでは実際に、犬が散歩中に動かないときにどう対処したらよいのか対処法を紹介いたします。

動かないときにやってはいけないことは、動かない犬に向かって大きな声で叱ったり、動かないからと抱き上げたり、無理やりリードを引っ張って動かそうとする行動です。

これらはいずれも犬に不快感を与えたり、余計に散歩の拒否がひどくなる原因になることがあります。

犬が散歩中に歩かなくなったときの対処方法

  • 散歩のルートを変える
  • 時間帯を変えてみる
  • けがや病気などの体調不良なら抱っこする
  • おやつをあげる
  • 散歩の時間を減らす
  • リードやハーネスを変える

犬が散歩中に動かないときの対処法1:ルートを変更する

犬が動かない理由のうち、病気や疲れ・リードなどが原因でなかった場合は、散歩のルートを変えることで散歩を続けることができるでしょう。

犬は散歩が嫌いなのではなくて、散歩で向かう先に行きたくなくて動かないだけなので、別のルートで散歩するなら普通に歩きだすでしょう。

抱っこしてもらえると思っている犬の場合は、思い切って家から抱っこして出て、散歩先で降ろして自分の足で家に帰らせる、という散歩方法もあります。

犬が散歩中に動かないときの対処法2:時間を変える

朝に散歩していた場合は昼に、夕方に散歩していたなら夜にといった具合に散歩をする時間帯を変えることでも効果はあります。

例えば、工事中に騒音が問題の場合は、工事をしていない時間帯に散歩をすれば問題ない訳です。愛犬が他の犬を怖がっている場合も、その犬が散歩しない時間帯を選べば問題ありません。

散歩する時間帯を変えると出会う景色や人、犬も変わってきますので、散歩にメリハリをつけることにもつながります。

犬が散歩中に動かないときの対処法3:体調不良の場合は抱っこする

散歩で動かないとき、もしもけがをしていたり体の調子が悪い様子が悪く体調不良だと判断できた場合は、抱っこして連れて帰ってあげましょう。

散歩中に犬を抱っこするのは、動かないと飼い主が抱っこしてくれるという勘違いを招くため良いことではありません。しかし、病気やけがなどで体調不良のときは仕方がないでしょう。

速やかに抱き上げて、抱っこで家まで連れて帰ってあげましょう。

犬が散歩中に動かないときの対処法4:おやつをあげてみる

犬が散歩中にいきなり動かないようになってしまった、抱っこなどの対処が難しいとなったときの対処法として、おやつをあげてみるという方法があります。

動かなければおやつをもらえる、と学習することもあるため、できるだけとりたくない手段ではあります。しかし、あまりに動かなくてどうしようもない場合には有効でしょう。

おやつを与えて休憩することで恐怖心や疲労から気分をそらし、その間に連れて帰りましょう。

犬が散歩中に動かないときの対処法5:時間を減らす

疲れから犬が散歩中に止まるような場合には、犬に合わせて散歩の距離を短くし散歩時間を減らすようにしましょう。

よく犬の散歩時間が紹介されていますが、あの時間は一般的なものであって、あなたの愛犬にピッタリの時間ではない可能性があります。必ずしも守る必要はないでしょう。

また愛犬が歳をとってくると、だんだんと歩ける距離は減ってきます。愛犬が疲れて動けなくなっているようなときは、散歩時間を少しずつ減らしてベストな時間を見つけましょう。

犬が散歩中に動かないときの対処法6:リードやハーネスを変える

リードやハーネスが犬の体に合っていなかったという理由のときは、他のリードやハーネスに変えてみましょう。

新しいリード・ハーネスに変えてしまうとまた合わなくなる可能性がありますので、本当に体に合うリードやハーネスなのか慎重に見極める必要があります。

ハーネスはきつくなりすぎないように、リードは指示が出しやすい長さで選ぶようにしましょう。

散歩で動かない犬のしつけ方法

愛犬と楽しく散歩するために、散歩で動かない犬をどうしつけていったらよいのか、しつけ方法を見ていきましょう。

散歩で犬が動かなくなってしまう、それが病気やけが、疲労や周囲の環境が原因でないならしつけ方法から見直す必要があるでしょう。

散歩で動かない犬のしつけ方法

  • 飼い主をリーダーと認識させる
  • リードに慣れさせる
  • 待てを教える
  • クリッカーを使ってしつけをする

散歩で動かない犬のしつけ方法1:飼い主をリーダーと認識させる

散歩で動かなくなってしまうことがある犬のしつけ方法として、まずは飼い主がリーダーであり犬は従う存在である、ということを明確に認識させる必要があります。

愛犬と対等でいたい、という飼い主さんもいらっしゃるでしょう。しかし犬はもともと群れで生活しており、リーダーに従うことが自然な動物なのです。

飼い主をリーダーと認識していないと飼い主の指示に従わず、散歩で動かないばかりか静止を聞かず、危険なことに巻き込まれる可能性もあります。

散歩で動かない犬のしつけ方法2:リードに慣れさせる

安全に愛犬を散歩させるためにはリードやハーネスが欠かせませんが、犬の行動を阻害するので犬は嫌がります、しっかりリードに慣れさせましょう。

ここで必要になってくるのが、リードをつけると良いことがあると覚えさせることです。リードやハーネスをつけたときに嫌がらなければ、ご褒美としておやつをあげましょう。

最初はリードやハーネスのにおいを覚えさせて短時間、慣れたら少しずつつけておける時間を伸ばしていきましょう。

散歩で動かない犬のしつけ方法3:待てを教える

散歩での犬のしつけ方法として、安全に散歩できるようにリーダーウォークを教えましょう。待てや歩けなど、指示を徹底させる訓練です。

リーダーウォークでは飼い主から適切な距離(リードを無理に引っ張らない距離)で歩くこと、待てをさせてそれができたらごほうびをあげて褒めるなどして、指示を覚えさせましょう。

待てを覚えていないと、危険な場所で飛び出したり、知らない物を拾い食いしそうになったときも止めることが難しくなります。

散歩で動かない犬のしつけ方法4:クリッカ—を使う

家族で犬を飼っている際には、しつけに対して「クリッカー」を使うと個別の違いが少なくしつけることができるようになります。

人間の声で褒めたりしても、人によってや時によって犬が褒められているとは受け取らないことがあります。犬は人間よりも耳がよいので、こうした問題は起こりがちです。

「クリッカー」はカチ、という決まった音が鳴るので、この音が鳴ると褒められたこと、というように犬が認識しやすくなります。

動かない犬にしつけをして楽しく散歩しよう

今回は散歩中に動かないときの理由や、対処方法、しつけ方法について紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

犬が動かなくなるのは、犬にはきちんと理由があります。ワガママで動かない場合もあるのですが、そうではない理由であることも多いので、きちんと動かない理由を知って対処しましょう。

愛犬にきちんと散歩のしつけをして、一緒に楽しく散歩できるようになりましょう。

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